ヴァチカン美術館・コンスタンツァの石棺 (ローマ)

サン・ピエトロ広場からヴァチカンの塀に沿って北の方へ5分程廻ります,途中一寸折れ曲りますが,北面の塀にある白い石の門を入って,2重螺旋の階段を登ったところが,ヴァチカン美術館の入口です。

ヴァチカン美術館のギリシャ十字の間に置かれているローマ時代の大きな石棺です。ノメンターナ通り(ポルタ・ピアの先)のサンタ・コンスタンツァ廟(現サンタ・コンスタンツァ寺,地下鉄B線ボローニャ駅北方)に置かれていたものとか。
葬られたのは名前からして女性でしょう,愛の神ヴィーナスの眷属クピド(キューピット)と葡萄唐草が彫られています。赤い斑岩がよい色です。

どうも,お棺というところが気に入りません。あちこちのお寺に行きますが,お寺は墓所でもあり,聖人のお骨がガラスの容器に入れられて飾られていたりして,何か感覚の相違を感じます。
精一杯飾ってあげる気持はわかるのですが,もっとドライです。
主たる食べ物の差なのでしょうか。

工芸品として鑑賞しましょう。

ヴァチカン美術館のガイドブックは日本語版が館内で売られています。帰りにではなく早めに買われると参考になります。


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