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嗚呼!情報教師・数学教師
私立高校教員志望の学生・院生へ(1/3)

前口上

 当サイトのブログで書いた「GooogleのRank」とうい記事の通り、有名検索サイトで「情報教師」や「数学教師」で検索すると、当サイトは上位にランクされてしまいます。きっと検索エンジン(ロボット)に致命的なバグがあるのです。

 ランキング上位サイトとしての責任もあります。「就職活動してた頃」や「職場変更!(1/2)」、「職場変更!(2/2)」は就職活動に役立たない記事だったので、学生や院生を対象に、私立高校の数学教師(情報教師)になるためのキャリアガイダンスをしてお茶を濁そう許してもらおう思います。業界関係者は笑って見逃して下さい。

学生(学部・院)時代

 教員になりたいと思うなら、学生時代はやっておく事は大雑把に言って2つあります。

勉強&趣味

この2大要素が教員としての地力になります。その理由として有名な台詞、「教師は五者たれ」があります。一応、紹介します。

  • 学者・・・教科教育力
  • 医者・・・カウンセリング能力
  • 役者・・・芝居も必要
  • 易者・・・キャリア教育
  • 芸者・・・生徒をひきつける芸

実のところ、現代の高校教師は五者では済まされない現実もあります(外部リンク「教師は五者たれ」ではやっていけない)。しかし、基本であると考えるのが自然でしょう。上記の五者の中で学生では手が出ない領域が三つあり、それは「医者」「役者」「易者」です。理由は以下の通り。

  • 役者
    芝居経験の有無にかかわらず、生徒の前で自然に芝居を打つのは経験が必要です。私が教育実習生の指導教員は「生徒を怒ってはいけない。生徒を叱るのです。」と教えてくれました。こんな芝居は現場の場数を踏まないとできません。
  • 医者と易者
    この2つは専門知識が必要です。「医者」に関する手段はカウンセリングやコーチング、TALK、アサーションなど数多く存在します。「易者」に関する手段は、大学進路指導だけでなく、キャリアデザイン論や免許・資格の取得、クランボルツの計画された偶発性(Planned Happenstance Theory)など、こちらも数多く存在します。現場の経験をベースに各自で勉強する必要があります。

 さて、残されたのは「学者」と「芸者」です。懸命な学生はもう分かりますね。

よく学び、よく遊べ

鼻血が出る程勉強と、プロ顔負けの趣味を両立してください。沢山の時間、有り余る体力、教師を志す気持ちがあれば多少の無茶もできます。授業で生徒を惹きつける学力と、趣味で生徒を惹きつける芸は、生徒にとって大きな刺激になります。学業に専念する合間に趣味のレベルを上げましょう。私はゲーム三昧の合間に細々と修士論文を書き上げてしまいました。

教育実習について

 充実した授業内容とか、生徒との触れ合いとか、そんな贅沢な事を望んではいけません。所詮は2〜3週間の短期なのです。重要なのは教育実習を無事に終了させる事です。

 当サイトの賢明な読者であれば、教育実習を終えることはできるでしょう。重要なのは、無事に終了の部分です。教育実習はただ終わればよいのではありません。私は教育実習生を受け持つ事があります。この経験を踏まえて、指導教員という観点から注意点をリストアップしてみます。

  1. 学力不足
    「数学の教育実習生なのに位置ベクトルが説明できない」とか「情報の教育実習なのにエクセルを使った事が無い」という学生方。基本的なことは勉強してください。学業に打ち込む時間は沢山あるはずです。学生は「学ぶために生きている」のです。就職活動してた頃は反面教師にしてください。(; ̄ー ̄A

  2. 就職活動中
    これはねー。キビシイネー。就職活動と時期が重なりますから、本人も大変です。でもね、一線を越えてはなりません。
    「社長面接があるから欠勤」って無茶言うな
    (#゚Д゚) ゴルァ


  3. 高校生萌え
    最初から一線を越える気満々でいらっしゃる学生方。現実は甘くありません。中には現実の高校生に接して萎える方もいらっしゃるようです。多くの場合、教育実習は打ち切られる(or 自ら辞退する)事でしょう。いずれにせよ、
    脳内高校生に指導して下さい。あなたの頭の中は誰も見ませんよ。

就職活動については待て次号!


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