まず、気圧の大きさですが、定義で1気圧=1013hPa=101300Paです。
1Pa・・・1m×1mの平面に1Nの圧力が加わったとき、これを1Paといいます。
1N=9.8kgwなので、
101300÷9.8=10336.7kgw
つまり1平方mあたり約10tの力が加わっているわけですね。
これを実感するために、ワックスがけで用いられた高さ約40cm、直径約30cmの
円筒形の缶を用いました。私(この時点での体重約64kg)が上に乗って軽くジャンブしてもび
くともしない丈夫なものです。
缶に水を入れ、下からバーナーで加熱する事で内部を水蒸気で満たします。ふたの
口から勢い良く湯気が出るようになったらふたを閉め、火から下ろして蛇口からホースで水をかけてや
ると、ボコンと音を立ててつぶれました。水によって冷却することによって内部の水
蒸気は水に凝縮し、ほぼ真空になります。このため缶外部の圧力によって缶はつぶれ
たわけです。

