4 日周運動
地球の自転による1日の星の移り変わりを日周運動といいます。これを携帯プラネで確認するためには、地平線を確認することと、太陽の位置が時刻を表すことを理解してもらわなければなりません。
作成した携帯用プラネタリウムは天球を模しており、観測者は天球の中心に位置するので、携帯用プラネの中に頭を完全に入れた状態が実際の星空と対応するようになるわけです。北を見るときは下図の(a)のようにします。生徒に頭つっこむように言うと、ぎゃーぎゃー騒ぎました(^_^;)

この時、首はまっすぐ正面を見据え、周極星と出没星の境の赤経の最下部を正面に見るようにするのですが、これを生徒に伝えるのがなかなか大変です。実際には、個別指導で対応しました。
南を見る場合には(b)のようにすると説明しましたが、実際にはやらせていません。
さて、実際の日周運動については、例として春分の日(3/20頃)を例にして指導しました。このときの指導のポイントは、春分点に黄色の太陽シールを貼ることです。
あとは、太陽の位置と時刻の関係を確認するのが重要です。
・ 0時=真夜中→太陽は( もっとも下 )に位置している。
・ 6時=太陽は( 東 )の方角から昇る→最も( 右 )の位置。
・12時=太陽は( 南中 )→方角は( 南 )。
・18時=太陽は( 西 )の方角に沈む→最も( 左 )の位置。
なお、春分の日の太陽は、天の赤道上に位置するのでこの理解でよいのでが、これ以外の日では一般に天の赤道と一致しません。これについては年周運動の項で説明です。
あとは各時刻(0,6,12,18時)について、時刻と太陽・方角の関係、地平線の位置の確認をして、具体的に星の見え方を質問していきます。
左図は0時を例としたもので、真東・真西に位置する星座、天頂の星座などを確認しました。また、それぞれの赤経を確認させました。

授業風景でーす。
前の授業・
次の授業
目次へ戻る