14 (実習)梁川層産レピドシクリナの採取

 化石の採取体験と言うことで、福島県北部の伊達郡桑折町の山中の梁川層の砂岩を実験室に持ってきて、有孔虫の一種であるレピドシクリナの採取を行いました。
 レピドシクリナは最大で直径数mmにもなる、「大型」の有孔虫です。コロナ社刊「福島県地学のガイド」によれば、新第三紀中頃の約1600万年前の示準化石と言うことです。梁川層の一部にはこのレピドシクリナを大量に含む砂岩がありまして、これをとってきて実習しました。

 中央部がレピドシクリナです。下に見えるのは定規で、1目盛り1mmです。なお、右上にあるのはサガリテスといって、海綿の破片です。これも大量に含まれます。

 作業の前に、現地の地層や採取の状況を(私が)撮影したビデオを見せました。これには私の作業着姿も映っており生徒に受けました(^_^;)
 小さな化石のため生徒は最初とまどっていましたが、見つかり始めるとあちこちで歓声が上がりました。いろいろな化石を見つけて生徒は満足したようです(^^)。


生徒の作業風景です。一生懸命楽しみながら化石を探しています。

左は出てきた化石の一部です。貝化石片も多く含まれます。中にはサメの 歯も見つかりました(右)


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