
東京駅北口 栄松堂書店にて 15:00〜
東京駅北口、なんとなくいつも閑散としている名店街の一角。一軒の書店の前に
ずらりとカメラを携えて待ち構える報道陣の波。そして、サイン会場とかかれた紙の方向には下り階段。
事情をしらないひとには
まったく謎の光景である。しかしこれから行われることを知った人はみな「え!」と大きな反応をする。
東京駅。それは上京する多くの人々が最初に降り立つ場所。そんな哀愁ただよう駅の地下街に、 整理券をもったファンが地下のクソ暑い通路に並ぶ。頑張って早めに整理券をもらっていたきうぴいだが、
本を購入した順番とサイン会の順番は全く関係なかったのである。けっ。
昨年の叶恭子スーパービューティサイン会の頃と、ファンの層は明らかに異なっている。ヴァンサンカン族は減り、
なんとなくカメラ小僧も増えている。いずれにせよ「叶姉妹に興味深々」なおよそ300名なのだ。 で、またまた地下に戻ったきうぴいは、ひたすら汗を流しつつ列に並ぶ。すると、サイン会のでかい看板をかかげた
関係者がうろうろ。 ちょいと不安になりつつも待っていると、急に誘導されるサイン待ち軍団。
「えー?誰」「叶姉妹」「だれそれ?」コドモ「お父さん誰がくるの?」
お父さん「叶姉妹(無関心を装うが目はくぎ付け)」コドモ「えーえーみたいよー」お母さん「んなもん見んでエエ。見るほどの
もんじゃないっ!」コドモ「うえーん(オオ泣き)」お父さん「・・・(歩きつつ目は泳ぐ)」 「ぎゃーー」「きゃああー」フラッシュの洪水、叶美香が現れた!!
やはり恭子はこないのか。切ないファンの期待を裏切るのか。きうぴいの胸は右往左往。またサイン待ちの列に戻る。
それから15分。サイン会場のすぐ前の駐車場の階段から叫び声があがる。
「ぎゃあああああ」「きゃあああああ」「うおおおおおお」天下の姉御叶恭子が、スティーブンセーガルからごんぶとを
とって都会のエッセンスをくっつけたようななぞのカチューシャロン毛男性に守られ 路上に立たされたパンダのようにみんな寄ってたかって恭子にさわろうと手をのばすが
それをミスターロン毛がさえぎり、美香の横に恭子をセッティング。フラッシュの嵐。もう前は見えないほどのパニック状態。
「押さないでくださーい」「ケンカしないでー!!」ミスターロン毛がボディガードになって必死に姉妹を守る。
いよいよサイン会の開始。うれしそうに薔薇をもらって帰る男性。ひたすら姉妹の脚と胸をカメラで無理やりとる男と報道陣。
美香さんと恭子さんのサインの早さに違いが生じ、ミスターロン毛は「美香さんとサインの早さが違うようなのでちょっとスピードを
調整してほしい」と言ったらしいが(掲示板からの情報)そこで恭子姉御は「話してるから遅いのよ」と言ったそうで、
「サインに集中したいそうなので、話はしないでー」とミスターロン毛が叫ぶ。 きうぴいの番もあっという間に終わり、夢の一瞬が終了。汗だく。興奮。 それから30分後、すでに人は消えており、サイン会の看板も片付けられていた。平和な東京駅地下街の空気が戻り、
なにごともなかったようにケンタッキーフライドチキンのお姉ちゃんは働いていたが、実は姉妹登場のとき飛び出していったのを
きうぴいは見逃さなかった・・・・・。宴は終わった。次は山野楽器だ。叶の夏、日本の夏。21世紀を迎える夏の大イベントであった。
写真集については、姉妹ショット12、恭子単独37、美香単独22ショットの計71ショット。そのうち見開きは
スタジオショットとカンヌでのショットがおおよそ半分半分。
ときどき一般人が絶対はきこなせない
黒柄タイツに赤サンダルや、持っていても一般人がはく機会のない黄色いブーツとミニピンクホットパンツ、どう感想をのべていいのか
わからない、目隠しあっはんショットや、海から流れて浜辺にたどり着いた全裸の人魚姫に人工呼吸をするべきかどうかすこしためらう
ベイウォッチガールのショット、 皆様どう思われましたか?感想が楽しみな写真集です。
ラメとスパンコールとイブニングドレスが
日本一似合う20世紀最後の謎の人物、叶恭子と美香が、
これまたコカコーラボトルそのものの一触即発ダイナマイトボディを見せつけた写真集の出版記念として
サイン会を行うというのである!!大変だ。
一方報道関係者は、
思ったよりも遅い姉妹の到来にやきもき。と、急に東京駅北口へカメラを移動させる報道陣。
くるのか、こないのか、
美香だけか、恭子もか、どうするんだ。きうぴいの胸は高鳴る。
いったいどこでサイン会するんだ。姉妹はどこにくるのだ。我々はどこに行くのだろう??
おい、どこいくんだよというぐらい長い道のりを
たどり、サイン会場となる一角にはすでにひとだかりの山。
美香さんが来ますというアナウンスに歓声があがり、名店街の
アナウンスでこのサイン会の模様は案内される。「是非、ご来場ください」ってったって、その会場は名店街の十字路なのだ。
見上げた先には階段、前も後ろも右も左も普通の店。ワゴンセールが行われてもおかしくないこの場所にあの叶姉妹がくるという
アンマッチなシチュエーションに、老若男女はギャアギャア。
これはきうぴいの目の前で交わされた
ある家族の会話である。
これじゃさあたんすにゴンのCM撮った中野駅前ブロードウェイと変わんないじゃん。なんかキッチュだよなあ
とおもったその瞬間!
グリーンの瞳がおびえた子猫のような
恭子嬢がもみくちゃにされて登場。
なんと透けたドレスの胸元は真夏なのにファーが!!しかし深い胸元に光るものは
汗ではなくラメ。さすがである。
厚底を最大限に生かしてなんとか姉妹をみようととびあがるコギャル。商店街は大わらわである。
「話しながらでもサインはできるだろ!」と
罵声が飛ぶ。要するにもうなんでもいい、サインが欲しいと並ぶファンがいらだち、ゴールドとシルバーのペンでひたすら
サインを書きつづける叶姉妹。その姿はしかし、あくまでも優雅であった。
その快感は、バーゲン会場で掘り出し物をみつけて
狂喜する気持ちより100倍すさまじい。終わって喫茶店へ行く。興奮さめやらず、おっかけ軍団と写真集鑑賞会。
姉妹4、恭子6、美香3と、監修者叶恭子の圧勝である。
乳首とヘアは存在しない、ボディラインそのものを最大限に現した、スーパー写真集。
トランクを取りに部屋に戻ったらいきなり全裸の女たちが乗っかっていたのでどうしたらよいか
うろたえてしまうようなショットが・・・。