若松かやの先生の
「おかあさんのための感覚統合療法」
のご紹介

〜発達に不安のあるお子さんのご両親に是非読んでいただきたい資料です〜

 若松かやの先生は、岡山にある旭川荘療育センター療育園のOT(作業療法士)でいらっしゃいます。

 実は私はかやの先生とは一面識もありません。ふうちゃんに関して指導していただいたこともありません。私がかやの先生の書かれた「おかあさんのための感覚統合療法」について知ったのは、ネット世界を散歩していて、たまたまM生さんのHP「ゆうちゃんの歩み」を訪れたからです。
 M生さんの長女のゆうちゃんは自閉症で、2001年1月現在、中学校2年生。HPではゆうちゃんとご一家の歩みや、障害とのつきあい方や取り組みなどを紹介されていて、一時期ふうちゃんのことを自閉症ではないかとかなり疑っていた(←結局自閉症ではありませんでしたが、自閉傾向は結構強いんです)私は、ひきずり込まれるように読んでしまいました。その片隅に、かやの先生の「おかあさんのための感覚統合療法」が紹介されていたのでした。

 感覚統合療法は、アメリカ人のOT、J・エアーズ女史が考案されたもので、日本でも既に幅広く療育や教育の場で取り入れられています。
 ふうちゃんが約1年前から通っている音楽療法の教室でも感覚統合療法を基礎とした動きをリズム遊びとして数多く採り入れています。
 勉強しなくちゃなー、と思ってはいたのですが、日々の雑事に追われてついつい放ったらかしていた私にとって、かやの先生の「おかあさんのための感覚統合療法」はうってつけの資料でした。早速、無料だということにも惹かれて、M生さんのHPから「おかあさんのための感覚統合療法」のpdfファイルをダウンロードしました(何故M生さんのHPにあるかって??? それは、何とこの膨大な資料は、かやの先生が手書きで書かれたものをM生さんが清書して公開されているものだったからです!)。

 ダウンロードしたpdfファイルを印刷したら、まぁ、すごい。70ページもあるのです。
 でも、読み出したら一気に読んでしまいました。そして、今日に至るまで、何度も読み返しています。
 この資料を読んで、私がふうちゃんに持っていたナゾは8割がた解けたような気がします。それほどわかりやすい資料です。

ふうちゃんが何故あんなに過敏なのか?
どうして世の中全てに対して恐怖心を持っていて警戒が強いのか?
呼びかけても反応しないことが多いのは何故なのか?
自傷するのにどうして私を攻撃しないのか?

・・・そして、これらを解決するために、私には何ができるのか?

 現在、ふうちゃんはOT指導を受けていません。就学前の大事な時期に、手をこまねいていていいのだろうか、という不安は常に私の中にありますが、保育園、心臓疾患や眼科・発達外来などの病院通い、OTより重要度が高いと思われるST指導や摂食指導などが既に入っているので、日常生活を規則正しく平和にすごそうと思えば、もう私とふうちゃんのスケジュールはパンパンです。
 それでも日常の生活や遊びの中で何とかOT的な刺激を採り入れたい。そう思っている私にとって、かやの先生の「おかあさんのための感覚統合療法」は、明快な答えとこれからの指針を与えてくれました。

 また、現在療育施設に通園されているお子さんのいるご両親にも是非読んでいただきたいな、と思います。
 ふうちゃんは2000年9月まで住んでいた地域で、公立の療育センターに母子通園していました。その施設の先生方は遊びの目的についても方法についても、親に説明してはくれませんでした。でも、そこも療育の中でかなり感覚統合を意識していたのだ、ということはかやの先生の資料を読んでやっと理解できました。
 せっかく母子通園していたのに、何てもったいないことをしていたのかなぁ、と今にして思います。小豆遊びひとつを取っても、何が大切なのかお母さんが意識しているのといないのとでは全然違いますよね。
 ・・・鍛える筋肉を意識してストレッチするのとしないのとでは筋肉の発達が全然異なる、というのと同じだと思うのですが。

 また、このHPには、発達に不安のあるお子さんのご両親が数多く訪ねて来られます。メールなどでご相談を受けることもあるのですが、かやの先生の書かれたこの資料は、そのかなりの疑問に明快な回答を与えてくれるものだと感じています。

 ・・・・前置きが長くなりました。
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