On The Kpanlogo

パンロゴの歴史 

パンロゴのリズムは、ガ族の伝統リズムをアレンジして1930年代から40年代にかけて、徐々に発達し、徐々に他のエリアにも広がり、ガーナではポピュラーなリズムになったといわれています。
パンロゴのダンスとリズムの発祥に関しては、誰も詳しいことは知らないし、この言葉の正しい意味を意味を完全に知る者はいないという。パンロゴには数多くのバリエーションがあり、実際に研究している人たちも、そのどれかひとつだけが真正だというふうにはみなしていないということです。(これが大事。どこ村が元祖だというのは、わからないということ。)
さらに、パンロゴのリズムはどんどんいろんなものを吸収して変わっている。
いまでも、進化しているリズムなのです。

パンロゴの現状と名人達

ガーナのパンロゴは、現在いろいろなタイプのグループがあり、その伝統の奪い合いのようなことは、グループの中で当然おこっています。しかし、大きな目でとらえ直すと西アフリカの音楽の中で現在進行中のものなのです。パンロゴは、伝統に甘んずること無く新しいリズムや楽器を加え進化しています。ガーナだけに限らず、世界の各国で愛好者が増え続けている現状です。

また、その面白さの一つにドラムを叩くメソッドの中心に、既成のからだの使い方を はるかにしのぐ身体運用の秘密が隠されているのです。
それは、ナンバ走りなどの身体操法にも通じる、筋力だけでは押し切ることの出来な いからだの使い方があります。
ガーナでは、一晩中太鼓を叩き続けることなど朝飯前の連中がいますが、若いうちは 只々、祭りの興奮のエネルギーと筋肉で乗り切ってしまいます。当然その後日に来る のは、過度のスポーツと同様の筋肉の疲労です。
しかし、名人と呼ばれる人達の演奏は根本から違ってい ます。筋力に頼らない、慣性や重力などの自然のエネルギー形態をうまく使い、掌な どにも過度の負担のないたたきかたをしているのです。
彼らがやるきになれば、平常でも、十時間以上のハイレベルの演奏が疲れもせずに可能なのです。
しかも、翌日は普通でいます。
このようなたたき方は、同時に芯のある音と音の粒、リズムの躍動感などがまるで違います。
名人と呼ばれる人と一般では、同じパンロゴでもこれほどまでに違うのです。このあ たりは現地ガーナでも同様の事情があります。
現地ガーナのドラマーだから凄いのではありません、...しかし、このような秘密を 名人は公にすることはきらいます。

 


 

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