振甫プール -名古屋市営プールの老舗-



夏休み、毎週毎週プールに連れて行けとねだる、りょう君。 毎回遠くに行っていては、お父さんのサイフが持たないので、 今日は近くのプールに行くことにしました。市バス、幹砂田1系統 (池下〜砂田橋〜大森車庫)に乗り、「振甫プール前」で下車。 この路線1時間に1本しかありません。池下に近い住宅街の 中に、振甫プールはあります。

「なんて読むの?」とりょう君。
「シンポプールだよ。」

このあたりの地名を、振甫町といいます。「振甫」とは、江戸のはじめ、中国・明から 名古屋に来て帰化した貴人、「張振甫」という人に由来しています。 振甫は、医術を持って土地の人に尽くし、慕われ、今も名前が地名に 残っているのです。この近くには振甫ゆかりの「鉈薬師」 というお堂も残っています。

それはともかく、プールへ向かいます。
大人300円、子供100円、安いですね。

この振甫プール、名古屋の市営プールとしては老舗中の老舗です。 今では、名古屋市各区にスポーツセンターとプールがありますが、 お父さんの子供のころにはまだ整備されていなくて、プールは貴重 でした。名東区に住んでいたお父さんの友達は、この振甫プール までよく泳ぎに来ていたみたいです。30年前のことです。

今日はそんなに混雑していません。 皆もっと派手なレジャープールに行くから、人気ないのかな? このプール、かなり年季が入っていて、9コースの25mプール と幼児用プールがあるだけ。流れるプールや波の出るプールなどは、 ないですからね。

でもすいてるおかげで、ゆっくり泳げました。りょう君、いつの間にか10m 程泳げるようになっていました。子供の練習用には、こういう オーソドックスなプールがいいですね。1回100円ならば、子供たち だけで毎日でもこれそう。近所の子供たちがうらやましいな。 またこようね、りょう君。
(撮影日:06.08.13)

振甫プール(名古屋市教育スポーツ振興財団)

お父さんどっか行こー/鉈薬師


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