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教員になるルートは幾つかあります。具体的な例で説明します。 公募 募集方法は私立高校によって様々です。典型的なのは以下の3つです。併用する場合もあります。
最初の2つは完全公募ですから、だれでも知る事ができます。3つ目は、学生や院生は就職課に行けば知る事ができますね。公募という性格上、 「自分が知っている=他人も知っている」 と心得ましょう。 ところで、大学の就職課に関してですが、応募を依頼する大学が絞られる可能性があります。地域面や募集教科だけでなく、いわゆる「日東駒専以上」とか「MARCH以上」とか「関関同立以上」の大学に限定して応募依頼をする可能性も十分にあります。国公立合格者を多く出したい私立高校であれば、「国公立限定」で応募を依頼するかもしれませんね。「JALパック限定」の可能性は不明です。 公募採用の結論は、
私立高校の採用では、学歴も実力だと考えましょう。(「縁故=人脈力」に注意!) 院卒の場合は、大学院の学歴が問われます。学部で留年しても帳消しです。
私学協会経由 各都道府県に存在する、いわゆる私学協会を活用する方法です。都道府県によって状況は異なりますが、以下のパターンに分かれているようです。 1.私学教員適性検査を受験する(東京都など) 私学教員適性検査を受検すると、その成績が記載された一覧が作成されます。ポイントは 教職希望者一覧作成≠採用決定。 必要な私立高校がその一覧をみて、声をかける仕組みです。いわゆる「一本釣り」ですね。ただし、専任採用で一本釣りされる事を期待してはいけません。「でもしか」で教員になれる時代じゃ無いです。(「デモしか」ではないよ、念のため) 試験科目は都道府県によって違います。東京の私学教員適性検査は「専門教科」+「教職教養」の2教科です。私の例で説明すると、「『専門教科B』+『教職教養C』だった場合、3月中旬に非常勤の声がかかる」という結果です。専門教科がBって事実上の専任不採用通知じゃんか。 また、公募であっても私学教員適性検査が応募条件になっている場合があります。学生・院生の方は、機会を広げる意味で受験する事をオススメします。 2.私学協会に名簿登録をする(埼玉県など) 正直何も分かりません。(´;ω;`)ゴメンヨウ
縁故(出身ゼミの指導教授に推薦してもらう) ある意味、正式な(?)縁故採用かもしれません。必要不可欠な条件が2つ。
最初の条件は、卒業研究で選択した研究室に教職のパイプがあることです。卒業研究で選択した研究室に教職のパイプが無い場合、精神衛生上、縁故採用は考えてはなりません。 二つ目の条件は、指導教授があなたをどう判断しているかです。アナタに実力があっても、指導教授が資質なしと判断していたら、推薦はないでしょう。勉強や実験だけでは不足です。媚を売っても見抜かれるだけです。 学部生はセルフチェックしてください。
院生やT.A.であれば、追加のチェックをしてください。
結局、指導教授に気に入られるかどうかなのかもね。 私の場合は気に入られていたようだけど、自分で勝手に就職&転職しました。(「就職活動してた頃」・「職場変更!(1/2)」・「職場変更!(2/2)」参照)
倍率 私立高校の場合、教員採用枠は基本的に1名です。採用時期や地域なども関係しますが、私立高校によって倍率にはかなりの差があります。私の場合、 就職時:4倍 転職時:20倍以上 でした。こればかりは時の運です。私の行いの悪さを考えると、こんな倍率じゃ済みません。純粋に運だと確信します。
私立高校の教員採用試験の基本は専門教科のペーパーテストです。つまり、受験勉強が必須になります。試験範囲が高校数学だけなのか、大学教養レベルも入るのかで勉強の作戦も変わります。 具体的な勉強方法ですが、ひたすら自学自習で受験勉強をするしかありません。受験予備校はないのです。大学受験参考書や問題集は読者の皆さんの方が良くご存知でしょう。確認のために、書籍をリストアップしてみます。
卒業研究や修士論文で使っている数学と、高校数学は随分違いがあります。また、ゼミや論文で必要となる力と、限られた時間(60分とか150分とか)で高校数学の問題を解く力もまったく違います。この観点からすると、現場で高校数学を教えている現職の方が圧倒的に有利です。大学受験の現役生と浪人生の差よりも実力差があります。対策は2つあります。
いずれにせよ「現場での経験が武器になる」という意味です。時間的にはタイトですが、有効な方法だと思います。学生時代・院生時代には誘惑が多いですが、勉強と趣味をうまく両立して下さい。
教員志望の学部生や院生ですから、教育法規と教育心理の本ぐらいは読んで下さい。 え?教職教養の受験勉強ですか?私立高校の教員採用では聞いた事がないですねぇ。(= ̄Д ̄)y─┛~~
私立の教員採用の面接方法は様々ですが、基本的には2つでしょう。 模擬授業 模擬授業といっても、教育実習で体験している授業とたいした違いはありません。授業の冒頭に本字の方針を伝える、大きな声で話す、黒板の文字は大きく書く、色チョークで強調するなど、基本的が大切です。 現場経験が少ない or 皆無の学部生や院生には現職と比較すると厳しい条件です。ただ、現職と比較して時間と体力に余裕がありますから、準備はしやすいと思います。学習指導案や模擬授業を先輩や指導教授に評価してもらうチャンスもあります。学部生や院生にある有利な環境はフル活用しましょう。
管理職・主任の面接 教科指導力に関しては担当教科が判断します。採用の決定は学校長(管理職)がします。管理職は細かい教科指導力について判断はしません。応募者が「短期的・中長期的に見て必要な人材か?」を判断していると考えます。なぜなら公立高校と違い、人事異動で勤務校が変わらないからです。 基本的な準備は、 想定問答集 & 声に出して練習 の2つです。公立ではありませんから、中教審の答申を覚える必要な無いでしょう。それよりも、貴校の校風に合う人材だとアピールする事が重要です。そのためには想定問答集が有効です。学部生・院生ですから若さを武器に面接に望むと思います。しかし相手はベテラン教員。勢いだけでは突破できない圧迫面接を受ける事もあります。そのためにも想定問答集を作った方が良いでしょう。
勉強 趣味 学校選び 応募方法 採用試験 そして ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「悪運の強さ」で採用されたの私だけ?σ(´・ω・`) |
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