9 硫黄Sの多形(同質異像)の形成実験

 同じ化学成分で、形や性質の異なる鉱物の一群を「多形」または「同質異像」とい います。例としては、
          C     :ダイヤモンド・石墨
          Al2SiO5:コウチュウ石・ケイセン石・ランショウ石
がよく教科書に紹介されています。

 もっとも、1種類の元素からなる場合は化学では「同素体」と表現しており、Cの例は同素体の説明にも使われます。そこで化学では硫黄Sの同素体の作成実験が行われるわけですが、これを地学でも実施しています。
 ただし地学なので、(温度のみですが)その生成条件に、より注目することを強調 し、実験しました。

   斜方硫黄 :二硫化炭素に溶かし、蒸発させ結晶 =常温
   単斜硫黄 :バーナーで加熱し、融けた付近で結晶=融点付近(95〜120℃)
   ゴム状硫黄:融点よりさらに加熱し、黒変したもの=より高温(200℃)

※できた硫黄や授業風景をデジカメでとることを、すっかり忘れてしまいました(;_;)。硫黄の結晶は、そのうち自分で作ってアップするかも(^_^;)


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