21世紀型組織シナリオの関連文献
インターネットの普及、商品の利用経験の増大、協働型情報技術(
ex.グループウェア)の普及、モバイル通信機器の普及等が社会とどう相互作用し、いまから20年後の社会や企業や個人はどうなっているか。MITの研究者ら(Keen, Rockart, Maloneなど)が21世紀型組織を議論してまとめた共同成果、他。
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Malone, T.W. and Laubacher R. J., "The Dawn of the E-lance Economy," Harvard Business Review, Sep.-Oct., 1998, pp.145-152.調整技術の発達により、近所で働く→大集団で働く→1人で働く型へと変遷する。産業はタレントやディレクタを必要な都度随時集める映画産業のようになると予想する。たとえば
NokiaやTopsy Tail。そして医者や看護婦のように、互いに見知らぬ人々でも規範で臨機応変に即座に協働する社会へ。なお、本論文は下記論文の要約版に相当する。
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Laubacher, R. J., Malone, T. W., and the MIT Scenario Working Group, "Two Scenarios for 21st Century Organizations: Shifting Networks of Small Firms or All-Encompassing 'Virtual countries' ?," Working Paper 21C WP#001(http://ccs.mit.edu/21c /21CWP001.html)
2017
年頃を想定し、その社会における企業のありかた議論している。二つのシナリオが想定されており、一つは小さな企業や個人がネットワークにより互いに動的に接続され仕事を行っていくSmall companies/Large networksシナリオ、もう一方は少数の大企業が地球を支配し、そこでは大企業がその社員の面倒を地理的位置に関係なく面倒をみるシナリオである。筆者らはこれらの組み合わせもあることを議論している。
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Laubacher and Malone, "Flexible Work Arrangements and 21st Century Worker's Guilds," Working Paper 21C WP#004(http://ccs.mit.edu
/21c /21CWP004.html)人が仕事から他の仕事へと仕事を変える時代が来ている。人間のニーズを満たすために雇用主や政府に頼るのではなく、人は安定的「ホーム」を提供することを主目的とする独立組織に加入するとすればどうか? 中世の職人組合のアナロジーからこのような組織をギルドと呼ぶ。このぺーパはそれらが何を提供し、どのように生まれてくるかを調べている。
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Karsten, H. and Jones, M., "The Long and Winding Road: Collaborative IT and Organizational Change," The Proceedings of CSCW 98, 1998.組織変革と
Lotus Notes(グループウェア)の相互作用についての3年間の経時的研究。Collaboration(協働)を促すと思われてきたグループウェアが、その時々の使用者の思惑や経営スタイルで、集権的にも分権的にも援用され、組織が変わっていく状態変化を明らかにしている。Jonesは英国Cambridge大Judge Instituteビジネス・スクールのスタッフ。