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書籍名・著者
出版元・定価
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オススメの理由 |
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『0〜4歳
我が子の発達に
合わせた
「語りかけ」
育児』
サリー・ウォード著
小学館
2200円(税別)
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イギリスのベテラン言語治療士、サリー・ウォードさんが書いたベイビー・トーク・プログラムの解説書。健常児を前提に書かれていますが、障害児にとっても大変参考になる。
月例別に子供の発達に合わせて、言葉の発達を促すためにした方がいいことと、してはいけないことが書かれている。最初から最後まで読み通してみると繰り返して書いてあることがものすごく多いのでちょっとウンザリしてしまうところもあるけれど、どこから読んでもよいようにしてあるので仕方ないのかな・・・。
結局この本の内容は「一日30分だけでいいから子供とお母さんが静かな集中できる環境の中で一対一で向かい合え」ということに尽きると思う。要するにいかにコドモときちんと関わるかってことだよね。私も一応努力はしてるんだけど、毎日30分って意外に難しい。家にいると「テレビつけろ」とか言われちゃうしね・・・。 |
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『ことばの
遅い子』
中川信子著
ぶどう社
?円
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日本で多分一番有名なST(言語治療士)さんが書いた本。はっきり言って内容的にはそんなに実のあることは書いてないけど、言葉が表出するまでのプロセスを表した図などは参考になった。
言葉はコドモの中でさまざまな要素が育ってきて初めて出てくるもの。だから言葉を促すためにはその背景にあるさまざまな要素を育ててあげなければいけないんだ、というのがわかったというだけで収穫だった。
本がどこかに逃亡中で、みつかりましぇん・・・m(_ _)m |
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『光(ひかり)とともに・・・1』
戸部けいこ著
秋田書店
760円(税別)
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現在(2001年11月)障害児の親の間で大反響を巻き起こしている、コミック。
主人公・幸子の息子、光(ひかる)は知的障害を伴った自閉症。1巻では生まれてから小学校入学までの様子が描かれている。
著者の子供の保育園に一緒に通っていた自閉症の子がモデルらしいが、日本自閉症協会や複数の自閉症の親にきちんと取材して描かれているので、マンガらしいオーバーな表現はたくさんあっても、不自然な表現や間違い・誤解を招くような記述がない(それだけでもスグレモノと言えよう)。障害児の親からは大変好評のようで、今まで批判を聞いたことがないし、注文してもなかなか入手できないとか・・・。中には何冊も購入して学校やご近所に配っているという話も(うちも最初は保育園に持っていこうか、と言ってたんだけど)。
ふうちゃんは自閉症ではないが、ウンウンとうなずけるところはいっぱいあるし、親として主人公の気持ちに重ねてしまうところもたくさんある。
視覚支援の具体的な方法などのヒントもちりばめられているので、自閉症のお子さんには参考になる部分も多いと思う。それにコミックだから読みやすい、というのが何よりこの本の最大のメリットである。
毎月28日発売の「For. Mrs.」という雑誌(秋田書店刊)に現在「小学校編」が連載されているので、続きはそちらでどうぞ。
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『親のための
ポーテージ
プログラム
指導技法』
Richard D.Boyd
Susan M.Bluma
山口 薫監訳
日本ポーテージ
協会
2100円(税込)
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このコンテンツの中のポーテージプログラムのところでもちょっと触れた本(合わせてそちらもご覧下さい)。体裁は本というよりパンフレットみたいだが、私としてはある意味普通の本よりはるかに有益な情報が載っていると思う。
ポーテージプログラムで私が一番いいと思うのは応用行動分析という心理学に基づいている点である。親子の間にそんなヤヤコシイモノ持ち込まなくたって・・・と思う方もいるかもしれないが、心理学に基づいた指導の方法を知っていると結構コドモのことを冷静に見られるようになる。 例えばふうちゃんには自傷行為(自分で自分の頭をペチッと殴る)という問題行動があり、以前は「やめなさい!」と怒ったり私の手をふうちゃんの頭に当てて防いだりしていた。でも、そういう親の反応は自傷行為をさらに強めてしまうのだそうだ。こういう問題行動は「消去」という技法(=無視)した方が結果的にコドモはする回数が減るそうだ。
ちょっと試してみたところ、(最近回数も減ってきたけど)自傷行為をするときには、私が見てるかどうかちゃんと確かめてからやっている(面白いよ!)。 |
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『食べる機能の
障害〜その
考え方とリハビリテーション』
金子芳洋編
金子芳洋
向井美恵共著
尾本和彦
医歯薬出版
株式会社
3400円(税別)
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ふうちゃんの摂食障害が一向に進歩を見せず、途方に暮れていた私があるSTさんから紹介された一冊。なんと摂食指導を受けているO先生も書かれているではないか!
基本的に医学生やPT、OT、STさんのための参考書。だから文章はヒジョーに硬くて難解である。また機能的に麻痺のあるお子さんの事例が多い(というかふうちゃのようなケースが珍しいのだ)ので合わないところもあるが、正常な摂食機能の発達の仕方や、心身障害児においては何故そこに異常が出てくるのかなど大変参考になる部分もあった。
O先生に「先生こんないい本書いていらしたんじゃないですか〜」とメールを打ったら、「あれは古いので・・・」と恐縮されていた。でも多分摂食障害に関する文献はこれくらいしか存在しないだろうし、貴重な一冊である。 |