2 平坦化1:風化と浸食

 「大地の変化」ということで、まずは地表面をなだらかにしていく「平坦化」から です。

 校門脇に花崗岩風化の露頭がありますので、観察に行きました。堅いところと風化 しているところの違いを見せ、風化の仕方も粒(鉱物)がバラバラになった状態だと いうことを確認してもらいました。なお、花崗岩の風化でできたものを「真砂(マ サ)」といいます。


花崗岩風化の観察風景です。道路の脇には比較的硬い部分があります(左写真)。

 次にこの仕組みについて実際に確認ということで花崗岩の「人工風化」の実験を行 いました。やり方はきわめて簡単で、バーナーで岩石を強く熱し、それを水の中に入 れるという作業をひたすら繰り返すものです。班にもよりますが、手で簡単に崩れる ようになったところもありました。


左:花崗岩をバーナーで強熱します。右:熱した花崗岩を水に投入します。


花崗岩は手でぼろぼろにできるくらいもろくなりました(人工物理的風化成功!)。

 その後授業では、「物理的風化」と「化学的風化」について説明。気温変化や降水 などが風化に深く関わることを強調し、その後平坦化の仕組みを総合的に指導しまし た。すなわち、「太陽エネルギー」と「重力」によって、地表面はどんどん平坦化し ていく側面があるということを強調しました。

#この単元は、きちんとやればいろいろな地形など用語がたくさん出てくる部分です が、あえて全体的な話を進め、個々の現象についての説明は省きました。


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