(その1の続き)
.充足感は確かにあったけれど、同時に、行き詰ってもいた。
これ以上、物語を広げていけそうな選択肢に、心当たりがない。
かといって、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」的発想で、何の方針もなく、闇雲にリトライすることはやりたくない。
即ゲームオーバーに直結するに違いないと踏んでいた武器の選択も、あんまり関係なさそうな気がしてきていた。
……方針が全く立たない。
信じがたいが、Phantomという物語は、概ねこれで終わりなのか?
最近の自分の心情的には実にフィットする作品ではあったが、これで、世の中であれほどの人気が出ていたというのは、今ひとつ納得できない気がした。
そもそも、噂に聞くドライも、まだ出てきていないではないか。
クロウディアのエンディングに辿り着くルートに乗ったとき、「キャルが実は生きていた」という場面が、すっと差し込まれるのを期待していたのだが、それはなかった。
キャルがドライだと思い込んだのは、早計だったのだろうか?
クロウディアルートのエンディングで見た、サイスの親衛隊たちの1人がドライだとでも言うのだろうか?
とてもそうは思えなかったが、いずれにせよ、物語を先に進める道を見出せなければ、考えても詮無きことだった。
もっと色々引きずると思っていたアインとの決着も、クロウディアの館で思わぬ形で付いてしまった。
「あんたのアインは……手強かったよ。サイス=マスター」
のセリフには痺れたが、アインとの戦闘後の、
「こんな終わり方で、良かったのか? 俺たち」
という玲二のつぶやきはやるせなさを感じると同時に、いいはずないだろ! と突っ込みそうになった。
大体、アインがヒロインだと思わせておいて、こんな脇役的扱いというのは、どうかしている。
どうかして……脇役的扱い……そういや、パッケージって、もう1年以上見ていないけど、確かアインのイラストじゃなかったっけ……?
って、あーっっっ!!!
声を大にして叫びそうになった。
クロウディアこそ、脇役なんじゃん!
アインをメインにして進めなきゃダメなんだ!
どうかしてたのは、自分の方だった。
.しかし、おかげで方針は決まった。
最初からやり直して、積極的にアインに絡めばいい。
そうしてみると、今までに見たことのない展開が訪れた。
負傷したアインを助けた後、アインとの逃避行が始まったのだ。
思いに反して、2人の身柄はあっけなく押さえられてしまい、物語はまた、これまでに見た展開へと収束していったけれど、今度は何が悪かったか分かっている。
アインへの踏み込みが、足りなかったのだろう。
それだったら、心当たりのある選択肢が1つあった。
【慰める/そっとしておく】
私は、ゲームで選択肢を選ぶとき、自分だったらどうするかを考えて選ぶ。
それは、自分がその状況に置かれたら、どちらの選択肢を選ぶか、ということだけに限らない。
選択肢を選んだ後、自分だったら具体的にどうする、ということを、あらかじめ考えるのだ。
先の選択肢で、私はアインをどうやって慰めていいか、見当も付かなかった。
だから、後者を選んだ。
未だ慰めの言葉は私には思いつきもしないが、その選択が物語を先に進めるというなら、前者を選ぶ。
玲二ならどうするのか、見せてもらおう。
>
【玲二】「それなら、君に新しい名前をあげるよ」
アインに、エレンという名前を付けたのを見たときの、衝撃と言ったらなかった。
本当に大事なのは、このすぐ後の、アインの過去を絶対に取り戻すという玲二の決意なのだろうけど、衝撃という意味ではこのセリフには及ばない。
こんなのは、私には絶対思いつけない。
どんなに頑張っても理解する(理解したつもりになる)までが限界の人間と、何かを与えることのできる人間の差を、まざまざと見せ付けられた気分だった。
#別作品を例に取れば、
#自分は、有馬にとっての浅葉になら、なれることはあっても、有馬にとってのゆきのんには絶対になれないだろうな、
#というのに似ている。(『彼氏彼女の事情15巻』参照)
(続く)
いやもー、完膚なく。(苦笑)
つーわけで、21日〜22日の東風戦。
○jes、△KISA (対jes戦24勝20敗1分)
△jes、×KISA (対jes戦24勝21敗1分)
◎jes、○KISA (対jes戦24勝22敗1分)
△jes、×KISA (対jes戦24勝23敗1分)
○jes、△KISA (対jes戦24勝24敗1分)
(KISA:◎14○9△15×11、jes:◎11○16△10×12)
あれだけ挑発しておいて、5連敗というのは、へこむー。
……言い訳を期待されているみたいなので、そんな期待には応えてやらない。(ぉ
(その2の続き)
.アインとツヴァイの始まりである廃工場からの展開には、舌を巻いた。
> 【玲二】「今度は南に行ってみようか」
アインとの逃避行のリフレイン。
さて、今度はどんな逃亡劇になるのやら、と思ってみていたら、まず、途中でワイズメルの屋敷に寄って、キャルの拾った500万ドルを回収しているではないか。
ここであの500万ドルが、2人の逃亡資金として生きてくるのか。
玲二がキャルを回想するシーンが差し挟まれた後、玲二とキャルが暮らしたロフトに画面が変わったときには身震いがする思いだった。
ここで……ここで……キャルの生存を知らしめるなんて。
> だからキャルは、待ち続けた。
> きっと彼は、戻ってくる。
> そう約束したのだから。
以前見た、キャルの敵討ちとばかりにインフェルノを壊滅させた展開で、この文章を見たときも、やりきれないものがあったが、今度のこのすれ違いは拍車がかかっている。
> 【サイス】「そうとも。奴はうそつきだ」
サイスが現れるのを見て、眩暈がした。
ドライ──3人目──サイスによる3人目のサンプル──。
キャルがドライだろうということは想像していたが、ドライであるということの意味を深く考えてはいなかった。
なんて残酷なめぐり合わせなのだろう。
.雨音の中の、ロフトの廃墟の静かな場面が去り、画面には『2年後』と表示された。
緊張していた私は、この直後、思わず肩透かしを食らうことになる。
鳴り響く、間の抜けたチャイムの音。
体当たりしてくる同級生の、笑い顔。
緊迫した展開に身構えていた私は、つい先程までの緊張感とはかけ離れた世界に、正直拍子抜けしてしまった。
また故郷バッドエンドか? そんな疑念を晴らせないまま、のんびりと進められるお話をぼんやりと眺めていると、屋上に呼び出された。
こんな呼び出され方で、屋上で待っているものなど、1つしかないだろう。
告白だ。
案の定、屋上には、1人の女の子を見た。
長い黒髪の、整った顔立ちをした、セーラー服の女の子。
立ちグラフィックの絵は今一つと思ったが、1枚絵を見る限りはかなり好みの部類に入る。入るのだが……この展開は、何なのだろう?
あまりのギャップに、頭がくらくらしてきた。
燃えゲーの直後に、萌えゲーをやっている気分、というとしっくりくるだろうか。
燃えと萌えは必ずしも相反する要素ではないが、先程までのハードボイルドの世界と、この学園モノ的ノリは、どう考えても合わない。
一体、シナリオライターは、何を考えているんだろう。
そんなことすら思った。
だから、『江漣』の文字を見てほっとし、実際にエレンが現れて、BGMが馴染みの暗いものに変わったとき、心から安堵した。
よかった。ここはまだ、Phantomの延長上の世界らしい。
そんなことは絶対にないだろうが、もし、安易に学園モノが展開されていたら、卒倒するところだった。
そして、Phantomの延長上の世界、というのは、自分が考えていたより、遙か上だった。
> 【玲二】「誰なんだ? 美緒の父親って」
>
【エレン】「梧桐海典。広域暴力団・梧桐組の組長」
……は?
美緒って……梧桐大輔が、電話で話していた相手、か?
梧桐の知られざる一面を出して、梧桐大輔の死を予感させるためだけに出てきただけの、通行人Aとかと同じレベルの認識しかなかった、あの電話越しの少女が、さっきの美緒?
なんて因縁、だ。
全てがリンクしていく感覚──ついさっき、500万ドルの使い道で味わったばかりのそれ──に、身を委ねる。
それが、あまりに心地よくて、
【この場に留まる/美緒を探しに行く】
未だ、エレンを救済できていないと知っていたけれど、リンクした物語の先を見たくて、後者を選んでしまった。
そして、告白を承諾した。
人の気持ちを利用することが、さらなる悲劇を呼ぶと分かっていながらも、もう、自分を止められない。
(続く)
脱力小隊(やまさきともやさん)のTOP絵の末莉に、骨抜き状態。
し・や・わ・せ〜。
表情といい、服装といい、これまでに私が見たことのある末莉イラストで、1、2を争うくらい好きかも。
末莉の持つ、清楚な雰囲気と、温かさが伝わってくるのが、さいこーです。
速攻、壁紙にさせていただきました♪
(12月21日追記:やまさきともやさんのサイト内のこちらの絵です。もちろん、今でも壁紙にさせていただいてます〜)
2月17日の日記とか読ませていただいた限りでは、サンクリで家族計画の新刊を出されるということで、3月のサンクリは行き確定かなあ、と思ってます。
あー、3月15日〜16日は、『第2回紅茶館朝から晩までファミコン大会』の予定ですけど、大事な用があるので、自分、16日(日)の10時から14時くらいの間、ばっくれます。(笑)>各位
#「(笑)」付けてますが、マジです。(笑)
#まー、丸二日間のうち、4時間程度なら、抜け出しても許してもらえるかなあ、と。
#や、「ダメ」とか言われたら、恨みそうだし。(爆)
#先約優先なので、これはお伺いですけどね(笑)。……お伺いの割に謙虚じゃないとか言ってはいけない。(汗)
行ければ、こっちに住んでる間の、最後のイベントになるのかな?
そいや、今日、サンクリのカタログ発売ですね。後で手配しよっと。
しかし、何気に、3月は結構予定入りましたねー。
純粋に空いてるのは、22日、23日だけ?
29日、30日は空いてますけど、さすがに最後の週は、引越し準備を考えると予定は入れられないですし。
ま、あんまり予定を入れすぎても、ゲームやりたい禁断症状が出てくるので、このくらいがちょうどいいのかもという気はしてます。
無論、何かあれば、いつでも出ますけど。(笑)
あとは、3月は出張が入るかもなので、週末に重ならないことを祈るのみ。
残りの時間、充実させるぞー。
という訳で、『てのひらを、たいように』(Clear)プレイ中。
ねーちゃんから「絵が可愛いの〜」という一文と共に、URL書いてあるメールが来てて、こじまにさんちに遊び行ったとき、URL見せてみたら、
「自分、URL見ただけで、サイト分かりますね(笑)」
と、ひらたいの原画さん──おーじさんのサイトだと教えてくれる。
このとき、Clearの新作が、ひらたいという作品であることを知った。(フラグ1)
恋愛話より友情話、というのを見て、内容に興味が沸く。(フラグ2)
うわ、こじまにさんがレビューを書く気になる作品ですか。
やまさんの評判もよかったし、たまには積みゲー消費じゃなくて、新作やってみたいな、と先週末密かに購入。(フラグ3)
で、プレイを開始したので、公開。
こじまにさんにほとんど立ててもらったフラグなので、敬意を表して(笑)、『C4』ではなく『ひらたい』の略称を使ってます。
まだ序盤だけど、今の心情的に、かなりいい感じ。
永久が、言って欲しいセリフを、言って欲しいタイミングで言ってくれるのが、もう、ね。
「がっこいこ〜」を聞かないと、気分でないな……と思ってたら、明生も永久も同じようなこと考えてて、嬉しかったりとか。
ま、野暮ったいことは書かずに、とりあえずはプレイに没頭しようかとー。
気分に合った曲を聴いた方がいい、というのを子供の頃聞いた覚えがあります。
悲しい気分のときには、無理矢理明るい曲を聴くより、もの悲しい曲を聴いた方が慰めになるとか、そういうものです。
心理学的に裏付けられている話だという記憶はありますが、その真偽の程は定かではありません。
でも、内容自体は有名の気もしますし、実際、暗い気分のときに、明るいポップ曲なんて鬱陶しくて聴いていられないのは確かですから、まあ、外れてはいないでしょう。
さて、これが、音楽以外に当てはまるかどうかは知りませんが、偉く精神状態が悪かった中旬、殺伐としたPhantomから始めて、燃えのGガン、友情話のひらたいとコンボをつないだら、復調しました。
なんていうか、ひらたい、よいです。
今一周終わったところですが、すっごく元気をもらえたなあ、と実感してます。
永久の笑顔は特にいいですねえ。
野暮ったい話は抜きに、あの、にこにこにこにこ、という表情見てると、気分が和らぐのを感じます。
「だめだよ、そんなこと言ったら。だってわたしたちは──」
「そんなのあたりまえだよ。わたしたちは──」
永久が言うと、ほんとに素直に聞けるセリフ。
プレイ後、用もないのに、思わず友達に電話しそうになりました。(笑)
#私は電話が苦手なせいもあって、社会人になって以来、用もないのに友達に電話するというのをした記憶がない。
今、永久の笑顔を見て受ける安心感を思うと、最初に永久を見たときの、
「はぁ……これで○○生ですか」
というげんなり感が、嘘のようです。
「あう」というのも、結構好きですねー。
永久に限らず、作品のそこかしこでほっとしたり、小中学校の頃の懐かしい記憶を呼び起こされまくったりで、とても懐かしくて優しい気分になってきます。
プレイの大半の時間、顔が無防備に微笑んでしまっていて、そんな様子は、とても人には見せられないですね。
Gガンディスク8では、第29話『試合放棄!? 恋にドキドキ、サイ・サイシー』が一番気に入った。
こういう王道話大好きなのよー。
何が最高って、チンピラくずれに絡まれたサイ・サイシーを行かせた後、
「俺が相手だ」
と言って、チンピラどもが乗ってる作業用っぽいモビルファイターのようなものに対し、ゴッド&明鏡止水で立ち向かうドモン!
おとなげねー。(笑)
や、まあ、冗談はおいといても、この1話はよかった。
ひらたい2周目、1時間ほど進めたところで、
「む、こりゃ、やり始めたら、朝までモード?」
と分岐の気配を感じたところで中断。
明日は、上司や、上司の上司や、上司の上司の上司が来るから──と言って、何をする訳ではないけれど、眠くてだるそうな仕事っぷりを見せ付けて、心証を悪くすることもないので、無理はできないのであった。
あー、こういう思考が、打算というやつだよなー。
Phantom日記もひらたい日記も書くには時間が足りないので(そして、今、その時間があればひらたいをやる)、そうすると、平日は特に何もなかったりする。
ひらたい、「がっこいこ〜」だけは聞きたくて、そこだけはスキップを止めたくなるのだが、ひらたいのスキップは結構早いので、なかなかに難しい。
「長いゲームはスキップの速さも大切だ」という言葉には激しく同意なのだけど。
「がっこいこ〜」ストップを装備しておいてくれてれば言うことないのに。(笑)
家族計画のスキップはダメだった、という話を振られたとき、確かにやたら遅かったイメージはあるけど、ダメと感じた記憶はないな……と思っていたら、よく考えれば、家族計画でスキップほとんど使わなかったからなあ。
使ったときは、5人のシナリオプレイ中以外だったし。
あと、スキップで印象に残ってるのは、水夏かな。
あれ、スキップ中に気が付いたらゲームが終了してしまうことが、多々あったから。(苦笑)
んー、調子は悪くないけど、頭の中でぼやーんとしてるネタを読めるものに仕上げるには、1〜2時間はかけないとダメかな、という状態。
そして、今、その時間があれば(以下略)
メールの返事も書かなければならないんだけど、今日はもう寝るかー。
(その3の続き)
.
>
人の気持ちを利用することが、さらなる悲劇を呼ぶと分かっていながらも、もう、自分を止められない。
とはいったものの、このときの私は、裏切りルートの余韻がまだ残っていて、この純情そうな美緒も巻き込んでやれ、くらいの軽い気持ちだった。
巻き込むといっても、告白オッケーしたのに、玲二が姿を消したり、死んだりしていなくなることで、傷つけるくらいだろうと。
まあ、想いを弄ぶことになる訳だから、軽い気持ちというのもどうかと思うが、それはしょうがない。このときの私は、主人公へシンクロしたり、登場人物へ強い感情移入するようなプレイをできるような精神状態ではなかったし、Phantomがそういうプレイに向いているゲームとも思わなかった。
.さて、告白をオーケーした帰り道、それなりの雰囲気だったところに、バイクの爆音に紛れ込ませて、美緒の鞄のアクセサリを撃ち飛ばされたとき、
「インフェルノの追手!?」
と内心わくわくした。
しかし、次の瞬間、私は目を疑った。
な……。
あの、バイクにまたがったブロンドの少女は……。
> 憎悪に燃え、殺意に凍えた一瞥を。
> なぜ、そんな目を?
> どうして、こんな場所にいる?
違う、玲二、驚くところはそこじゃない。
キャルが生きていれば、恨んでいるのは当たり前なんだ。
そうじゃなくて──
> いや、それよりも……
> 本当に、おまえなのか?
……それだ!
本当に、キャルなのか!?
くっくっ……あははははは! なんて、インチキ!!
確か、キャルと最後に会ってから、まだ2年しか経ってないんだよね?
あの発育ぶりはどうよ?
おかしいって、絶対。
これなら、ポニーテールを好きでやまない人が、
「キャルはどうでもいい。ドライをくれ!」
と叫んでいた気持ちも分かる気はする。
#成長したしないで「どうでもいい」と言ってしまうことには、なんだかなあ、と思わなくもないけれどー。
#と思ったところで、昔、似たようなことを言われていたのを思い出した。
#なるほど、「どうでもいい」と言ってしまうことの意味と、それに対して苦言を呈するということの意味が、ようやく分かった気がする。
#一言で言えば、ちゃんと『個』を見ているか、『属性』ばかり見ているかの差、なのだろう。
#とかいう私も、『家族計画』の末莉シナリオ以来、光源氏計画について考える機会が増えたから、キャルとドライを別で考えることにちょっとだけ「なんだかなあ」と思うようになったに過ぎない。
#……私自身は、キャルもドライもどうでもいいから、実際はどっちだっていいんだけどさ。(爆)
.本編の方は、脇役だとばかり思っていた美緒の、ヒロインっぷりというか、芯の強さに驚いた。
蹂躙するようなキャルの暴力にも最終的には屈せず、闇の世界に自ら踏み込み、体を張って玲二を助けていた。
Phantomで一番お気に入りの女性かもしれない。
美緒がさらされたキャルの暴力の恐怖は、推して知るべし、というところだろう。
眉間やこめかみ、心臓に従をつきつけられるのも、生命がかかってるから怖そうだが、美緒がやられたあれは、ほんとに怖い。
もし、発砲されたら、致命傷に間違いないが、恐らく即死することもあるまい。
死と痛みへの恐怖は、とても耐えられたものではなさそうだ。
#なお、あの場面で、
#「美緒をさらったのが男だったらなー」
#とか、
#「たまには陵辱モノのゲーム買おうかなー」
#とか、精神がささくれだっていた私が思っていたかどうかは定かではない。
.その他、終盤での見ごたえは、アインのルートでの、対サイス(の親衛隊)戦だろう。
アイン──1が、やはり最強、と言いたくなる強さで、戦いのさなか、笑みを漏らしてしまう彼女には惚れ惚れした。
礼拝堂での、アインとドライの登場と、眉間に銃をつきつけ合う場面も奮えた。
あと、外せないのは、やはりドライか。
裸で二丁拳銃撃ちまくってる姿には、そういうのが好きそうな人が小躍りするくらいに喜んでいる姿が目に浮かんで、思わず、腹を抱えて笑ってしまった。
(終わり)
. 友人の結婚式のスピーチ、正式にやらせていただくことになりました。
披露宴には自分の知り合いが呼ばれていないとのことですので、あんまり冒険もできませんが(知り合いがいれば、多少外しても、むりやり盛り上げてくれるのが期待できる)、少なくともここの日記より退屈なお話をするわけにはいかないでしょうし、ちょっと真面目に考えます。
能力面よりむしろ華があるかどうかで、私は挨拶やスピーチをするのに向いていないと自分では思うのですが、私の知り合いがいない状況で、それでも私に依頼してきた、ということの持つ意味は小さくないと思いますので、その気持ちには応えたいと思います。
そうは言ったものの、何を話したらいいかというのは、悩みどころです。
同じ高校&大学で最も親しかった友人であるのは間違いないのですが、一緒にゲーム(主に対戦モノ)やっていた記憶ばかりで、披露宴でゲーム話をするのはどうかと思うわけでして。
なんでも、乾杯の音頭と私のスピーチ以外では、友人によるピアノと歌が計3回あって、後は、新郎の挨拶があり、最後は新婦のピアノで締めるとのこと。それを聞く限り、かなり格調高い披露宴の気がして、正直びびっています。
まあ、いかにもヲタっぽい内輪ネタにさえならなければ、ゲームの話題でもありだとは思いますので、もう少し考えてみるつもりですが。
大学に入ってデビュー(いつの言葉だ)した彼に合わせて、私も自分を変えていれば、もう少ししゃれた話題もあったのでしょうけど、今になって、ないものねだりをしてもしょうがありませんから。
.#ないものねだりと言えば、上旬〜中旬の白文字部分に代表される駄目な思考は、ないものねだりをしていたのが原因だったのだろうな、と脱した今は思います。
#現状を認めて受け入れてみれば、日々暮らすのに困ってはいませんし、いろいろ話ができる仲間がいて、信頼できる友人がいて、自分の時間は好きなことに使えて──この状況が恵まれていないとか、幸せじゃないとか言ったら嘘になるでしょう。
#これ以上は、多分、ないものねだりです。それを求めるつもりなら、相応の努力と覚悟がいるでしょう。
#ゲームを私が感じるように楽しめるのも、今の自分が今みたいな人間だからであって、それは、特権とさえ言えることだと思います。
#それを失ってまで、ないものねだりをするのは、逡巡してしまいます。
.#一生涯このままでいいのか、というと、私自身は状況さえ許すなら、一生涯このままでもいいと思ってます。
#ただ、現実問題として、就職してから今日までの周囲の圧力(故意的なものに限らず、状況変化などを含む)と、それに際した自分の精神の磨耗ぶりを思うと、このままだと持たないだろうという気はしています。
#今まで過ごしてきた会社生活の数倍の時間、これまで生きてきたより長い時間を、今のままで、周期的に訪れる先々週までのような精神常態に耐えていくのは、恐らく無理でしょう。
#10年間は食べるのに困らない、ということで選んだ業界と会社ですが、確かに食べるのに困ってはいないものの、生涯この仕事をするのかと自問すると、首を傾げざるを得ません。
#社会には育ててもらった恩がありますし、会社には食べさせてもらった恩がありますが、社会や会社といった漠然としたもののためには、正直なところ、私はがんばろうという気が起きませんから。
#本当は、私は今すぐにでも隠居したいのでしょうね。ただ、楽に生きていたい。
#とはいえ、この社会は、ろくに貢献していない私のような人間に、楽をさせてはくれないから、やむなく働いているに過ぎないのだと思います。
.#そんな状況の中、4月からは茨城の、本来の職場に戻ることになりました。
#おととい課長から話がありましたので、まず、ひっくり返ることはないと思います。
#拠点を茨城に置いた上で、今までの仕事の継続の他に、泥臭い大きな仕事を2つやることになりそうです。
#歳を取れば、仕事も責任も増える、ということでしょう。
#いい機会なので、心機一転、4月から1年間、気合入れて働いてみようかと思います。
#その先に、何か見えたならそれでよし、見えてこないようだったなら、そのときは自分の人生を一から考え直すのもいいかな、と。
#まあ、あと1年間がんばってしまうと、年齢的に取り返しがつかなくなるのでは、と思わなくもないのですけれど、それならそれで、もう戻れないと自覚できれば十分です。
.#仕事以外の方で1年間持たないかもしれないという危惧はあります。
#期に1回くらいなら我慢できますが、毎週のように、スナックなんかに飲みに連れ回されたら、多分、ぶち切れるでしょう。
#実際、地元に帰りたくない最大の理由は、(私にとっては)無意味な飲み会が増えるから、というのも大きな理由です。
#対等に話せない人間と飲む酒というのが、私は大っ嫌いですので。(参加を断れない自分も嫌いですが)
#そういう酒の場は、年功序列が最も汚い形で出るところだと思っていまして、そのこと自体も嫌ですし、それから、そういう場で自分の行動に年功序列が染み付いているのを感じるのも嫌です。
#時間とお金と精神力の無駄遣いと信じて疑っていませんが、長いサラリーマン生活を円満に送るためには、これを楽しめるようにならないとだめなのかと悩みます。
#ただ、そんなものを楽しく思うように変わらなければならないのなら、社会不適合者でいた方がましだと、今は信じて疑っていないのですが。
#そういうわけで、内心嫌々ながら、楽しんだ振りをして参加する、というところに今は落ち着いています。
#これはかなりストレスが溜まりますので、頻度が高いと厳しいな、と思うわけです。
#今の職場の人たちは、気の置けないいい人たちばかりでした。ここに留まれる努力を怠ったのは、私の人生、最大のミスだったかもしれません。詮無きことですが。
.社会人になってからは、多忙になったこともあり、この数年は年賀状を交わすくらいの間柄になっていました。
最後に会ったのは2年以上前です。
その前になると……もう定かではありません。
.#ふと思いましたが、このリンク先の日記の使えなさと言ったらないですね。
#確かに、集まったことは思い出せましたが、細かいこと──誰が来て、何を話したかな#んて、ほとんど忘れてしまっています。
#レポートや備忘録というのは、書けるときにしっかり書いておくのが大事だと改めて感じます。
.こんな風に、改めて状況を書いてみると、友達が聞いて呆れる気もしてきます。
実際、親しかったと言いながら、私は彼の何をわかっているのだろう、と思ったりもしました。
堅実な人間であることは知っています。自分の中で勝算が見えない限り、想いを人に話さない人です。志望大学を聞かされたのもかなり遅めでしたし、今回の結婚話を初めて聞いたのが披露宴の3ヶ月前だったことからも、それは窺えます。
物事に対して誠実な人であることも知っています。自分で一度目標を決めたら、その達成のためには、自分に妥協しません。一緒に大学入った頃は、彼が、主席と呼べるような成績で、大学を卒業するとは、思ってもいませんでした。心からすごいと思います。
そんなことを知っていると言ったところで、相手を分かっているということの間には天と地ほどの開きがありますが、私にスピーチを依頼してくれた気持ちは分かる気がしますし、その気持ちは嬉しいですから、とりあえず、今回はそれでいい気がします。
あとは、昔やりとりしたメールを読み返して、しばらく過去への旅へ出ようかと思っています。昔の自分の痛さに向き合わなければならないので、あんまり気乗りはしないところはありますけれど。
.最近、ひらたいをプレイしたおかげで、疎遠であることとか、忘れていることとか、分かっていることとか、そういうことの意味をいろいろ考えたりします。
普段なら後ろ向きにばかり考えてしまいそうなことですが、永久のおかげで、全然そうならないのが、自分でも驚きだったりします。
つい先日までの、自分の心に巣食っていた殺伐感が嘘のようです。
物語としてどうこうというのは、まだプレイ完了していないので何もいえないのですが、今のような心境になれたという点だけでも、買ってよかったな、と思っています。
ひらたいは、今、穂中心で進めていますが、個人的に穂は、かなりつぼですね。
まだ途中ですので、最終的な評価がどうなるかは分かりませんが、今感じているこの楽しさは、それ散るの希望シナリオ以来かもしれません。
私にとっては、あの楽しさに匹敵する楽しさです。思い出して、にやついてしまうレベルの。
この後の展開次第では、全クリアしたあとで、頭からスキップを使わずに(全く、ではないでしょうけど)プレイしてもいいかな、とも思っています。
思うだけなら、希望シナリオも同じことを思っていますけど、どちらの気持ちも嘘ではありません。
リプレイして、何か書けたらいいなあ、と思います。
.書くで思い出しましたが、昨日のPhantom日記は、少しふざけてました。
初めてドライを見た衝撃を思い出して、それに身を任せていたら、あんなものになってしまいました。
最後の段落で触れたものこそ、もっといろいろ書きたかったことだったのですが。
機能の日記は、あれはあれで、偽らざる感想ではあるのですが、純粋にPhantom好きな人が気分を害していたら、申し訳なく思います。
別に揶揄しているつもりはありませんので、理解いただければ幸いです。
.体調に触れると、このところ、目は痒いし、鼻水も多くなってきました。
例年、この時期はそうですので、医者にかかれば花粉症と診断されるかもしれません。
医者に診断されると、確定してしまう気がして、どうせ特効薬もないから放っておけ、という感じで例年やりすごしていますけど。
これ以上症状が悪化すると、集中力が格段に落ちるので、現状維持したいところです。
.さて、人から見たら、何を書きたいのか分からないだろう今日の日記ですが──私自身、何を書いているのかよく分かっていませんけど──少なくとも、スピーチのネタ出しと、自分の中で集中力を高める意味合いはあります。
披露宴が終わるまで、スピーチに関する優先度は、相当高いですからね。
HUNTER×HUNTERの16巻では、各話の間に、おまけとしてカードの情報が載っている。
カードNo.18『小悪魔のウィンク』の効能を引用すると、
>
このウィンクを受けた者はこの世のものとは思えない程の絶頂感を味わうことができる。
> 何度でも現れてウィンクしてくれるが中毒に注意。
とある。
……オレにとってのエロゲって、こんな感じなんじゃないだろうか。
穂のセリフの1つ1つがツボにはまってプレイを中断している自分に、そんなことを思う今日この頃。