太陽、空、雲、水、大地、その他そこに住む全ての生きものたちは、「生命の力」を発している気がします。地球という母なる大地を精一杯生きる彼らのその「生命の力」はとても大きい感じ。そしてそれぞれの色々な「生命の力」が絡み合い、美しい一つの大きなハーモニーを奏でています。

 その一方で現代生活を文明の力を借りて生きる我々の「生命の力」はあまりに弱く、またその文明は、他の地球の住人である彼らの奏でるハーモニーを必要としていないようです。我々現代人はそのハーモニーを聞かなくても生きていけるのですから。

 でも我々現代人達もそのハーモニーを聞こうとすればもっと彼らとうまくやっていけると勝手に思うのです。それを聞けば今度はそのハーモニーに我々自身の「生命の力」を合わせようと思うかもしれません。そうすればもしかしたらその力も彼等みたいに強くなるかもしれません。

 WILD AND NATIVE では、そんなハーモニーを感じてみたい、そしてそれに合わせてみたい、と思う物好きな方に少しでもお手伝いが出来ればと、年間を通して様々な自然体験型プログラムを実施しています。プログラムを通じ、自然と共に生きるサバイバル、アウェアネス、トラッキングという「地球と出会う」為の3つの素晴らしい道具を皆さんと共有しています。


自然と共に生きる術(サバイバルテクニック)
  
 粗暴な「サバイバル」というイメージの技術ではなく、母なる地球と共に生きるべき術です。何も持たずに自然の中に入ってみる。太陽、水、木々、石・・・その他色々な自然の万物が自分に「生」をもたらしてくれる事に気付きます。
 自然の動きを深く捉える方法を先ず身に付け、それに自分の『生』の営みを直接同調させていく術を学びます。その過程において
今まで見えなかった地球の姿が見えてきます。
 勿論初めから自然の中に何も持たずに自活するのは自殺行為ですので、ゆっくり、基本から、無理をせずに学んでいきます。先ずは「体験」してみましょう。


母なる地球への気付き(アウェアネス)
 
 我々は本能的に持ち合わせている能力を発揮せずとも充分に「文明」という大きな力のもと生きていくことが出来ます。その結果、我々の本能的な「自生する」という意識、力は低くなってしまっているようです。
 自然の中で生きるという意識が高まると今まで見たり感じたりする必要の無かったものを察知するようになります。アウェアネスは主に感覚に深く関係しており、野生動物の五感が鋭いのもその為です。アウェアネスが高まると、地球の全体的なハーモニーを感じる事が出来ます。「母なる地球への気付き」が生まれます。
 色々なエクササイズやトレーニングを通してこの「アウェアネス」を高めていきます。上記のサバイバルや、下記のトラッキングの根底にあるべき能力です。

〇野生動物などの魂に触れる術(トラッキング
 
 元々大地と共に生きる人々が狩の際に用いていた、日本語でいう追跡術のことを言います。トレッキングとは全く別のものです。この技術に長けている「トラッカー」と呼ばれる人々は、主に足跡などの痕跡からその動物を追うだけでなく、その痕跡を「読む」テクニックを持ち合わせています。かつてのアパッチ族の言葉では、トラッキングとアウェアネスというのは同じ言葉だったそうです。追っている動物の全てを理解しようとする動きは、その動物との同調という動きであり、肉体的な技術は勿論、内面的なアプローチが重要となります。追っている動物の目を通して世界を見る・・それは自然に対する深い気付き「アウェアネス」をもたらしてくれます。トラッキングを通じて「トラッカー」という生き方を身につけます。


 「母なる地球の息吹を感じられるようになった気がする。今はその息吹にもっともっと自分を同調させてみたくなりました。」ある参加者の方から頂いたお言葉です。参加された皆さんがこれから「地球」とどうやって付き合っていくのでしょうか?「この美しい地球を孫の代まで・・・・。」と心から感じてみませんか?

WILD AND NATIVE 代表 川口 拓


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