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[お知らせ]
- 1月31日:「思想史教室」のページを更新しました。
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- 暗い時代にも歌はあるのだろうか。
あるとも、そこでは暗い時代について歌うだろう。 ─ブレヒト
われわれはどのような時代の、どのような言葉をつづるのか。崩れる虚構の時代の、虚構の言葉をか。見極めのつかない時代の、見極めのつかない言葉をか。せめても私は、奪われた言葉を、失われた言葉を、聞きもらされた言葉を、彼らに代って語りたい。(私の年賀状)
- ○仁斎の『論語古義』を解読する方法と、宣長の『直毘霊』を解読する方法と、北一輝の『支那革命外史』を解読する方法とは私において異なるわけではない。私の思想史の方法で解読するだけである。私の思想史の方法をもってそれらを読めると確信したのは昔のことではない。せいぜい世紀の変わり目ごろからである。
○それは市民講座で市民とともにテキストを読み出してからである。だから私のすることは市民とともにする解読作業であって、業界的作業ではない。市民的な生きた問題関心で『論語』を読み、『霊の真柱』を読み、和辻『倫理学』を読むのであって、それらは矛盾することもなく、一つの厚みをもった精神的作業を構成する。
(最近のツイッターから)
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- シカゴ大学講演:「日本知識人と中国問題」 「発言」
- 連載中「中国論を読む」:『現代思想』(青土社)
- 昭和イデオロギー研究会:2月25日(土)に変更。
- 「思想史教室」からのお知らせ
- 「思想史講座」 懐徳堂研究会 :講座「江戸思想を読む・「神」の成立」 11年度後期・第5回:2月17日(金)18時より
- 「思想史講座」 昭和イデオロギー研究会:講座「日中戦争と文学2」(『麦と兵隊』ほか)、『古事記』の成立について 2月25日(土)13:00〜16:10:会場は早稲田大学14号館1060教室。
- 「朝日カルチャーセンター教養講座」 講座「仁斎とともに『論語』を読んでみよう」・冬期第3回 2月14日(火)15:30〜17:00
- 「NHKカルチャー・京都教室」 講座「『論語』を読む」・後期第5回「忠信と忠恕」 2月18日(土)10:30〜12:00
- シカゴ大講演「日本知識人と中国問題」
- 緊急発言「この出版は正しいか─岩波書店『劉暁波文集』刊行の大きな疑問」
- 発言「怒りを忘れた国家神道論」─島薗進『国家神道と日本人』批判
- 「08憲章」=中華連邦共和国憲法要綱をどんどん読もう。
- 特別論文:「劉暁波・われわれの問題としての─『天安門事件から「08憲章」へ』を再読する」
- 戦争は少年の私に何を残したか─川崎高校文集
- 劉暁波のために、劉暁波に代わって
- なぜ私は中国民主化の憲章を支持するのか
- 遅れて来た署名者─私にとっての68年
- 小田実のために
「私の仕事」
■今年の執筆予定
1.「中国論を読む」の連載を『現代思想』の昨年の九月号から始めた。第一回は北一輝の『支那革命外史』を読んだ。溝口雄三の『中国の衝撃』を読む最終回は今年の一二月号になるだろう。したがって一冊にまとまるのは来年の春である。
2.昨年来、光文社古典新訳文庫のための「神の成立」の仕事をしている。宣長・篤胤の神道国学によって、近代神道的な「神」とその神学の成立を現代語訳と解説をもって示そうとするものである。宣長の文章の現代語訳は予想以上に難しい仕事であったが、しかしこの作業は近代神道あるいは近代日本の宗教問題を解き明かす上で大きな意味をもった。この春には刊行できるかもしれない。
3.伊藤仁斎によって『論語』を市民とともに読む講座を始めた。学而、為政篇を終えて八?篇に入っている。読み終えるのに二、三年はかかるかもしれない。日本の最もすぐれた読み手による『論語』を、できるだけ早く多くの読者の手に届けたい。『論語』とはこう読むものであることを知っていただくためにも。(『出版ニュース』2012.1.)
「仕事−1」
- 『日本思想史・基本の30冊』
ブック・ガイドシリーズ、人文書院、11年8月刊
- 『和辻倫理学とは何か─もう一つの「近代の超克」』 青土社、10年8月刊
- 『思想史家が読む論語─「学び」の復権』 (352頁・3360円)岩波書店、10年4月刊
- 劉暁波 『天安門事件から「08憲章」へ─中国民主化のための闘いと希望』 藤原書店、09年12月30日刊
- 『本居宣長『紫文要領』 子安校注・解説、岩波文庫(黄版)、岩波書店、10年2月刊
- 『江戸思想史講義』 岩波現代文庫、岩波書店、10年2月刊
- 『『文明論之概略』精読』 中国語版・ 清華大学出版社・北京、10年4月刊
- 『排蘆小船・石上私淑言』 岩波文庫、第3刷、10年7月
- 『日本近代思想批判─ 一国知の成立』 岩波現代文庫 第3刷 09年1月刊
- 『日本ナショナリズムの解読』 白澤社 第2刷 09年5月刊
- 『国家と祭祀─国家神道の現在』 青土社、第3刷 09年5月刊
- 『平田篤胤の世界』 ぺりかん社 新装版 09年10月刊
「仕事−2」
- 「死ぬことができる「国家」の提示─和辻はここで終えねばならなかった」:連載第13回 『現代思想』4月号・10年4月1日刊
- 「国破れて山河はあるか─和辻国家論の戦後」:連載第14回 『現代思想』5月号・10年5月1日刊
- 「それはもうスキャンダルである─和辻『倫理学』はいかに完結したか」:連載第15回 『現代思想』1月号・10年6月1日刊
- 「『戦没学生の手記』と日中戦争」:『わだつみのこえ』日本戦没学生記念会誌133号・10年11月12日刊
- 「劉暁波・われわれの問題としての─『天安門事件から「08憲章」へ』を再読する」 『環』44号 藤原書店 1月20日
- 「孔子晩年─『論語』を読む」 『学士会会報』No.887 11年2月
- 「北は辛亥革命をどのように見たか─『支那革命外史』を読む」:連載第1回 『現代思想』9月号・11年9月1日刊
- 「国民的自衛の本能的発奮なり─『支那革命外史』を読む・2」連載第2回 『現代思想』10月号・11年10月1日刊
- 「誰が「支那人に代って支那の為めに考える」のか─湖南『支那論』を読む・1」連載第3回 『現代思想』11月号・11年11月1日刊
- 「湖南は何を予測し、予測しなかったか─湖南『支那論』を読む・2」連載第4回 『現代思想』12月号・11年12月1日刊
- 「橘樸を読むとは何か─橘樸『支那社会研究』を読む・1」連載第5回 『現代思想』1月号・12年1月1日刊
- 「中国は社会革命の波間に漂うている─橘樸『支那社会研究』を読む・2」連載第6回 『現代思想』2月号・12年2月1日刊
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