サンタ・クローチェ寺 (フィレンツェ)

主祭壇や左右の礼拝堂のステンドグラスが綺麗です。写真はマリア堂(ピエタ像があるのでそう思っています)のものですが,マリア堂は何処のお寺に行ってもだいたい同じ位置にあります。

主祭壇右側の礼拝堂にはアッシジのサン・フランチェスコの生涯を描いたジョットのフレスコ画があります。

このお寺にはマッキャベリ,ミケランジェロ,アメリゴ・ヴェスプッチ,ガリレイ等の墓があります。ダンテの墓も用意されているのですが,フィレンツェを追われた彼はラヴェンナに眠っています。
ガリレイの墓の右脇の壁に,エンリコ・フェルミの墓がありました。ムッソリーニ時代,ヒットラーに同調してユダヤ人差別が行われましたが,彼の奥さんがユダヤ人でしたので,ノーベル賞の受賞式に出たままアメリカに亡命し,マンハッタン計画に参加して原爆を造りました。彼が受持ったのは天然には存在しないプルトニウムを原子炉で生成することでしたが,最初の原子炉が臨界に達した時,彼等はキャンティワインで乾杯したとか。亡くなった後イタリアに帰って来たのでしょう。

聖具室には,羊皮紙に書かれた古い讃美歌の本が展示されています。音符が四角く書かれていたり,五線譜ならぬ四線譜だったりしますが,基本的には今と同じ楽譜です。


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