緊急再手術、そして

●6/3再手術の日
 前回の心臓の手術と同様、ふうちゃんは朝8時30分頃筋肉注射をして、9時過ぎに手術室に降りていきました。
 パパとママは個室で待ちながら朝食のパンを食べたりしましたが、落ちつきません。前回の手術の方が技術的には大変な手術でしたが、こんなに重い気分ではありませんでした。

 ふうちゃんが戻ってきたのは12時半すぎでした。
 K先生が個室に顔を出して「終わりました。思ったより膿はたまっておらず、心のうまで達していませんでした。心臓と胸骨の間の前縦隔に汚い組織があったので5リットルもの水で洗って、閉じました」と教えてくれました。

 その後すぐ、戻ってきたふうちゃんと5分くらい面会しましたが、うつらうつらで、意識はもうろうとしているようでした。その後集中治療室に入ってしまったので、パパとママは個室の荷物をまとめ、外に出ました。面会時間まで会えないからです。

15時の面会の時には、ふうちゃんは起きていました。
 点滴は前回の心臓の手術時と比べて少なく4本でしたが、そのうちの1本は輸血でした。また輸血してしまったか、ううん・・・残念!
 その他に心電図、血中の酸素飽和度を測るセンサー、心のうと前縦隔からのドレーンがついており、「ヒモ」の全くついていない左足だけは自由でしたが、抑制もされていました。

 ふうちゃんは当然のことながら機嫌が悪く、縛られていない左足をあちこちの動かし身体を動かそうと試みていました。そんなに派手に動かすと左足も縛られちゃうよー、と思ってダメ、と言っても聞いてくれません。面会時間中ほぼずっと泣いていましたが、ママが絵本を読み聞かせると泣きながらも耳を傾けました。

●6/4再手術後1日目
 
面会に行くと、食事が許可されていました。ふうちゃんは病院から出されたヨーグルトをペロリと食べました。熱は37度台前半で落ちついているとのこと。
 でも、ドレーンからは膿のような汚い体液がたくさん出ていました。S先生が様子を見に来てくれたので聞いてみると、再手術時たくさんの水で洗浄したので、いっぱい出てもおかしくないし、むしろ汚れた水は出てくれた方がいい、とのことでした。2日後の火曜日に細菌培養の結果が出るので、それによって使う抗生剤を変えていきます、と言っていました。

 看護婦さんの話では、ふうちゃんは夜あまり眠れなかったそうです。1時間くらい寝ては起きて泣き、泣きつかれてまた浅い眠りに入る・・・の繰り返し。面会時間中もうつらうつらしていました。

●6/5再手術後2日目
 
月曜日なので、ママとばあばが面会に行きました。点滴が一本取れ、3本になっていましたが、自由だった左足が動きすぎる、ということでとうとう左足まで抑制されていました。
 熱はさらに下がって37度1分前後。でもなかなか6度台には下がらないそうです。また、食事も看護婦さんの手からではほとんど食べないようでした。おやつは食べるらしいんですけどね・・・。
 抑制され、動けないので、看護婦さんが病棟のテレビデオをふうちゃん専用にしてくれました。ふうちゃんは病棟にあった「おかあさんといっしょ」のうたのビデオを見て、にっこり笑い、何と“うれしうれし”までしてくれました。