化学実験5
醤油から食塩をとりだす
〜混合物の分離と成分元素の検出〜
2000.5.9.
私たちが普段料理に使っている醤油は、いろいろな物質の混合物です。醤油=「しょっぱい」から、「食塩」(塩化ナトリウムNaCl)が含まれているのは容易に推定できますが、今回の実験で実際に食塩を取り出し、成分の分析も試みてみましょう。
※今回の実験は、2時間分です。
準備物 (器具)蒸発皿、るつぼばさみ、三脚、金網、バーナー、ガラス棒、ロート、ロート台、ろ紙(110mm)、ビーカー
(試薬)醤油、蒸留水、硝酸銀(AgNO3)水溶液
やり方
(1時間目)
※今回のビーカーはそのまま回収し、次の時間の実験に使用します。
質問1 ろ過された液体の色と味は、もとの醤油に比べてどうなっていますか。
質問2 醤油の他の成分は、どうなってしまったと考えられますか。
(2時間目)
・「食塩」の取り出し
質問3 味はどうですか。このことより何がわかりますか。
試験管内の溶液に、硝酸銀水溶液を1滴垂らす。
(結果)
質問4 この実験によりわかることはなんですか。
追加実験 水道水を少量試験管にとり、硝酸銀水溶液を垂らしてみる。
(結果)
質問5 水道水には何が含まれていますか。
(解説)食塩水に硝酸銀水溶液を加えると、( )色に濁ります。これは、食塩水中の( )と、硝酸銀が反応して水に溶けにくい( )の沈殿が生じたためです。食塩水NaClと硝酸銀AgNO3の場合の化学反応式は
で、↓は沈殿を表す記号です。この沈殿反応は、海水、河川水や水道水などに含まれる( )の検出にも用いられています。
2年 組 番 氏名 。