<冬のTAOライブツアー>

平成14年1月11日。半年前にTAOの里グランディオーゾを訪れてから、心待ちにしていた再来訪の日。雪に埋もれることもあるということなので、タイヤチェーンも購入して、準備万端の出発。結局は思ったほどではなく、路肩に雪が少し残っている程度だった。
途中TAOメンバー推薦の「ほていの湯」で温泉につかり、ライブ開場時間の8時ちょうどに到着。いそいそとライブハウスに入ると、なんと我々がお客の第1号。おそるおそる一番前に座って待っていると、メンバーの方々が、相変わらず気さくに親切に接してくれる。こういうところが、ものすごくありがたいのだ。
そのうちパラパラと人が入ってきた。

さて、今回の演目は、以前とは少し違うものがいくつかあり、またも見ごたえ十分であった。特に、ビデオで数秒しか見たことのなかった「阿修羅」。まさに阿修羅のごとく、何組もの腕が幻想的に動き、一人では為し得ないリズムアンサンブルを創り出す。また正面の顔となる演奏者、どことなく観音菩薩様に見えるのが不思議だ。
その演出も見事だが、少しの狂いもない統率された動きがあってこその演目。「阿修羅」完成までの練習量は、想像を絶するものがあるであろう。
前回は、何も知らずにただただ感動の連続だったが、この半年でTAOのレパートリーはほぼ把握した。なかでも最もお気に入りとなった「大祭」そして「静かなる光」「不知火」「Festa」と、すべてを堪能。通常、あそこのリズム、ここの演出、そこの動きと、色々チェックを入れながら見るのだが、これらの演目はまた今回も、「!!オーーッ!!」やら「・・・ホー・・・」やらと見とれるのみで、逆になかなか構成や詳細を覚えることが出来ないでいる。ガツン!と脳裏に焼き付いた映像やリズムの断片が残るのみである。まさにライブでのみ感じられる感覚というものであろう。

ライブのあと、バーで大太鼓プレイヤー小崎さん、棒術使い佐藤さんと太鼓談議。今福優さん(清次郎さん)は共通の知人だし、佐渡島の鼓童研修所で我らがゾウ君と話をしたのは小崎さんだったらしく、色んなところでつながる人の縁を感じた夜だった。

(翌朝)

神々しいまでの日の出の風景。前回は5時半だったのできつかったが、今回は7時頃。気温も思ったほどは低くなく、心地よいくらいの空気だ・・・と思ったのだが、やはりしばらくすると耳・頬・足先と、順に冷たく固まっていく・・・自由貸し出しの「TAOコート」のおかげで、助かりました。

今回は初音も早起きして日の出ライブを観る。↓

日の出ライブは前回と同じ「不知火」〜「静かなる光」〜「Festa」という流れ。まさに久住の大自然のために創られたようなサウンド。大地と一体化した大太鼓と奏者たち。本当に、心からこの景色の中に溶け込みたいと思える・・・実際は溶け込むと言うより、凍りつく、という感じかな・・・寒っっ
臨場感あふれる写真を、と考えていましたが、またも途中から見入ってしまいました。詳しくは直接見に行ってみて下さい。

←ライブ後、メンバーの皆さんと記念撮影。筆者の左が水藤さん、佐藤さん、森藤さん(下)。明美ちゃんの隣りが団長さん、その下が西さん(白)黒柳さん(黒)、高田さん(裸)。右端の裸の人が小崎さん(上のふんどしも)。
うしろの建物が宿泊施設兼レストラン・ショットバー(シェフ・バーテンダー・フロント・ベッドメイクにいたるまで写真のメンバーがそれぞれ担当します。)
この後、黒柳の夏っちゃんには、笛について相談にのっていただき、TAO愛用のを1本購入しました。

(余録)

この後、九州来たついでにと、阿蘇山周辺をドライブしました。が、子供たちは夜遅かった(何と一緒にバーで飲んでました。オレンジジュースを。)のと、朝が早かったのとで、ほとんど車の中は爆睡状態。途中「お猿の劇場」に寄って猿回しに喜んだ他は、九州の雄大な景色などほとんど記憶にはないでしょう。
けれども、フェリー乗船までの待ち時間、港近くの公園で少し遊んだのが、子供にとっては一番楽しい出来事だったのかも知れない。

新婚旅行以来??というツーショット。↓

臼杵港近くの小さな(古い)公園で。↓

 

 

 

 

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