工場施設案内〜コンプレッサー入替で経費削減

コンプレッサー(圧縮機)とは、空気を圧縮し圧力をかけて各機械に送る装置です。各機械についているシリンダーを動かす役割をしています。発する熱を冷ますため空冷式と水冷式とがあり、効率よく使用するためにはフィルターをこまめに清掃し、温度調節が必要となります。

入替の3つの目的〜ホーム工場

ホーム工場の新しいコンプレッサー、ドライコーナーの一角に設置している今回のコンプレッサー入替の目的は大きく3つあります。

従来型は水冷式で地下タンクの水を循環させて冷やしていたものは、夏になるとタンク内の温度が 上昇する為、上水を使用してタンク内の温度を下げていましたが、これを空冷式にすることで年間約五十万 円の水道代の削減が図れることになります。

そして、従来型は現在のホーム工場で使用するには機械が大きくその分電気代も掛かっていましたが、小型のコンプレッサーに替えることにより電気代の削減になります。
また、従来型は汚水処理の小屋に設置してあり、その管理もすべてボイラーで行っていた為、定時が早ま った場合は連絡してスイッチの入切を依頼しなければいけませんでしたが、今回工場に設置するこ とにより作業に併せて入切することができるようになり、自分たちでより細かく経費の削減をコントロー ルする事ができるようになる点です。

2年7か月で減価償却が可能〜メディック工場

メディックに設置されたコンプレッサー、工場の外に設置したメディック工場では現状、2台の圧縮機を交互運転しています。1台の圧縮機は外気温度が30度を超えると吐出温度が上昇し、機械が遮断されるため、夏場は遮断されないもう1台の圧縮機だけで対応しています。

又、両機とも使用年数が16年と26年が経過しており、現在の年間の電気使用料金と比較すると今回購入予定の圧縮機はインバーター制御で効率がよく年間でほぼ半額となり、節約できる金額を計算すると約2年7ケ月で償却できることになります。

メディック工場の圧縮機も空冷式を採用したため、設置場所は冷却に都合がよい外部にしました。メディック工場では7月にトンネルフィニッシャーを入れ替え、約7%の重油の節約ができました。今回インバーター式の圧縮機への更新で電気使用量の節減ができればさらに生産経費の節減が可能です。


北海道光生舎ニュースレター(舎内報ビックイーグル平成19年11月1日号)より
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