2000年4月に書いた文章です。

療育のお話

こくっぱは就学前の子どもたちのための療育施設に通っています。
ハカセは普通の小学校に「普通の子」として通学しています。



療育ってなんでしょう?
わたしは「療育」という言葉すら知りませんでした。
「療育が必要」と言われたとき、(???どんな訓練をするんだろうか???)と思ったくらいです。
1年間、いろいろと情報を集め、療育施設とかかわっていく中で、
「療育」とは「ていねいな子育て」のことだと気づきました。

「普通」の子育てをしていると、子どもの成長を「あたりまえ」と過ごしてしまうことがよくあります。

なんで歩けるようになるんだろう?
なんでしゃべれるようになるんだろう?

こどもに障害があると、絶えずこんな疑問をもちながら子育てをすることになります。
「普通の子ども」がどうやって発達していくのかを学び、
「じゃあ我が子ならどうすればよいか」を考えます。
親の考えもそれぞれ違うし、子どもの障害や個性もそれぞれ違いますから
「療育」の具体的な方法は本当にいろいろあると思います。
「普通」の子育てにもいろいろあるように。
どんなやり方が1番いいかなんて、誰にもわからないと思います。


こんなふうに考えていくと、「療育」とは「ていねいな子育て」だと思うようになったのです。

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