|
個室の付き添い、というのはママにとっても初めての経験でした。
やー、すごいすごい。
簡易ベッドっていうのはその名のとおり恐ろしく“簡易”でありまして、横幅は80センチくらいしかありません。寝返りなんか当然打てません。抱きまくらなんかしたら落っこちちゃう幅です。長さも、ママの身長は161センチなんですが、それを少し上回る程度。ママのお兄さんは186センチあるんですが、そんな人が寝ることになったらはみ出しちゃいますね。
折り畳み式になっていて、夜広げて使うようになっているんですが、足は5センチ程度。つまり床のホコリを思いっきり吸い込める高さなんです。おまけに真ん中の足はしょっちゅう曲がってしまって、寝ようとすると真ん中が陥没してる・・・という羽目に何度か陥りました。
それから、付き添いの分の食事は当然出ません。食べに行くにも、ふうちゃんの入院している大学病院はちょっと町から隔絶されたところにある(というのはいいすぎですが、ファミレスなどまでは20分くらい歩かないと行けない)ので、必然的に病院内の食堂で取るか、病院内の売店でお弁当を買うか、カップラーメンで過ごすか・・・という選択になります。一日3食これでは、やはり数日が限度・・・という気がします。
たった2日でママはネを上げました。自宅ではウォーターベッドを使っているので、このいきなりの落差に腰がついていけなかったのです。これじゃ、こっちが病気になっちゃう。病院ってのは患者の健康には細心の注意を払ってくれるけど、付き添いの人の健康は知ったこっちゃないんだな、ということがとってもよくわかりました(^_^;。
ま、よその個室をさりげなく窺ってみると、付き添いの人が朝、夜で交代しているようなんですよね。一人でずっとべっとり、というのがそもそも無理なのかもしれません。
でも、ふうちゃんが退院してから割といつもどおりの様子で過ごせているので、やはり個室は良かったかな、と思っています。
ふうちゃんは通常から自傷行為があり(といっても、気に入らないと自分の頭をペチペチ殴るくらいなのですが)それがすこしエスカレートしたことと、知らない人がいきなり目の前に現れると泣いてしまうようになったことくらいが変わった点です。退院して1日くらいはママべっとりで、ママの姿が見えなくなると泣いていましたが、2、3日経つとそれもなくなりました。
実家に行ってじいじと遊んでいるとすごくリラックスしていますし、やはりママと3日離れていたら今ここまで平和ではなかったかな、と思います。
・・・・ということは、手術の時もできるだけ(手術後1週間くらいは無理なようですが)個室を取るべき・・・・・うーん。
この検査入院は手術入院の長丁場に向けての良い予行演習の場だった、と前向きに考えましょう。
でも、ママが入院しないように、頑張らなくちゃ。
|