アドバイスもあって、パパとママはふうちゃんを退屈させないためのおもちゃをリュックに詰めて機内にたくさん持ち込みました。でも、行きも帰りも、ふうちゃんが遊んだのはたった一冊の絵本だけでした。

その偉大な絵本が、これです!

「きしゃ どうぶつ号」

汽車にぞう、ライオン、さる、へび、かたつむりが乗っているだけの、シンプルな絵本です。でも、動物はみんな取り外して遊べるようになっているし、数をさりげなく学べるようになっています。

 この絵本を制作したぐるーぷ・もこもこさんは、ふうちゃんの住んでいる地域で活動しているボランティアのグループで、布の絵本をはじめ、いろいろな布のおもちゃを提供しています。市立図書館に行ってももこもこさんの布の絵本コーナーがあって、借りて帰ることができるようになっていますし、ふうちゃんの通っている療育センターにも定期的に来てくださって、布のおもちゃで遊ばせてくださったり貸して下さったりするんです。もう20年も活動を続けられているとか。
 今回は、この絵本と「3びきのこぶた」をお借りしていきました。布だから軽いしかさばらないし、とたくさんのおもちゃの一つとして持っていったつもりが、大当たり!
 特にこの2匹のおさるさんはMVPでした。
 離陸後、リュックの一番上に入っていたこの絵本を出してふうちゃんに見せたら、ニコニコになりました。
 ふうちゃんはゾウが大好きなのですが、この絵本ではとにかくおさるさんでした。
 行きと帰りの機中だけでなく、オムツを入れているリュックに入れて、おさるさんはハワイではずっとふうちゃんと行動をともにしたのです。

みてみて!

気に入って遊んでいるうちに、おさるさんの手の裏についているフックが頭に引っかかって取れなくなってしまったふうちゃん。ホノルル空港で。