(C)TOSSインターネットランド /中学校/全学年/音楽/合唱/合唱指導/COSMOS



合唱曲「COSMOS」をすてきにしあげるとっておきの方法



山岡智子(JHS紫音)

合唱曲「COSMOS」( ミマス 作詞・作曲 富澤裕 編曲 ) を指導するときのポイントを、音楽の授業はもちろん、合唱コンクールなどの行事の時、担任の先生や生徒さんにもわかりやすくまとめました。

  

オリジナルは アクアマリン(ミマス&Sachiko) というユニットの曲で、文部省国立天文台主催のスターウイーク(毎年8月1〜7日)1999年から毎年テーマソング になっています。CDもあります。とてもきもちよく歌えるので、子供達は大好きです。


1. 前奏は、星がまたたく夜空のように。右手の高音のメロディーは、スーッと流れる流れ星のように。


2. 前奏の最後の1拍を使って「あ」の口で息を吸う。吸う音が聞こえるくらい、たっぷりと。歌詞の始まる直前の八分休符は、舌を歯の裏にあてて「n」を発音する準備をして待つ。
直前の八分休符でブレスをしたのでは、普通のクラス合唱ではでだしが遅れて揃わない心配がある。


3. 無神経に歌うと「なつのく
はらに」と「さ」だけ大きくなってしまう。意識して、「く」をおおきめに、「さ」は小さめに歌う。
ただし、「くっさー」にならないように、あくまでも美しく、美しく、なめらかに「くーさーはーーらにー」と歌う。

   
4.「銀河は」の「は」もやわらかく。「高く歌う」は、普通に歌うと「たかくーたう」になって、「う」がわからないので、「高く/歌う」と必ず言いかえてはっきりと歌う。「う」「た」唇を動かして、クリアな発音にしよう。


5.「胸に手をあてて」の「手を」も上記3と同じ。「を」は、できるだけやわらかく。「てーおあ・てーて」では何のことかわからないので、必ず「手を/あてて」と聞こえるように「あ」をはっきりと歌おう。


6.「かぜ」「感じる」の「k」が聞こえるようにていねいに歌うときれい。


7.「君の・・・」から3部合唱になり、音楽が動き始める。

「きみのぬくもりは、宇宙が燃えていた遠い時代の名残、君は宇宙」は「語り」の部分。四分音符をたっぷり伸ばすといいかんじ。
アルトの「君の」「遠い」、男声の「宇宙」「君は」は、わざとずれて歌うように作曲してある、とっても大切なところ。その自覚を持って、遅れないで歌えるようにしっかり練習しよう。


8.「百億年・・・」から音楽が変わり、色が変わる。(転調しているから、音を間違えないように)。
書いていないけれど piw mosso、すこしはやくすると雰囲気がでる。八分音符を刻んで積み重ねて、盛り上げていく。
「ひゃくおーくねん」ではなく、「ひゃくおーおくねん」と歌うと、アルトの動きと重なって、リズム感がでる。
「ながーー<ーれてるー<ー<ー」のように、だんだんと大きく盛り上げる。


9.「光りの・・・」からがヤマ。息をたっぷり吸っておおきな流れを感じて、のびのびと歌おう。注意点はふたつ。
「光の/声が/空高く/聞こえる 君も/星だよ」と聞こえるように、言葉の最初をはっきりと歌う。とくに「光」の「h」はよほどていねいに発音しないと「怒り」に聞こえては台無し。「のこ」「がそ」「くき」と聞こえていてはダメ。
「二分音符の伸ばす音「ひー」とか「こー」を、伴奏をよく聞いてリズムを感じて歌わないと、間延びしてだんだん遅くなってしまう。酔いしれて歌うとこなるから要注意。

キーワードは「空」と「星」。ずれて歌っていた各パートが、この言葉はいっしょに歌う。こころをひとつにして、大切に。


10.Ah- 休みでもいいという指示がある、歌うなら、声をすーっと遠くに遠くに、口から虹が出ているように、美しく美しく。できるだけカンニングブレスで、ぶつぎれにならないように、大きな流れを歌う。


11. 「時の流れに」からは、楽譜はソプラノだけだが、クラス合唱でソプラノが少なければ、アルトもいっしょに歌ってもよい。その場合は「ものならひと」と歌う。
その際、「時の〜ものなら」は「私はソプラノ」と思って歌い、「一人残らず幸せになれるはず」は「私はアルト」と思って歌う。「一人残らず」の旋律は、アルトの温かくて優しい包み込むような歌声がほしい。
歌い方の注意は上記3に同じ。「しあわせに/なれる/はず」と言葉をうたう。


12.「みんな」以降、上記8に同じ。「みんな/命を/燃やすんだ/星の/ように/ほたるの/ように」と聞こえるように、ことばの最初をていねいに歌う。それと同時に、「燃やすんだっ!」「星のようにっ!」と語尾が乱暴にならないように、「だー」「にー」とていねいに歌う。
「にー」でだんだん大きくして盛り上げる。


13.「光の」以降は、上記9に同じ。

14.2かっこの次の「光の」はさらにもう一回り大きく、もっと遠くへ、もっと広く歌う感じ。「宇宙の隅から隅まで」歌を届けるかんじ。
最後の「みんな/みんな」は書いていないけど、meno
mosso ちょっとゆっくりにしてはどうだろう。



アクアマリンのHPです。ぜひご覧ください。 「アクアマリン」公式HP 合唱曲「COSMOS」


とっておきTOPTOSSインターネットランドご意見・ご感想

Copyright (C) 2004 TOSS-JHS. All Rights Reserved.
TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)

このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません