住む場所、どうしよう?(2000.1)

 我が家は現在、賃貸マンションで暮らしています。ふうちゃんが吐いちゃったりすると、パパとママは「賃貸で良かったねー」(^_^;)などと慰めに言ってみるのですが、このところ、住宅を買う話が持ち上がりつつあります。

 パパのプロフィールにも書いたのですが、パパの会社が今度よその会社と“統合”することになり、パパは毎日午前様の生活です。統合に向けた準備が始まっているのですが、統合してからもやはりしばらくは社風の違う人々が混ざる中、シッチャカメッチャカの状態が続くのでしょう。先の見えない忙しさに、パパは結構参っています。

 できれば会社にもう少し近いところ、ドア・トゥ・ドアで1時間かからないところに越したい、とパパは言います。
 でも、ふうちゃんのことを考えると「会社に近い」だけでは住む場所を選ぶことができないことに気がつきます。ほんとは環境を変えないのがベスト。多分家や遊び慣れた近所の公園やお店が変わるだけでもふうちゃんにはものすごい変化でしょう。さらに療育センターを変わって、先生が変わって、見慣れたお友達がいなくなってしまったら・・・?
 もしかしたら、ふうちゃんはあっさりとその変化を受け入れるかもしれません。でもその反対だったら?

 そして、市町村によって療育体制はさまざまなようです。母子分離で週5日みっちり療育してくれるところもあれば、療育センターに入れない待機児童が出ているところもあるようです。療育が受けられないような環境にふうちゃんを置くわけには行きません。今と同じか、それ以上でないと・・・。

 さらに、5年くらい住むとしたら、小学校の問題も出てきます。小学校までにふうちゃんがどれだけ成長するのかにもかかってくるのでしょうが、中には障害児に「教育」の代わりに「作業」をさせるような自治体もあるようですから、そんな自治体にはとても住むことができません。

 インターネットでそれぞれの自治体の障害児にたいする考え方や療育体制などを調べてみようとしても、本当に欲しい情報はなかなか手に入りません。
 賃貸暮らしは根無し草(といってもママの実家のそばに住んでいるのでメリットは十分享受しているのですが)なので、どこでも住めるはず。でも、本当は透明なクモの糸で実はがんじがらめに縛られてしまっているのかも。最近特にその想いが強いママなのでした。