【注意】☆または★の位置をダブルクリックすると中の文章が開きます。
△または▲をダブルクリックすると2行目以降と下位の文章が隠されます。
2000.2.16
Sol4.5.x
Knowledge Osmo
Solは断片的な知識を階層的に整理するアウトラインプロセッサの一種です。
この書類はSol自身で書かれています。△の部分(タグ)をダブルクリックすると下位の情報が隠され、タグは☆に変わります。☆のタグをダブルクリックすると隠されていた下位の情報が現れます。
Solはこの階層化された知識をもとに、そのまま提出できる形式が整った印刷物を自動生成します。
メニュー「ファイル(F)/印刷プレビュー(V)」を選んでください。この文章から自動生成される印刷物がどの程度のものか見ることができます。
この印刷物のもとになっているものは、この階層化された文章だけです。文字フォントやサイズ、見出し項目の番号等はすべてSolが自動で設定しています。
印刷物の形式はいくつかあるドキュメントスタイルの中から選ぶことができます。
印刷物と同様に、構成の整ったホームページを自動生成することができます。
メニュー「ウィンドウ(W)/ヘルプ(H)...」を選んでください。ブラウザが立ち上がり、ヘルプが表示されます。
表示されたヘルプホームページのリンク先(「Solとは」以外)をクリックしてください。これらのヘルプ本文はすべてSol文書から自動生成されたものです。ここにあるように索引フレームをもったきれいなホームページを特別の指定を行うことなく簡単に作成できます。
ホームページの作成はメニュー「ツール(T)/ホームページ作成ウィザード(H)...」で行います。
Solの階層構造を利用すると種々の情報を体系的に整理することが簡単にできます。Solは軽く起動も速いですから、以下の用途にもストレスなく使えます。
今日やるべきこと(ToDoリスト)、買い物リスト、住所録など。階層の作り方に制限はありませんから、各自の好みに応じて構成することができます。
この用途で便利なのが日付の入力です。文章の中の任意の位置をクリックしてカーソルを表示し、次に右ボタンクリックして、ポップアップしたメニューで「日付の挿入(D)」を選んでください。今日の日付がカーソル位置に挿入されます。「Ctrl+Shift+D」(CtrlキーとShiftキーを押した状態でDを押す)のショートカットを覚えておくと便利です。
メモの中にメールアドレスがあると、その部分が青字で表示されます。例えば次の通りです。
この青字の部分をダブルクリックする、あるいは、右クリックメニュー「メール・ホームページ表示(S)」を選ぶとメールソフトが立ち上がり、この宛先にメールを送る準備ができます。
メモの中にインターネット上のホームページのURLが書かれていると、その部分が青字で表示されます。例えば次の通りです。
コンピュータがインターネットにつながっている状態で、この青字の部分をダブルクリックする、あるいは、右クリックメニュー「メール・ホームページ表示(S)」を選ぶとブラウザが立ち上がり、このアドレスのホームページにアクセスすることができます。
Solはマイクロソフト社WindowsのOLEに対応しています。画像も、Wordで作られた複合文書もExcelの表も取り込むことができます。
単なる絵ではなく、オブジェクトとして取り込みますので、必要に応じて元のアプリケーションの機能を利用して、内容を変更することができます。
MS Officeをお持ちの方は、上のExcelの表をダブルクリックしてみてください。Excelが立ち上がり、内容を編集できます。
これらの画像やオブジェクトのイメージは、Solで自動生成されるホームページにも絵として表示されます。
Solは1997年の公開以来たくさんの方々に利用していただいております。それはそれでありがたいことですが、開発者からみますと「どうして?」と首を傾げたくなる使い方をされている人が少なからずいます。
Solは制限の少ないアウトラインプロセッサですからエラーにはなりませんが、それではSolのもつ文章整形機能が働きません。むしろ整形機能が災いして、悲惨な印刷結果やホームページを生むことになります。
以下に代表的な誤りの例をご紹介します。ご自分の利用方法に間違いがないか点検してみてください。
誤まりの例
上のトピックでは「利用方法点検の必要性」という項目タイトルと「Solは1997年の...」という本文が同一トピックに書かれています。このような書き方をしますと、Solはトピック全体を項目タイトルをもたない本文であると考えて印刷してしまいます。次のように、必ず項目タイトルと本文を別トピックにしてください。
正しい例
誤まりの例
(1)、(2)や「第1章」「第2章」といった項目番号はSolが印刷時に自動的につけます。利用者が項目タイトルに書き込むと二重になり、見苦しい印刷結果になります。印刷プレビューでこの誤り例がどのように印刷されるかご確認ください。
(1)、(2)といった項目番号が意図通りにならないのは、ドキュメントスタイルが利用者の意図に合っていないからです。トピックに直接書き込むのではなく、ドキュメントスタイルの「トピック見出し」の設定を変更するようにしてください。
メニュー「ツール(T)/ドキュメントスタイルの設定(S).../トピック見出し」でこの設定を変更できます。詳しくはマニュアルを参照してください。
デフォルトのドキュメントスタイルでは「。」や「.」という句点を最後にもつ兄弟が多いトピックを本文であると推定して整形を行います。
従って、項目名には句点をつけないように注意してください。どうしても句点をつける癖がある人は、ドキュメントスタイルの本文の推定方法を変更してください。
メニュー「ツール(T)/ドキュメントスタイルの設定(S).../本文」でこの設定を変更できます。詳しくはマニュアルを参照してください。
この書類の項目の使い方をご覧ください。「Solにできること」「はじめての方は...」といった大項目は左端(レベル1)から書かれています。これがSolの標準的な書き方です。
多くの人がレベル2に大項目を書いています。これはタイトルよりレベルが下だからという自然な理由によるものと思います。
Solは、画面を少しでも有効に使いたい、全縮小を選んだときタイトルだけになるのは不便、という2つの理由から、このように左端に大項目を配置する構成をとっています。
不自然というお叱りもあるかもしれませんが、これは仕様ですので、ご了解していただきたいと思います。
どうしてもレベル2から書きたい人は、ドキュメントスタイルのレベル別設定をずらしてください。そうすれば自然な出力結果を得ることができると思います。
上で述べた誤使用をはじめ利用者の方が戸惑われる大きな原因として、他のソフト、特にワープロとSolの目標の違いがあると思っています。
今日の多くのソフトはWYSIWYG (What you see is what you get.)を理想としています。WYSIWYGはアップル社がMacintoshを開発したときに採用した理念で、画面上でみえているものが、そのまま印刷物などの成果物になるということを重視するものです。
これに対しSolでは、アイデアを整理するという人間にしかできない活動とそれを他人に見せるために印刷物やホームページにまとめるという活動はまったく別個のものであると考えました。そして、後者はかなりの程度まで機械的にできると考えています。
従来のワープロはWYSIWYGにこだわるために、アイデアを整理する段階でも面倒な書式設定に煩わされなければなりませんでした。また、文章整形機能をもつものは、勝手な整形をアイデア整理中にやられてイライラするということにもなりました。
Solでは、上で述べた2つの活動を明確に分離しています。このため人間はアイデアの整理に集中できるわけです。
もちろんSolだけですべてができるとは考えていません。Solの出力をベースにワープロで更に整形する必要がある場合も多いでしょう。そのためにSolには印刷と同様の書式をもつリッチテキストファイルを出力できる機能が備わっています。
Sol4.5には、上の「Solにできること」に書きましたように、多くの機能が追加されています。しかし、従来のSolの「軽快さ」も失われていません。従来のSol同様、あるいは、それ以上に活用していただけるのではないかと思います。
メニューの構成などかなり大幅に変わっています。従来できなかったことでできるようになっている部分も多々あります。(文章入力モードでの画像の貼り付けなど)旧版の知識にとらわれずに試していただきたいと思います。
機能は豊富になりましたが、ファイル形式は変わっていませんので、従来の「.sl4」ファイルをそのまま使うことができます。
大きく変わった点はドキュメントスタイルというものが導入されたことです。これで書類毎に独自のドキュメントスタイルを定義できます。
ドキュメントスタイルが未定義の従来の「.sl4」ファイルにはデフォルトのドキュメントスタイルが適用されます。印刷結果がおかしいときは、適用されているドキュメントスタイルの定義をチェックしてみてください。
従来の「Sol.ini」から、標準のドキュメントスタイルを定義する「SolDocStyle.ini」が独立しました。従来の「Sol.ini」を読み込ませることはできますが、一部の設定はSol4.5に継承されません。
従来のSol.iniは捨てて、新しい設定を利用されることをお勧めします。
Sol4.5では多くの設定を画面上でできるようになっています。設定の変更が必要な方は、これをご利用ください。
アウトラインプロセッサは人間のアイデアのまとめ方を対象としています。これについては人それぞれに種々の考え方があることでしょう。
従来のフリーウェア版Solは私個人の利用を中心に考えて作ってきました。今回シェアウェアに移行するに当たり、より広い範囲の方々の考え方にも対応できるものに、Solを育てていきたいと考えています。
以下の通りホームページを開き、掲示板(会議室)も用意しました。皆さんのご訪問、ご意見をお待ちしています。
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