6 火成岩の産状と組織・分類

 前回学習したものの中で最も根元的なものは火成岩です。ということでしばらく火成 岩について詳しくやると言うことで授業を進めています。

◎火成岩の産状と組織(本時1/2)

 火成岩はマグマが冷え固まってできるものと言うことで、じゃあマグマはどこにあ ると生徒に問いかけてから、教科書通りですが図を板書します。
 産状としては「溶岩・岩脈・岩床・底盤」をあげ、溶岩では急冷するので火山岩に なり、底盤ではゆっくりと冷却して深成岩になると説明しました。岩脈・岩床につい ては、そのときの冷却の仕方によって火山岩にも深成岩にも(あるいはその中間の状 態にも)なりうると説明しました。
※あえて「半深成岩」という用語は出しませんでした。

 次に火成岩の組織について、板書しました。火山岩は「斑状組織」:斑晶と石基を 説明し、深成岩は「等粒状組織」で晶出順序の違いによる自形−半自形−他形を説明 しました。

◎火成岩の分類(本時2/2)


 今回はひたすら火成岩を持ってきて見せ、そして分類表を書いて覚えろ!という授 業でした。有珠山のマグマがデイサイト質なのですが教科書の分類には入っていない のであえて付け加え、次のようにしました。

火成岩の分類
火山岩玄武岩 安山岩 デイサイト流紋岩
深成岩かんらん岩はんれい岩 閃緑岩 花崗閃緑岩花崗岩
分類超塩基性岩塩基性岩中性岩    酸性岩
※花崗閃緑岩はデイサイトとの比較のために付け加えたものですが、実物は持ってい きませんでした。

また、この表に造岩鉱物の出方も付け加えてひたすらノートを取らせました。


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