4 高気圧と低気圧

 高気圧・低気圧における風の吹き方について指導しました。

 生徒は、中学校ですでに次のように高気圧・低気圧を学んでいます。

・高気圧・・・時計回りに風が吹き出す
       下降気流で、天気がよい
・低気圧・・・反時計回りに風が吹き込む
       上昇気流で、天気が悪い
これを、気圧傾度力と転向力・摩擦力を用いて説明しました。なお、等圧線がカーブ するので曲率半径に応じた遠心力が生じますが、あえて説明しませんでした。

 実は、(自分の)説明に問題点があります。下降気流・上昇気流の説明です。例え ば、高気圧での下降気流の説明ですが、次のようでした。

「高気圧では、外向きの気圧傾度力に対し直角右向きに転向力が働き、風は時計回り になる。地上では摩擦のため完全には直角にならず、等圧線とある角度をなして風が 吹き出す。つまり「発散」する。→発散する空気を補償するように下降気流となる」

説明はすっきりつながるのですが、発散で中心部に空気がなくなったら、高気圧では なく低気圧になってしまう?

 発散と下降気流の関係は、どっちが先というわけではないはずですが、気圧傾度力 からの指導の流れでこのような説明をしてしまいました。同様に低気圧では収束で上 昇気流を同様に説明しています。


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