生徒は、中学校ですでに次のように高気圧・低気圧を学んでいます。
・高気圧・・・時計回りに風が吹き出す 下降気流で、天気がよい ・低気圧・・・反時計回りに風が吹き込む 上昇気流で、天気が悪いこれを、気圧傾度力と転向力・摩擦力を用いて説明しました。なお、等圧線がカーブ するので曲率半径に応じた遠心力が生じますが、あえて説明しませんでした。

実は、(自分の)説明に問題点があります。下降気流・上昇気流の説明です。例え ば、高気圧での下降気流の説明ですが、次のようでした。
「高気圧では、外向きの気圧傾度力に対し直角右向きに転向力が働き、風は時計回り になる。地上では摩擦のため完全には直角にならず、等圧線とある角度をなして風が 吹き出す。つまり「発散」する。→発散する空気を補償するように下降気流となる」
説明はすっきりつながるのですが、発散で中心部に空気がなくなったら、高気圧では なく低気圧になってしまう?
発散と下降気流の関係は、どっちが先というわけではないはずですが、気圧傾度力 からの指導の流れでこのような説明をしてしまいました。同様に低気圧では収束で上 昇気流を同様に説明しています。