叶姉妹の優雅な語らい


開催2000年12月23日(金)

千葉県浦安市 ヒルトン東京ベイ 18:30〜20:30

さて、今世紀最後の叶姉妹ディナーショー。開かれましたのは、「せーかーいーはせーーまいいー♪」で おなじみの東京ディズニーランドのあります千葉県浦安市、ヒルトン東京ベイホテル。
初めて来る方には「ちょっとラスベガス」、よく来る方には「なんだかメルヘンチック」な地帯であります。

やはり、本日はクリスマスだけあって、ホテルも大賑わい。クロークでコートを預けても、「叶姉妹のディナーショーでーす」 とちょっとテレながらいらっしゃった方もおありのようでしたが、今回のお客様層はすごかった。
天童よしみのような人から謎のブロンドカップル(でも日本人)、まるで自分が主役の「デヴィ夫人ファッション」のマダム、 「あたしが叶よ」といわんばかりの背中全開のお姉様、なんだかよくわからないけど迷い込んできた若いボーイズ、明らかに 忘年会気分のオヤジ、などなど、それぞれに叶姉妹を拝むのにふさわしい、夜の装いでいらっしゃいました。

18:30、さっそくディナーがはじまります。 本日のメニューは
  1. 北海道産タラバ蟹と帆立貝のカクテル オレンジ入りマスタードドレッシング
  2. 伊勢海老のコンソメ レモングラスの香り
  3. 牛フィレ肉のステーキ ポートワインソース 温野菜とポレンタのグラタン添え
  4. チェスナッツパルフェ”サンタの贈り物”
  5. コーヒーまたは紅茶
と、ハウスワインがつきました。
お味はまあまあ。悪くはないが、主役はあくまでも叶姉妹だったようです。
えらいと思ったのは、メニューのかわいさとともに「Kano Sisters」と、メニューに書いてあるところ。 なんだか、すっかり「叶姉妹」というのはひとつのブランドのようです。

きうぴいのテーブルには常連一人と有閑美人マダムお二人、ナマ叶を見るべくやってきたファンの方、あきらかに取材と思われる オッサン、そして遅れてやってきてメインとデザートだけ召し上がった、奥様にべたぼれと思われるだんなさまのご夫婦でした。

常連さんがお手洗いから帰ってきて、「入口に金屏風が!」ということで、
「これは、また、名古屋と同じだ!真中から 登場だ!」ときうぴい直感。52ものテーブルが並び、ひとつのテーブル8人ということで、ほぼ400名が勢ぞろいだったのですが、 真中にどどーんと空間というか、花道のように道があったのです。

そう、きっと叶姉妹はここで登場し、ギャアギャアと 名古屋のときのようにドレスを踏まれ、もみくちゃにされ、なんとかステージに立つのか・・・と、ステージ前にある二つの 階段を見つめていたそのとき!

今回も登場です、おなじみ司会のお姉ちゃん、すぎもとまきさん。姉妹に負けじと、今流行の紅いカメリアブローチに 黒のスーツで戦闘開始。「さあ、これからステキなゲストが・・・」どこからくるのか叶姉妹、何をするのか恭子美香!
そして、・・・・・

「トゥナーーーイ♪」ん?ん??こ、これは・・・・
なーんと叶美香!歌いながら登場!これぞクリスマスディナーショー!歌っています!!
あら?でも恭子オネエ様は・・?ぎょ!美香さんが腕を組んで歩いてるのは、が、が、ガイジン! それもいい男だ!あれは、誰?!あの、叶姉妹のパーソナルトレーナーのカートジョンソンさんでもなく、みたことない、 まるでJメンズのダンサーのようなハンサムと美香さんが近づいてきます。そのとき!

「トゥナーーーーーーーイ♪」ステージの上にいたのは・・・・・

カカカカカーーーーート、カートジョンソン!!!ミスターカート!カートまで歌手デビュー!!!
きうぴい興奮!アホのように「カート!カート!」と泡をふいてしまいました。これがまた、結構うまい。めちゃうまじゃないけど ハートフルなサウンドを美香さんと作り上げているではあーりませんか。そしてきうぴい「恭子さんは??」

出た!(オバケじゃありません)きゃあああああ恭子さんが、また謎のJメンズダンサーセカンドと腕を組んで入場!!!!
ここはカンヌかオスカーか?!まるでその場だけ「外国」。恭子さん、わき目もふらず、ステージへ。そう、気合と気迫で 紅い絨毯を歩く、豹のようにパッショネイトな雰囲気で・・・。

ステージにあがって恭子さんエスコートのJメンズセカンドは恭子さんの手にキスをして退場。Jメンズ退場。
しかし去らないカートジョンソン、叶恭子さん美香さんの紹介のあと、特別に、とパーソナルトレーナーとしてカートさんが 紹介される。なんだかムショウにくやしいのだが興奮してきうぴい、常連と共に「カートおお!!」と吼えてしまった。
するとカートさん、不思議な気持ちはあったらしいがにこやかに手をふって答える。慣れてるなコイツ。カート去る。

さて、いよいよこれからがトークショーのはじまり。 お二人の本日の衣装説明からいきましょう。
恭子さんは、先日プライベートで出かけたミラノでお買い求めの、エスカーダの2001年新作のドレス。ピンク、オレンジ、白、 茶色の織りのような模様がミッソーニのニットのようなかんじでちらばっており、全体の色調はピンク。 ところどころに雪が落ちているような細かいぴかぴかがあり、ドレス自体も銀色にきらきらと輝いていました。
美香さんは、先日の東京国際映画祭で、チャーリーズエンジェル鑑賞の際に着ていらっしゃった、ニューヨークのデザイナー、 ハイディ ワイゼル(HEIDI WIESEL)こちら、セレブリティのなかでは知られたブランドらしく、きうぴいは初耳でした。 胸元がニット、それ以外はシルク素材でできた、クリーム色のドレス。
さながら恭子さんが、夜の光をあびて輝くの銀世界、美香さんがかわいらしく冬の野原をかける白いウサギさんみたいな かんじでした。

まずは司会者、この浦安という地に関して、東京ディズニーランドは訪れたことがあるかを質問。
「よくいってました。週2回くらい」、おおー恭子さんもミッキーと写真を撮ったりするんだろうか。 テレるミッキーにどつくミニー・・・みてみたい。
二人で行くというよりは、恭子さんが男性を両手に、美香さんはオンリーで、ということもあったらしい。
最近はもう全然行っていないけれども、フロリダのディズニーワールドにはよく遊びにいくらしい。ジェットコースターものより ズトンと落ちるものがお得意らしく、「後ろ向きになるのはダメ」と恭子さん。ユニヴァーサルスタジオも、日本のがオープン したら行ってみたいとおっしゃっていました。

今回は、すぎもとさんの不思議な突っ込みと恭子さんの難なしの巻き返し、という中途半端なトークではなく、あくまでも、 事前にお客様のテーブルにおいてあったアンケート用紙を回収して、お客様からの質問を通してトークをすすめていくという ものでした。
★化粧品は何を使っていますか?
恭子さん「いろいろです。保湿が必要な場合はそれを補うもの、湿度の多い国に行ったらそういうものではなく、別のもの。 もちろんDHCも。」ここで笑いが出ました。えらいです、恭子さん、アピールしましょう。
DHCでは、やはりグロスがおすすめらしい。また、蜂蜜を唇に塗っているというのは本当?との司会者のつっこみに
「はい。トリートメントの効果もあるし、おいしいから」と恭子さん。明治屋でお求めになる、フロリダオレンジブロッサムの、 巣入りと思われますが、あれは、きうぴいも絶賛!うまい!とにかく!おすすめ!
★叶姉妹のボディのキラメキは、何を使っていらっしゃるのでしょうか?
恭子さん「ボディローションと、シャドウを混ぜて塗っています。粒子の細かいものです。」
汗をかく時期はやめたほうがいいです。電車通勤にも向きません。衣服につくことも覚悟しましょうね。
★生まれてから、納豆と、カップラーメンを食べたことがありますか?
恭子さん、すかさず美香さんへ「どうぞ」。さあ、美香さんの答えは・・・
納豆については特にありませんでしたが、ラーメンは・・・
そう!叶姉妹は来年から、日清ラ王のゴージャスバージョンのCMに出演するのです!なんでも「ラ王」のクイーンだとか。 「ラ・クイーン」ていうんでしょうか。
恭子さんいわく「濃厚な味みたいです」
美香さんは「一応食べました」恭子さん「3本食べました」。実験台はあくまでも美香さんらしい・・・。
恭子さんいわく、「わりとお色気ではなく「うっふん」なCM」とのこと。楽しみです。
★クリスマスはどう過ごされますか?
恭子さん「明日から海外にでかけますので、海外で」一応何箇所か押さえてあるらしいが、キャンセルもしてしまうらしく、
司会者は「キャンセルしてる部分にでも行きたいです」それはアンタだけや。
恭子さんいわく「はじめから一箇所に決めてしまうのはむなしい」ということで、「日本だとレストランでむやみやたらと キスもできないし」。昔はやってたらしい??でも今は難しいんでしょうなあ・・・。
★叶姉妹の恋愛観は?
恭子さん「空気と水と恋愛は不可欠です。そのほかにもありますけどね、お金もあるし・・・」うーん正直。食わなくていいのか?
美香さん「私の中にも恋愛したいという気持ちはありますね。やはり私の場合は姉と違って、長続きする方を求めていて」
恭子さん「美香さんは慎重すぎるというか、いろいろ求めるものが多すぎるんですよ。そもそも長続きしようという考えが 大それているのです。」
美香さん「姉は急激に冷たくなります。だいたい3日で終わります」
恭子さん「そんなこと・・・4日とか・・」
恭子さん「正直なんです。」
すごく楽しみにしていた方でも、会って1分くらいしてああだめだとおもうと、美香さんにフォローをしてもらうらしい恭子さん。 1分というのは大げさといっていたが、短いときはとにかくあっという間に美香さんフォロー係り。大変だ。
恭子さん「浮気といってもどこまで浮気というのかが、人によって違いますよね。ただ、ダブルブッキングしてしまったりすると 大変です。それが同じレストランだったりすると・・・」
どうも、恭子さんは同じレストランで違う時間帯にデートを予定しても、実は同じ時間に二人だったりしたこともあるらしい。
そりゃすごい、相手はたまったもんではないが、また闘志も湧くのでは・・・。
恭子さん「浮気といっても、たとえばベッドに行ってしまったとしても、そのときは行ったけれども今は自分のことが一番 大切だというならいいと思います。一瞬のできごとは一瞬のできごとですから。食事をしているだけでも、そこに何かセクシュアルな ものがあることもある場合もありますから」
きわめて寛大、というのか、きわめて刹那的というのか。ようは気持ちの持ちようらしい。一方美香さんは
「浮気の始まりはやはり食事からだと考えています。ナイショでいくならいいけど」
とにかく、恭子さんにはなにか「キケンな遊び」的なものがないとだめらしい。「マジメだと、生ぬるい感じがして。
デンジャラスなのは、お互い様」。なんだか、ドラマみたいな恋愛ですねえ。でも、そのほうが叶恭子らしい?
★(50代女性から)、年をとっても美しくあるにはどうしたら・・・?いまからでは遅いかもしれないけれど・・・

恭子「自分へのいつくしみ、ご自身への対話。今幸せかを考える。美しさは内面からくるもので、外見は最後にくるもの。
ディープな睡眠。中身の充実。表面的にいくらとりつくろっても、内面から充実していないとダメ。」
美香「ご自分でそういうふうに考えていらっしゃるということが、すばらしいと思います。」
彼女の仕事のライフスタイルコンサルタントというスタンスは、全てそこから来るらしい。堂々と語る恭子さんに会場 真剣ムード。しかし、決して「自己開発セミナー」にならないところはさすがである。
叶姉妹のすごいところは、自分を楽しみながらどんどん輝いていくところである。それによって発せられたオーラから 受ける影響はやはり大きい。並外れた美への意識は、きうぴいもこの1年いろいろ考えさせられました。

さて、紙面での質問はこれでおしまい。つぎに、会場のみなさん、挙手での質問コーナーです。
ここで一言叶恭子きっぱり宣言。
「失礼な質問はお断りします。」えらいよアータ。言わなきゃ、このくらい。
そこで
★失礼な質問です。ジャージは何を着ているのですか?ユニクロ知ってますか?
いささか面食らった叶姉妹。美香さんはユニクロはご存知とのこと。
恭子さん「好んで着るトレーニングウエアは、ドルチェ&ガッバーナとかブルマリン、ジャンフランコフェレ」
お客さん「プーマとかアディダスは?」
恭子さん「知っておりますが、好んで着てません
あまりのきっぱりさに会場笑いに包まれる。そう、叶恭子はウワテなのである。
★恭子さんのストレス解消法は?
恭子さん「ストレスは感じません。この1年火の粉とかはかぶりましたが。その場その場をちゃんと過ごすことですね」
<★友達とケンカしますか?ヒマなときには何をしていますか?
恭子さん「お友達はいないので、ケンカしません。ヒマなときは主にデートです」
美香さん「私のスケジュールは姉によって決まるので、どれがヒマなときかというのがわかりませんが、空いた時間には 打ちっぱなしなどにいきます」
★キライな人っていますか?
恭子さん「嫌いな人いますよ。キライな人は、近寄らない、触れない、しゃべらない。自分の生活に感知しないようにする。 無視しつづける」とのこと。叶恭子さんに嫌われると、大変そうです。
★生活していくうちに、暗い気持ちになったりするとどう解決しますか?
恭子さん「そういうこと、あったんですか?」と逆に問いただす。
恭子さん「私達は、暗い気持ちになることはないです」立派です。
なおここでなぜか司会者によって「叶姉妹はよく食べる」という話になる。

福岡でのディナーショーでは、夕食を食べた後、ふぐ、そして夜中にデザートもたいらげたらしい。
美香さん「はじめてのかたはびっくりなさるんですけど、よく食べるんです」
恭子さん「おそらく私達はダイジェスティングがいいのでは・・・」
ここで司会者「????」おい、ダイジェスティング、わかってるか?消化だよ、消化。わかってないらしく 「代謝がいいんですね」とごまかす。
★さきほど語られた恋愛観は、いろいろな体験を経てもたれたものですか?それとも10代の頃から?
恭子さん「そんなに恋愛観は変わっていないと思います。日本の方からみられると、わがままとか、セルフィッシュとか 言われると思うのですが・・・」
美香さん「あの、参考までに、どういうところに感動されたのでしょうか?」
お客さん「いえ、あのすべてが・・・」
恭子さん「実践してみてはいかがでしょうか?」あなただからこそ許せるんです、恭子さん。
恭子さん続けて「日本の女性は、男性に合わせすぎだと思います。相手にあわせて髪型をかえるとか、格好を変えるとか・・・ やはり、自分の好きな髪、自分が楽しめる服、自分が楽しめる自分、そういう自分をあなたが楽しめる、そういう相手でないと」
これは一理あるといえます。蜜の味にもありましたが、粘土細工のように変わっていくのは、いささか自身がないとしかいえません。
★(男性より)質問が3つあります。
1 叶姉妹の理想の女性像
2 ドレスは何着もっていますか?
3 和服にも興味がありますか?

美香さん「いつまでも女性らしく、生き生きとしているかた、ずっと女性らしく生きていくという姿は理想です」
恭子さん「あまりそういうことは考えたことがありません。その場の五感や本能にあったものが・・・」
ドレスに関しては「何着あるか数えたことがない」と。今回もミラノでルイヴィトンのハードケースがひとつ増えるくらいの 買い物をしてきましたので・・・。これはまたすごい。一着くれ。
和服については恭子さん「和服は好きですよ、あまり着る機会がありませんが。和服は何に興味があるのですか?どういう 興味?帯がこれとかそういうこと?それとも、和服を着た女性に興味が?」と突っ込む。緊張気味の男性「和服を着た女性が・・・」
恭子さん「興味というのは、お好きなのか、それとも私も興味という言葉をよく使いますがいろいろな意味がありますよね? 足袋が好きだとか?ここがめくれるとこーだとか?」
男性「特に晴れ着が・・・」
恭子さん「晴れ着の生地だとか?和服の生地でつくったドレスですか?」
男性たじたじ。これだ、これなのだ。叶恭子のあくなき追及心、探求心。これこそが叶恭子の原動力なのである。
「ベンキョウになりました」何がベンキョウになったのかわからないが恭子さん、しきりにこうおっしゃる。何か感じるものが あったに違いない。

さあ、ここで質問も終わり。大抽選会に入ります。
今回の景品は、
叶恭子「HEAVENLY BEAUTY」DVD、叶美香「INNOCENT BEAUTY」DVD、叶恭子フォトエッセイ「HEAVENLY BEAUTY」、 叶美香フォトエッセイ「INNOCENT BEAUTY」、叶美香「ANGELIC MIKA」ビデオ、叶姉妹写真集「FABULOUS BEAUTY」、 叶恭子・美香カレンダー。
そして、ミラノでお買い上げの美香さんの腕にあったルイヴィトンのブレス2名、最後に!
同じくミラノみやげのフェンディのクロワッサン新作!!!
いずれもきうぴいには当たりませんでしたが、デヴィ夫人ルックのマダムやシャイな男性に当選。握手にハグにキスの嵐!
最後に恭子さんの立派な御礼とご挨拶で、幕を閉じました。

さて、たっぷりくまなくお届けいたしましたがいかがだったでしょうか。
きうぴいの感想としては、やはり美香さんの歌、カートさんの熱唱、恭子さんのJメンズとの入場もさながら、 質問をベースにしたトークショーで、かなり充実したものではなかったかと思われます。
来年は、叶姉妹の優雅な語らいはつづくのでしょうか。
できれば、続いて欲しい。でも、やはりあまり働きすぎてお疲れになるのはかわいそうです。
今年一年ブレークした叶姉妹、21世紀も、叶姉妹らしく、悠悠自適に活躍してほしいものです。

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