ドゥオーモのクーポラ (フィレンツェ)

ジョットの鐘楼にも登ることができます。頂上のテラスからはフィレンツェの街,八角形のサン・ジョヴァンニ洗礼堂やドゥオーモのクーポラが見られます。

このクーポラは2重構造になっています。2重円蓋によるクーポラの建設法はこのお堂の地下に眠るブルネレスキの考案ですが,建設に14年かかったとか。
お堂内部に高い足場を組まずに済ます苦肉のアイデアです。どちらかの円蓋が支えになって他の円蓋のパーツを1周分組上げます。パーツが1周分組上がれば自己保持しますので支えは不要となり,他の円蓋のパーツを支えることが出来ます。2つの円蓋を交互に前進させながら石の大クーポラを組上げます。
この工法はミケランジェロに引継がれ,サン・ロレンツォ寺のメディチ家礼拝堂のクーポラやヴァチカンの大クーポラの建設でも使用されました。

ドゥオーモのクーポラの下の大理石の貼られていない帯は,クーポラを取巻くテラスが取外された跡です。修理中なのでしょう,早く修復されるとよいと思います。


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