「大地が動く」もっともわかりやすい例は、地震です。最近では鳥取県西部地震もありましたし、阪神淡路大震災も生徒の記憶には新しいところですね。大地震が発生すると、断層が生じたり、急激な隆起・沈降が生じることもあるということで、短時間での地形の変化が生じることを説明しました。また、火山活動も同様に短時間で大きな地形の変更を引き起こします。最近では三宅島がよい例ですね。
人の一生程度の少し長いスケールでは活断層や活褶曲などによる地形の変化(隆起・沈降など)が測量でとられられ、これを狭義の「地殻変動」ということを説明しました。
さらに長い地質時代的スケールでは、造山運動により山脈が作られたり大陸に割れ目が生じます。この過程で既存の岩石が変成して変成岩なども作られますが、このような地球全体の地表面の変化の大元は「プレートテクトニクス」によって引き起こされることを説明しました。
つまり地球表面の形づくりは、太陽エネルギーと重力による「平坦化」と、地球内部エネルギーによる「凸凹化」のせめぎ合いであるということを理解してもらいたかったのですが、果たして生徒にどのくらい伝わっているかなぁ・・・(^_^;)