沖縄ちょっと昔話(1ページ目)

第一話 産まれたての私はナニ人?
第二話 まぜこぜ
第三話 台風
第四話 お花見
第五話 さしみや

ちょっと昔の沖縄のことを紹介します。
ぼくも協力しちゃいます。最近の情報もまぜないとね。

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第一話 産まれたての私はナニ人?

 沖縄生まれの店長は自分の国籍は日本だと思っていました。日本語を話すし、お米が主食だし。
でも、歴史的に沖縄が本土返還となったのは昭和47年(1972年)のことです。
 私が生まれたころの沖縄は米軍統治下にありました。そして、本土に渡る際にはパスポートが必要でした。
 そのころに産まれたひとは、政治的には日本人ではない赤ちゃんだったわけです。
 現在は戸籍上まちがいなく日本人です。免許証の国籍も日本だし、パスポートも日本国籍です。
国内旅行はパスポートは要らなくなりました。(^^;
 でも、当時のパスポートはどうなってたんでしょう?アメリカ人? 沖縄人?
答えはいまのところわかりませんが、わかったらお知らせしたいと思います。
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第二話 まぜこぜ 
 沖縄の文化はチャンプルー文化っす。
長崎ちゃんぽんと語源は一緒(?)で、なんでも混ぜ合わせるっす。
有名なチャンプルーといえば「ゴーヤーチャンプル」や「ソーメンチャンプル」、
「喜納昌吉とチャンプルーズ」っすね。
かなり、まざってるっす。町で耳にする言葉や店の看板も「標準語」「本島の方言」「離島の方言」
「英語」「中国語」「韓国語」エトセトラ。しかも、全部が風景に溶け込んでるっす。不思議でしょ?
中国、薩摩に支配され、アメリカから日本へ時代が変わってもそれが全部「沖縄」
なんか、ちょっとカッコイイっすよね。そう思っているのはぼくだけ?
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第三話 台風 

 京都に暮らしていたころ初めて台風に直撃されました。
で、気が付いたんですが京都と沖縄では台風に対する覚悟というか姿勢が違います。

まず一つ目、京都では休まない
 電車やバスがとにかく頑張って動きます。
交通機関が頑張るからサラリーマンは休むいいわけができません。
したがって、いつもと同じように出勤して仕事に励む。
心の中は「帰りの電車あるやろか?」と、不安でいっぱいなのに......。
案の定、その日の夕方は電車が止まり、帰れない人だらけでした。お気の毒(-_-;
 沖縄ではすぐ休みます。なにせ、唯一の公共交通機関のバスが止まっちゃいますから。
さらに、一昔前は台風のたびに停電することも当たり前でした。
そうなると、学校も会社も完全にマヒしますので、いっそのこと休んでしまいます。
停電に関しては、ちょっとましになったかな。(沖縄電力さんに感謝!)
まあ、一日すれば台風は過ぎ去ってしまいますから、無理をして怪我や事故などを起こすより
じっとしているほうが得策です。
沖繩の人間はあきらめが早いと言われるのはこの辺が原因なのかもしれません。

二つ目、京都では台風にたいして準備をしていない
 台風というのは地震や雷と違って、進行方向や強さなど、ある程度予測ができます。
沖繩では、台風が近づいてくるとそれなりの買い物をしたり建物に強風対策をします。
 ところが京都ではとくに何の準備もしていません。懐中電灯や缶詰類を家に置いてない人が多い。
冷蔵庫を過信してはいけません。停電したらただの箱です。

こんなことがありました。京都のとある会社の社内放送。
風速40m以上の台風が最接近したときに、そとにも聞こえる音量で
「風が非常に強いので、外にでないでくださ〜い!!」と叫んでいました。
ここは小学校かいな? (^^; そんなこと見りゃ分かるっちゅうねん
それよりも「現在の台風の状況」とか、「交通機関の運行状況」とか今後の状況判断の材料を言ってくれないとねえ。帰れずに困った人の身にもなって欲しいもんです。
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これは台風ではなくて竜巻でした。失礼!

第四話 お花見  
春といえば桜。桜といえば花見っすね!
ポカポカ陽気の中、桜を愛でながら(?)呑めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
......と言うのは九州以北までっす。


沖縄本島八重岳の桜

沖繩では桜の木の下で呑まないっす。
写真でもおわかりのように桜の木の下はがらんとしてて、まあ、静かなもんっす。
鳥のさえずりが、とても心地いいっすよ! (^^)

沖繩の桜は散らないから、風情が無い。
一年中花が咲いていて有り難みが無い。
冬の厳しさを知らないから季節感が無い。
2月に咲くから年中行事として中途半端である。

と、諸事情があるみたいっすね。

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第五話 さしみや 

沖繩の普通の路地を歩くと「さしみや」の看板を見かけます。
「魚屋」ではなく、「さしみや」です。
中に入ると大きなガラス張りの冷蔵庫と殺風景な流し台、 そして出刃包丁やヤナギバ包丁など使い込まれた何本かの包丁が並べられています。
店の中では

客のおばちゃん
「にいさん!このマグロ、イッキン(1斤=約600グラム)ちょうだい!」
店のおっちゃん
「さしみね〜?じゃあ切ろうね〜」

という会話が飛び交います。
おっちゃんは、さながら寿司職人のごとく次々とマグロのブロックを刺し身にしていきます。
刺し身は四角いプラスチック皿に盛られ 練りワサビと共に古新聞に包まれます。
 最近はスーパーやコンビニでも刺し身を買うことが出きるようになりましたが、鮮度はさしみやさんの刺し身がはるかに良いです。時々おまけもしてくれるし。 (^^)
 また、今は少なくなりましたが、さしみやには小さな座敷またはテーブルがあって、 切ったばかりの刺し身をその場で食べることもできます。
ビールや泡盛もでるし、店によってはご飯とみそ汁も出ます。

ってな感じで沖繩のさしみやは「さしみや」であって「魚屋」でないことが伝えたかったのですが、伝わったでしょうか?(不安)
それから、「さしみや」にはサンマのような全国的な魚や貝類、エビ、カニなども売っていて「魚屋」のように買い物をすることもできますので誤解のないように。 (^^;

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