トレーラーで運ばれた建物

  引き渡し当日、家族4人で初めての山荘宿泊に胸を躍らせて開田へ来ました。

空は青く澄み渡り、東京の暑さを忘れてしまうような快適さで、初めての宿泊にこれ

以上の状況設定はあり得ないと思うほどでした。

そして、忘れることの出来ない日となりました。

 山荘では最後まで残っていたベランダの塗装と、シーリングファン付き照明器具の

取り付け工事中でした。

工事終了後引き渡しのチェックを行なう運びとなり、結果は一部仕様書と異なる部分が

ありましたが、その部分については後日無料で取り替えをすることで了承しました。

この建物は工場で組み立て、トレーラーに乗せられてきたそうで、道路を走っている様子

を写真に納めておけば記念になったであろうと思いましたが立ち会えず残念でした。

後日同じような建物がトレーラーに乗せられ中央自動車道を運ばれているのをみて、

我が家の建物も、あのように運ばれたのかと眺めたことがありました。

 恐らく保養地の中で一番小さい建物が出来たのでしょう、部家の中では小さいとは感じ

ませんが。

しかし屋根にのぼると、その小ささが実感できる建物で一歩も足を動かせば別の所へ行って

しまうのではないかと思われる大きさで、まるで童話の世界に出てきそうな感じでした。

 この小さい建物で、数年間楽しく遊びましたし、寒さが厳しいここ開田で今度建てる時に

どのような事に注意すれば良いのかなど沢山の経験ができました。

1 アルミサッシは寒冷地に不向きなこと(結露し、水滴が凍り付き窓が開かなくなる)
2 排水のU字トラップは、中に残っている水が凍り排水が出来なくなる(不凍液を入れる
 対策方法もある)
3 壁の断熱は十分に行う(建物が小さいことも原因かもしれないが、暖房を止めると直ぐ
 に冷え込んでくる、小さな建物のため、直ぐに部屋が温まるメリットがあったが、冬は24
 時間暖房をいれて置かないと寒い)
4 給排水のパイプには十分な傾斜を持たせること。
5 建物の塗装は、3〜5年で必ず行うこと。(塗装を怠ると木材がかびて来る。)
6 基礎は高めにしておいたため、外壁の板が痛みにくいことと、雪が積もった時出入りが
 容易であることが経験できた。

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