2001年いろいろな音楽を取り挙げました。ここにまとめて紹介します。(このページは1月〜6月までをまとめています)

1月 "THE GREATEST HITS" LOVE PSYCHEDELICO(日本盤)

きうぴいが目をつけたのはこれに限る!
まず、「ファーストアルバム」なのに「グレイテストヒッツ」というところが凄い。FMでもしょっちゅうかかっている 「LAST SMILE」。このアルバムは今まできうぴいが聴いた数々の日本のアルバムで、最もバタくさいアルバムです。
まるでアメリカで定着した人気をもったフィオナアップルのような、ちょい疲れたシェリルクロウというのか、 とにかくこの洋楽のような音はひとつの革命。

まず、聴いてみましょう一度。確かにカッコイイ。しーかーし!!大問題がひとつだけ。
歌詞がまーーーーーーーったく聞き取れない。
サザンの桑田も吉川晃司も真っ青。狙っているのはわかります。だって7曲目の「I MISS YOU」にいたっては

君はSKY/夢でFLY/永遠にLIE/DEEP INSIDE/僕の中愛はDIE/ですからね。

きいてると英語なんだか日本語なんだか

さっぱりわからない。英語もマドンナのようにクリアではない。うまいけど、聞き取れなすぎる。
英語に聞こえるように狙っているのはよくわかるのですが、やはり日本語です。わかるように歌って欲しい。
名曲ぞろいなだけ、そこが非常に残念です。音がいい分かなりイタイところです。ホントに、聞けばわかるよ。

ほかには入れたい名盤として今月は、ビリージョエルのベスト、三宅順のボサノバ「INNOCENT」(これはいいです)、 綾戸智絵の新盤、そして日本限定メアリー・J・ブライジの「バラード」、ピチカートファイブの「東京」です。おすすめです。  


2月 民族音楽を侮るなかれ "太陽のサウンド(日本盤)WPCS-10748 NONSUCH

今月7日にCDで再発されたノンサッチレーベル、世界の民族音楽ベスト50の なかの一枚です。こちらはトリニダードのスチールバンドの音楽ですが、ポコポコと楽しく響くサウンドに 心躍ってしまいます。

一枚全部きくとやや平坦ですが、このスチールバンドというのは、音楽活動を停止された 庶民たちがドラム缶をたたいて楽器を作ったところから始まった、トリニダードの歴史にも大変影響を 及ぼしたものなのです。お値段はただいまなんと1260円!トリニダードのほか、きうぴいはインドの舞踏音楽を 買いましたが、インドのはお勧め!シタールの好きな方はいらっしゃると思いますが、なかなかしっとりと するアルバムはありません。これはお勧め!

その他に、ギリシャのブズーキ、ブルガリアンヴォイス、 ロシアのバラライカ、ペルー、タヒチなどなど、さまざまな国のものがございます。新宿タワーレコードでは ただいま試聴できるので、よろしかったら聴いてみてください。


3月 Feelinグーーー!!!  "Da Best of Da Pump(日本盤)AVCT-10089 Avex Tune

結局きうぴいは何の音楽が好きなんだ?と思われるかもしれませんが、面白い いいものはみんな好きなのです。沖縄の4人組、DA PUMP。彼らの音楽はときにクラシックの曲の数々を 思い起こさせ、みんなの覚えやすいメロディで、題材はあくまでも「すがすがしく」「清らか」な いまどき珍しい青年たちです。

彼らの歌声は一生懸命で、踊りも元気よく、しかしながらジャニーズのような 独特な雰囲気はありません。威勢のよいウチナンチューなメロディです。

彼らのベストアルバムはそれこそ、「何万かーいも言えるラビュー♪」とある通り、何万回でも歌って踊れる ご機嫌な名曲揃い。あなたも「やだー」といわず、聴いてみてください。案外いいもんです。  



4月 その一 ビデオと日本盤アルバムでは松本零士先生が参加! "Discovery(盤)84906062 Virgin Records

FMではしょっちゅうかかっている(ちょっと前かな)のでお聴きになったこと あると思いますが、ダフトパンク。ファーストシングルカットの「One More time」は、朝通勤途中の 電車できくと「おし!今日も頑張るぞー」という気分にさせてくれる、明るい未来へのマーチという 感じなんだけどワンモアタイムなんだわよねー。フランスのアーティストなんですが、やはり音が ヨーロッパというのか、ちょっとペットショップボーイズ風のボーカルがさわやか。チャカチャカして いますが、しっとりと聴ける曲もあります。パーティにはもってこいの音楽です。


4月 その二 Janetお嬢様がまたやってくれました!! Janet Jackson "All for you(日本盤)VCCP-68288 TOSHIBA EMI

4年ぶりのジャネットのアルバムです。こちらは先週日本先行発売になりました。 前作の「ヴェルヴェットロープ」に比べると濃くて彼女の円熟味を感じさせます。 大ヒットの名曲「Doesn't really matter」の別バージョンもなかなかダンサブルにキまってます。 いつも思うんだけど、ジャネットのアルバムって出力がめちゃめちゃ大きくて、ベースがものすごい 響き方で独特なんですが、カネかかってんだろうなあ。マイケルの妹という壁は完全に越えてしまって ますが、顔はどんどんお兄さん似になってます(やせて骨格が宮沢りえ仮してるけど)。ボディもがんがん出して、打倒叶姉妹か?という 勢いも感じさせますが、叶姉妹と同様強すぎてセクシーというのとはちょっと違う気がします。 ジャネットの歌詞は実経験をもとにしていると本人もいってましたが、今回のは恋愛にばっちり的をしぼり、 マライアとは一線を画した、もっと直接的でオンナっぽい歌が多いです。正直いって、目玉は2曲程度かな とも思えますが、アネゴ的サウンドの斬新さはさすがにジャネットですね。是非試聴してみてください。


5月 女装石野卓球、お見事 石野 卓球 "KARAOKE JACK(LP)Ki/oon Records

これがいつかやりたかったのか石野卓球。見事なまでの女装です。 音はさすが電気グルーブらしくピコピコダンサブル。「ジャンジャカジャーン」と女の子が ひたすらいいつづける奇妙な曲もありますが、おうちでクラブ気分に浸るにはいいでしょう。 そうですねえ、これもパーティ向けにいかがでしょうか。いつのまにか踊ってるひとが いるかもしれません。しばらくは試聴にあるとおもうので、興味のある方はどうぞ。


6月 その一 いろいろ出たけど、あえてコレ。 ACO "Material(CD)KSC2 385 Ki/oon Records

5月はリリースラッシュでした。30日には小柳ゆきがまるでダイアナロスの ようないでたちでアルバム「my all...」を発売、そして井上陽水がカバー集を、そして話題の エゴーラッピンが出しました。しかし!!きうぴいとしては何といってもこのACOの新譜を推します。 今ひとつ目立たない感のある彼女ですが、椎名林檎から下町くささをとって少々スノップにした容姿、 そしてチャラにトゲをトッピングしたような声。今回はやや難解で、とても抽象的なアルバムを 出しました。音は絶品。かなり作りこまれているといえましょう。ある意味きわめて洋楽色が強い 作品です。聴いているとちょいとマドンナが最近凝っている「うばうばうばうば」というダブも 使われています。6月の雨にはぴったりの一枚といえるでしょう。


6月 その二 いそうでいない癒し系男性ボーカリスト Victor Davies "VICTOR DAVIES(CD)WS-0021 Wood Records

スティーヴィーワンダーが好きな方は確実に好きだと思います。 ゴリゴリのブラックとは一線を画した優しく心にジーンとくる歌声。サザンがカバーしたら よさそうなバラードもあります。これからが楽しみなアーティストです。小洒落たカフェにも 最適でしょう。おうちでしっとり聴くのにおすすめです。これいいよー


6月 その三 先月卓球に心奪われ紹介できなかった一枚! Marcos Valle "ESCAPE"(LP)FARO48DLP FAROUT RECORDINGS(CDもあります)

先月卓球の艶姿にすっかり心奪われ、どうしても紹介したかったのに できなかった1枚です。ブラジルの加山雄三というキャッチがどこかのレコード屋に出ていましたが、 もっと軽い、そしてすばらしいボサの作品。クラブでかかってもいいようなキャッチーなチューンも あります。これからの季節に、そして夏の昼下がりにぴったりです。試聴できると思いますので 是非聴いてみてくださいね。

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