5 変動2:変成作用と変成岩

 前回の授業で「地殻変動」について全体をレビューしたわけですが、今回は特に変成岩に焦点を当てての指導でした。

 既存の岩石が熱や圧力により固体のままで組織が変化したり新鉱物が生成される過程を変成作用といいます。このうちマグマ貫入時の熱によるものを接触変成作用といい、石灰岩は結晶質石灰岩(大理石)に、その他堆積岩類はホルンフェルスに変成します。また造山運動に伴う圧力によるものはその地理的分布より広域変成作用とよばれ、代表的なのは結晶片岩・片麻岩です。

 上2つが接触変成岩で左が大理石、右がホルンフェルスです。下2つが広域変成岩で左が緑泥片岩、右が片麻岩です。

 授業では、大理石・ホルンフェルスと、緑泥片岩(結晶片岩の一種)・片麻岩を実際に見せ、スケッチと顕微鏡観察を行いました。



左側が緑泥片岩、右側が黒雲母片麻岩です。片麻岩は花崗岩によく似ていますね。


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