「翳ある墓標」


「翳ある墓標」初刊本 「翳ある墓標」ロマンブックス版 「翳ある墓標」立風ノベルズ版 「翳ある墓標」扶桑社文庫版
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書              誌

 1.早川書房 刊  「日本ミステリ・シリーズ・6」  S37/7月:初刊本
 2.講談社 刊  「ロマン・ブックス」  S42/6月
 3.立風書房 刊  「立風ノベルズ」  S63/9月
 4.扶桑社 刊  「昭和ミステリ秘宝」  H14/11月(扶桑社文庫) 
      *「翻訳短篇集」として、「茶色の男」、「二重殺人事件」、「オーム教奇譚」、「夢果てぬ」を、「エッセイ」として「恐龍を追って」と「地底の王国」を併録。

 *鮎川先生初のシリーズキャラクターが登場しない作品です。主人公はトップ屋、鮎川が師事(?)しているクイーンも良く扱った題材、ダイイング・メッセージの謎を中心に使っています。初版本の後書きでは鮎川先生は自信満万でしたが、なぜか後年この作品を毛嫌い(?)し、長く再刊を許しませんでした。(3)が出たとき、狂気乱舞して書店にかけつけたことを覚えています。未文庫化のせいか、長編の中では入手しにくいものの一つ、再度の刊行が待たれます(その後双葉社より初の文庫版が刊行されました)。

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