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嗚呼!情報教師・数学教師
2000年度新入生事情

期待できる生徒達

 私の勤めている高校の本年度新入生は800名です。いわゆるマンモス校なので、生徒の進学希望に合わせてコース分けをしています。私は昨年度と同コース・同学年の副担任をすることになりました。このコースは1年2クラス、2年3クラス、3年2クラスの小規模コースで、平均的な学力層で生活態度も平均的です。小規模なので、細かいトコロまで目が行き届きます。今から約2ヶ月ほど前、このコースにも新入生が入ってきました。彼ら・彼女らは初々しく、また爽やかでした。

 新入生はいつでも希望に満ちており、「おはようございます!」と元気に挨拶してくれます。学校に慣れ、ソツなく学園生活を過ごしている2・3年生とは違った良さを感じます。これからの学校生活を充実させようという希望に満ちた雰囲気が「好感触」です。若いっていいですね。(^^)


やらかしてくれる新入生

 私の勤めている高校の本年度新入生は800名です。いわゆるマンモス校なので、生徒の進学希望に合わせてコース分けをしています。私は昨年度と同コース・同学年の副担任をすることになりました。つまり、生徒達は留年しなかったが、副担任の私が留年したわけです。洒落になってません。

 このコースは「1年2クラス、2年3クラス、3年2クラスの小規模コースで、平均的な学力層で生活態度も平均的です。」といえば聞こえが良い。その実態は、定期試験前だけ一生懸命慣れない勉強をし、それが終わると大暴落しない程度に部活などに熱中し、たまに何かやらかしてくれる、典型的な「若者と馬鹿者紙一重型」「青春謳歌型」の生徒達が集まっているコースです。そのうえ、小規模コースなので、嫌でも「やってくれる生徒の行動」も視界に入ってきます。

 今から約3ヶ月ほど前、このコースにも新入生が入ってきました。彼ら・彼女らは最初の頃は初々しく、また爽やかです。これに気を良くした私は、コース別朝礼の挨拶で気持ち良く話しをしてみました。

司会の先生
「では、次はK先生の挨拶です。」
2年生達
「アハハハハ!」(突然笑い出す)
「ただいま紹介されたKです。2年生は私のことはよく知っていますよね。
2年生達
「ブハハハハ!」(馬鹿笑いをしだす)
「さて、ここの校訓の中に『さわやか』というのがあります。今年の1年生の挨拶は大変爽やかです。朝廊下で会うと、『おはようございます』と元気よく爽やかに挨拶してくれます。大変素晴らしいことです。」
生徒達
「・・・(K先生が真面目な話しをしている?)」
他の先生方
「・・・(K先生も随分先生らしいことを言うようになったものだ)」
「それに比べて今年の2年生の挨拶はどうでしょう。男子が『先生、オイッス』とか、女子が『先生オッハー!』とか・・・。どうしてくれようと思うんですが、これがまだマシな方です。中には『アハハハハ!おはよう!先生!』のように笑いが先で挨拶が後だったり、 『あ!Kちゃん!ブハハハハ』 と笑いながら走り出す女子もいます。大変困ったものですね・・・。 いくら私が若くて(28歳)親近感がある といっても、Kちゃんはいけません。 (中略) 1年前の2年生は今の新入生と同様、大変爽やかでした。それが今ではこんなになっちゃってまあ・・・。1年前の爽やかな君達は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?」
他の先生方
「!!!」(笑いをこらえるので精一杯)

この後、無理やり真面目な話しをして、挨拶を終えました。


 この挨拶の後、3ヶ月が経ちました。最近の1年生ときたら、「先生、三十路が近いんだから焦らなきゃ駄目だよ。」と言ったりします。「そんな事より、自分の数学の成績を見て焦りなさい。私は30を越える前に解決するように努力するけど、君達は成績が30を超えるように努力しなさい。と嫌味を言ってみたりしますが、そんなの楽勝と言ってくれます。それが本当なら良いのだが・・・

 ついでに2年生の状況も報告します。成長期の彼ら・彼女らは二言目には「腹減った」とか「お腹いっぱいで眠い」を連発します。授業開始の鐘が鳴っていても、かまわず何かを食べている生徒もいる始末です。「食べ物はしまいなさい!」と注意すると、自分の胃袋に仕舞い込もうとします。特に女子はその傾向が強いです。そのくせ授業後に「夏が近いからダイエットしなきゃ」などと言い出して、自分の矛盾性を主張します。彼ら・彼女らと一緒だと、退屈することはありえません。


〜今回の心配事〜

「最近の若者は・・・」
という言葉に実感がわいた。
ついに私も中年か!?

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