
埼玉県川口市 ベルヴィ武蔵野 18:45〜21:00
さてさて、きうぴいウエスティンの興奮もさめやらぬまま、いきなり埼玉県は京浜東北線南浦和駅下車、結婚式場「ベルヴィ武蔵野」へ
向かうこととなった。
東京方面からガタンゴトンと電車に揺られると、向かって右側にお城のような建物が現れる。
「叶姉妹の魅惑の語らい」とばばんと目にとびこんだのは、
「有楽町でさようなら、そごう有楽町店閉店セール」
「こ、これは・・・・」きうぴいは、今までにない動揺を覚えた。
「ここでいいのか叶姉妹」「場所は選ばないのか叶姉妹」余計なお世話だがこう思ってしまったのである。
ここは元玉姫殿だったところだそうで、いわゆる普通の結婚式場。
帝国ホテルでディナーショーをやるタイプでも、しかしながら、ない。そして、12月のベイヒルトンは、はっきりいって
普通の芸能人になってしまうようで、今ひとつであると思う。おそらくウエスティン東京は、かなりいいセンいってたのではないだろうか。
叶姉妹というのは、思うに少人数でやるトークショーのほうが、味が出るのではないかと思う。
なーんて、勝手にディナーショー論を語ってしまったのだが、それは何故かというと
今回のメニューが
いわゆる普通の「ビュッフェ」だったからである。味は普通の結婚式場。サービスもしかり。
やはり今回も主役は叶姉妹だったようだ。
ビュッフェのテーブルを見回すと、なんだか知らない人の結婚披露宴に来てしまったような、自分がどこに
いるのかわからないような様子。 きうぴいのお隣りにいた男女は、会話を聞く限り、「カップルになろうと狙っている男が彼女をディナーショーに
誘った」模様。 20:00 いよいよトークショーがはじまるとアナウンスのお姉さん、今回は瀬川さんというお姉さんが
うきうきMCをする。きうぴいは結構前の席だったので、今回もしっかり二人を観察できそう。
会場は中央ステージが前方、左から司会者、美香さん、恭子さんの計3つのそこそこゴージャスなイスあり。
ビュッフェ会場とは別のホールだったので、会場はリサイタル形式。X席S席A席と、お値段にそってかなり違いがあった。
さあ、叶恭子・美香姉妹の登場だ。一体どこから登場するのか・・・
それは!それは!!!
舞台横にある、いかにも新郎新婦が手を組んで登場しそうな階段から、ふわりふわりと姉妹は降り立ったのである。
美香さんはこれでもかってくらい美しい脚をおみせになり、恭子さんはこれでもかってくらいヴァンプな腰つきをロングドレスで
演出。いやー叶姉妹、おとといとはまた違うあでやかさである。
司会者がうっとりしながら「うわーーー」アンタがうかれてどうする!
「本日の衣装は?」「あの、「ノイズ」の試写会の際に着たもののリクエストがありまして、本日はこれを選びました」。
「美香さんがミニのときは恭子さんはロングなんですか?」「フルレングスのドレスを・・・」恭子さん、淡々と回答。
早くもきうぴいは、叶恭子のテンションが下がるのを見逃さなかった。
「それではご着席ください」。姉妹お決まりの「一回転して衣装を見せる」もなく、早々着席。
「みなさん、後姿みましたか?」司会者またもや下世話なつっこみ。頑張れ。
「これはステージ衣装で?」「いえ、あの、もともとステージに立つということをしていなかったものですから、
自分の持っている洋服で現れています」恭子さん、顔が真顔である。
「美しい体型を保つのにはどうしているんですか?」司会者がきく。「自分自身を保つという意味でそのときそのときに
あった食べ方や行動をしている」というようなことを恭子さんが言う(すみません、ここのところ、あまりに恭子さんが
気になったのであまり覚えておりません。)。
恭子さんの視線が泳ぐ。ノッていない。笑わない。微笑まない。
なんとなく視線を観客にむけながら、はじめは恭子さんが質問に答えていたのにもかかわらず「あなた言ってよ」と
美香さんに振ってしまったのだ。
きうぴいは心配になった。何かおかしい。あれだけきちんといつも答えを返す叶恭子が
話をしようとしない。それを絶妙に察した美香さんが話しはじめる。司会者、お願いだから気づいてくれ。
「どうしたのかね?」一緒にディナーショーと参加した友人と心配する。
そこにまたもや司会者のさむいコメントが。「あのー・・・私は実はある時期からまったく胸が成長しなくて、それが
悩みなんですが・・・お二人はそんな悩みはもたれたことないですよね」。姉妹沈黙。そんなこときいてどうする。
君の悩みはきいていない。そこで恭子さん、せいいっぱいのフォロー。
「あのー・・・ある時期急に胸が大きくなるというのは、まずほとんど考えられないことですよね。それは
成長期のホルモンのバランスで、ほとんど決まってしまうと思うので」「あのー、友達からは卵と牛乳を食べるように
言われました」・・・沈黙。
話は食事のことから男性に移った。お二人がお肉が好きなのは、有名な話。美香さんが、ラムが好きだという。
恭子さんがそこでまず衝撃の発言。
「私はベジタリアンの男性とはおつきあいできません」。
「ベジタリアンというだけで、がっかりしてしまって
会話をそれ以上楽しめなくなるんです」。そこで、こんな具体例を出した。
「六本木の日本食屋で食事をしたのですが、そこに結構いいなと思う男性と食事をしにいったんですね。
割合筋肉質の方で、そういう体型の方はたぶんベジタリアンではないと思ったんですよ。
それで、はじめにしいたけを注文したんです。はじめは気にならなかったんですが、その次もまたその次もしいたけ
なんです。それで、ベジタリアンなんだということを聞いてもう、がっかりしてしまったんです」話す気にもなれなかった
という。 そんな美香さんのことを
恭子さんは「心の広い、マリア様のような女性」と評していた。
「どういうタイプの男性が好みなんでしょうか」司会者が訪ねる。
美香さんは、いつものように誠実なひと、嘘をつかない
人がタイプ。 恭子さんは「目で語ることができる人」なんだそうである。そしてそれはほとんど外国人だという。
また「美香さんのような人だと合わない」とも。「段階を踏む」ひとは苦手だそうだ。
「たとえば「秘密の場所にいきましょう」
と言ったとき、「それはどこ?」ときくのはいいと思うんです。(ただし目で語れないといけないらしい)そしてその
言葉がもつ面白さとかキケンさなどを絶妙にキャッチしなければならないらしく「何時までなら」とかいう人はもうそれで
ダメ」だそうだ。
美香さんが男性とデートの話をしているとき、何故か恭子さんは聞き耳をたてていて、電話している横から「だったら
温泉にいったらいい」とか「こうしなきゃだめ」とか、しきりにアドバイスをすることもあるようで、美香さんがその
アドバイスをきいて答えたりするときは、やはり意外なリアクションや発展もあったりするようだ。
「お食事でも」ということでだいたいデートはお食事から始まるようだが、美香さんの場合は慎重すぎて「いつまでもお食事パターン」になりがちだ
という。うーん、それは確かにもったいない。 「だから、姉を羨ましいなと思うことがあります」。そうですねえ、でも、美香さんのようにマジメな方は
きっとステキな愛をはぐくむことができるでしょう♪
さらに話は意外な方向に。恭子さんは「道であ、ステキ」と思う人にすぐさま声をかけ、電話番号を聞き出すそうなのである。
「車で走ってて、あ、ステキと思ったら車をとめて美香さんに電話番号をききにいってもらうんです」。
「それが大体止まれないところだったりするんですが・・・」運転手、大変である。
ほとんど相手の男性は電話番号を教えてくれるそうで、3日くらい待ってみるそうだ。それでだいたい一度は会うらしいが、
その後は人によるそうである。
しかし、「今はそんなことできません」と恭子さん。そりゃそうだよねえ、叶姉妹はいまや有名人。いきなりおもむろに
美香さんがでてきちゃったらそら驚くわな。
すこしずつ恭子さんのテンションが普通になってきて、トークもはずみはじめる。
カレンダーの宣伝もあり、そこらへんはばっちりだ。
東京同様、お客様からの質問用紙にそった質問が始まる。
「お二人は、今日何を召し上がっていらっしゃいましたか。食事について気をつけていることはなんですか、食材や栄養
バランスなど。」
わーーー!!きうぴいの質問が最初にあがった!きうぴい大喜びである。
で、答えは「今日は、ステーキとチキンスープブロッコリーのサラダです。」と恭子。美香さんは「チキン」。ちゃんと
食べてますねえ。一日3食から5食ということで、健康健康。
お酒に関しては、美香さんは結構飲むけれど、恭子さんは
その昔「麦茶のように」お酒を飲んでいたのだが、飲みすぎでカラダを壊し、今はほとんど飲まないそうです。
シャンパン飲みながらお化粧してはいけませんよ!恭子さん!ドクターストップなんだから!
おふたりは本日の夕食にふぐを召し上がるということで、沢山食べて体力養っていらっしゃるわけですね。
恭子さんはにんにくは苦手らしいですが。
また、そのあとの質問は中学3年生から「きれいになりたいんですがどうしたらいいですか」とのこと。
非常に抽象的な質問のため、とりあえずまだ中学生だから中身の充実をはかったほうが、いいらしい。
姉妹のかたからの質問は、仲良しのヒケツは?とのことだったけど、どうも、長男と次男の義理の姉妹でもあったようで、
「やっぱり長男がよかったわとか思いませんでしたか?」との恭子さんらしい質問に会場がなごむ。でも、具体的な答えが
いまひとつ思い出せない。すみません・・・。
そのほか会場の人が挙手して質問というのもあり、ひとつには 姉妹がゴージャスだと思う女性は、すぐには出てこないけれど、「あの人のこういうときがゴージャスだな」
と、その時々ゴージャスと感じる人はいるとのことで、はっきりいってあまり姉妹は「ゴージャス」といわれること
そのもの自体に興味がなさそうだった。
最後に東京同様抽選会があったが、まずはじめに最前列に座っていた叶大ファンが当たった!
なんと!!美香さんがそのとき腕につけていた、写真集の際にも着用していた、あのスワロフスキーの銀色のブレスレットを
はずし、その女性にプレゼント!!会場びっくり羨望の渦。すすすげー!!!太っ腹叶姉妹!
その次に当たった女性は年配の方で、自分が当たったことにも気付かず、有頂天で舞台へ。
さらにもうひとりも女性で、あまりのうれしさにぼろぼろと涙を流していた。すごいわー叶姉妹って!
終わりに美香さんから、31日のフジテレビの豪邸拝見の番組の宣伝、恭子さんからもまた非常に社会人らしい
きちんとしたご挨拶をもって、不思議な結婚式場でのディナーショーは独特の盛り上がりをみせ、新郎新婦の階段を
エレガントにあがって叶姉妹は消えた。
およそ150名の観客は、「やっぱりきれいだわー」と、感動を胸に会場を後にしたのである。
どうでしたか。はじめは恭子さんのあまりのテンションの低さに、思わず心配で内容を忘れてしまうほどの
きうぴいでしたが、また金曜とは違うノリで楽しめました。
秋の大イベントはこれでおしまい。恭子さんと美香さんは今週名古屋のシカゴのコンサートと、スティングのライブに
行くそうです。昔はちゃんと自分たちで席をとって前から5番目以内デノリノリだったそうですが、最近は招待席で
いまいちだとのこと。美香さんこんどサルサパーティでもやってくれー♪
12月22日はいよいよクリスマスディナーショー。今回見逃した方、また姉妹とふれあいたい方、
「叶姉妹の魅惑の語らい」でジングルベルってのもオツではないでしょうか?!
多分これだろうと思わせる外観。そして、そ、そ、そこに!!
のような垂れ幕で、それがいやがおうにも電車から見えるのである。
あらかじめ断っておくが、べつにベルヴィ武蔵野をバカにしているわけではない。
しかし「なぜ叶姉妹が結婚式場で・・・」という疑問は、アタマから離れないのである。
それは叶恭子・美香という彼女達のパーソナリティが、よりよく理解できるのはあまり大会場では向かないということなの
だろう。
何しろ年齢層が異様に高い。おそらく40代以上だったと思う。
キメキメのお姉さんがいたかと思えば、なんだかセーター姿のおっさんもいた。
「肌白いねー」と男がいうと「ええーー♪」、おい、誘うのに叶姉妹を使うか?
美香さんの肌の白さに男はなんというのだろう。あまりにスマートでないシチュエーションである。
お姉ちゃんちゃんと姉妹の研究したか?へんなこといってシラケさせるなよ!
しかし、率直にいって姉妹にあてがわれた紅いイスは、あまりイケてなかった。
衣装は、あの!真っ白な「豆まきルック」。そう、かの有名な「電話で顔がきれいになる」タカノユリのCMの衣装であった!!
「うおー」とも「ぐおー」ともいえない、無言の感動が会場を取り巻く。(後ろの男性は「スゲー」と言っていた。正直でよろしい)
「あ、じゃ、逆に美香さんがロングのときは恭子さんはミニに?」「いいえーそうではありません」恭子さん、淡々と回答。
それで、いつも恭子さんのデートについていく美香さんが話の相手をしたらしい。
つまり、それがいつになるかわからない、どういう展開になるかわからないのでそんなことを最初から
心配しているような人はだめだと。うーん、やっぱり時間と金がないと、それは相当難しそうだ。
姉妹には根本的な性格の違いがあるようで、これがきっと二人の面白さ
なんだろう。
といっても直接恭子さんが「手を下す」わけではないらしい。詳細はこうである。
運転手の美香さんは
「ゴージャスというのが姉妹の代名詞だが、それに
ついてはどう思ってるのでしょう?」というもので、恭子さん自体はマスコミでそう騒がれることについてきわめて
淡々と受け止めているらしい。また、外国ではパンツルックの人もゴージャスな人はゴージャスだし、とらえかたそのものが
違うみたいだ。
あまりに突然でどうしたらいいかオロオロしていたその女性は、ビデオも本も写真集ももちろん全てもっており、
名古屋にもウエスティンにも写真集のサイン会にも行ったという。(注:きうぴいではありません)
それに恭子さん、あの、「ちょっと眉をひそめる」感動のまなざしをその女性に向け、美香になにか合図をすると、
あまりのことに当たった女性はオロオロしっぱなしで席に戻る。