日記(平成15年2月上旬分)

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2月1日 かに道楽ツアー(1月31日)

前に、こじまにさんちに遊びに行ったときのこと。

「近くにかに道楽あるんですけど、一度行ってみたいんですよねー」
「じゃ、今度行きますか?」
「いいんですか? セットだと5千円くらいしたりしますけど」
「全然おっけー」

行く気は十分だったのだけど、この話をしたときは既に食事を済ませた後だった。
その後しばらく、かに道楽のことは忘れていた。

先日、GガンDVDを買い揃えているこじまにさんと、話をした。

「続き見ます? 土曜日なら空いてますが」
「あー、土曜は外せない用事があるので。金曜夜ならなんとかなるかも」
「ぼくの方はおっけーですが」
「行きます」
「りょーかいです」

とまあ、GガンDVDのために遊びに行くつもりだったのだけど、こじまにさんが続けた。

「バラしてしまいますが、余裕があれば食費の話をした早々、かに道楽に行きましょう! という嫌がらせ(?)も企んでいました(笑)」
「うわ(笑)」

先月24日の日記を読んで、かに道楽のことを思い出したらしい。
あの日記を書いて以来、お菓子を買ったりするのを一切控え、間食をせず、会社で喉が渇いても缶ジュースやコーヒーを飲まないで、2リットル1本100円のミネラルウォーターで凌いで、「おお、今月の食費はまだ4万円ちょっとだ」と自己満足に浸っていた私を見透かすようなその誘いに──

「それは是非喜んで(笑)」

私が乗らないはずがない! こういうノリは大好きだ。

という訳で、急遽行くことになったかに道楽。
当日、仕事は片付いてなかったが、「すんません、月曜までにやっておきます」と夜も早々に引き上げ、私は川崎へと向かった。

「かに食べにいくぞぉー」
「おー!」
「気合がたりーん!」

と八重樫風味のこじまにさんに言われつつ、現地へ到着。

「ホームページとか見てましたが、セットだとやっぱり5千円くらいですね」
「ちなみに予算は?」
「んー、決めてないです」

自分も決めてない。
考えていてもしょうがないので、とりあえず入ることにした。
店内はそれなりに混んでいた。

「金曜日の夜だからですかね? 普段の平日これだったら、景気よすぎですね」

などと話をしていると、10分程で名前を呼ばれた。
店の内装や店員の服装からして和風なのだが、通されたのはテーブルだった。
腰掛けると、脱いで椅子の上にかけたコートの上に、店員が布をかけてくれた。どうやら汚れ除けらしい。

テーブルの上には、箸が『御箸豆』と書かれた小さいビニールに入れられた豆の上に置かれていた。
これは、箸置きなのだろうか?
何にも知らず、中の豆を取り出して食べたりすると、恥をかいたりしてしまうのか?
観察できる手頃な他の客はいなかったので、とりあえず、どうしていいか分からないものには手をつけないことにした。

そんな風だから、食前酒を出されてびびったりしたりもする。
これは、どのタイミングで飲むものだろう?
今すぐ?
それとも、飲み物のオーダーが終わってから?
場慣れしていなくて、自分が浮ついているのがよく分かっておかしかった。
でも、それも、悪くないかな、と思ったりする。
ふと、2年前のレストラン『四季』での食事を思い出した。
あのときも、今日も、同席の相手に気を遣う必要がないのはよかった。関わりが薄いから気を遣う必要の感じない仕事仲間相手と、動揺していることを隠す必要のない相手という差はあるけど、気楽なことに変わりはない。

メニューをじっくり眺めてからオーダーしたかったので、なかなか去ろうとしない店員に声をかけた。

「もうしばらく後でいいですか?」
「先に飲み物のご注文を承ります」
「うーん、何が合いますか?」
「そちらのメニューをご覧下さい」

飲み物のメニューがそこにあることくらいは気付いてる。
気分的に、高いお金を払って料理を食べるときには、店員お任せモードにしたいから聞いてみたのだが、どうやら「合いますか?」ではなく「ありますか?」に聞こえたらしい。
言い直すのも面倒だったので、仕方なくメニューを見ると、飲み物の種類に、さほどこだわりは感じられなかった。
なるほど、ちょっと高い飲み屋程度に意識を改めた方がよいのだろう。
いい加減、値段の高さにびびって、浮ついてる自分が馬鹿らしくもある。

「……生中で」
「ライムサワーお願いします」
「かしこまりました」

店員が去った後、メニューの選定に取り掛かった。
もう、ここまで来たら、値段で躊躇するのは一切やめた。
結局、2人で寿会席(7,000円)とタラバ会席(7,800円)を頼んで、適当に交換しつつ、ズワイガニとタラバガニを楽しむことにした。

「あ、確かに味、違いますね」
「お、分かります?」
「ズワイガニは、普段食べなれてる味──という感じです」
「なるほど、確かに。それはうまい喩えだ」

寿会席のかに卵、かにみそ、かに、かに刺身、かに焼、かに天ぷら、かに寿司など9品目を中心に、追加でかにグラタンをオーダーし、最後はデザートのアイスで締めくくった。
20時半頃にテーブルについてから、閉店時間の22時半まで、あっという間だったのが、結構意外な感じがした。
話しながらのんびり食べていたせいか、1時間くらいしか経っていない印象だった。

「思ったよりお腹いっぱいだねー」
「食べたねー」

1人当たり、ちょうど9千円くらいかかった。

「でも、まあ、9千円かけて、リピートしたいとは思わないかな」
「じゃ、第二弾は、かに以外で(笑)」
「次もやるんですか(笑)」
「せっかくだし、続けましょう(笑)」

そうして、第1回食べ歩きツアーは幕を閉じた。


2月2日 近況

先日買った、それ散るのサントラ『MAKESHIFT』が、ヤフオクで偉い値段が付いていると聞いて驚く。
見てみると、未開封品が3万円前後で落札されていて、はえー、と思う。
自分のは開封品だし、元々転売する気はないけれど、自分の所有しているアイテムの公的価値が上がるのは気分的に悪くない。
しかし、BasiLのアイテムにこれだけ希少価値があるとなると、雪村目覚ましも使ってみようという気になる。
うん、こういうささやかな優越感に浸ることで、私の日常は成り立っているのだ。(笑)

閑話休題。

自分のようなヲタは読んでおけ、と言われたので、『げんしけん』1巻を購入してみた。
表紙の女の子を見て、この絵なら、表紙買いすることはないなー、などと思いつつ、読み始めていると、第1話を見開いてみた最初のページで、少しブルーになった。
……このマンガは、嫌なマンガだ。
嫌な予感はやはり的中していて、まー、なんていうのか。
なんか、イタい。
友人・知人のweb日記がイタくても、楽しく笑って読めたりするのだが、このマンガ見てると、あー、傍目から見た自分というのは、こーゆー連中の掛け合わせみたいなものだよなー、と思えて、妙に居心地が悪かった。
や、オレは『根拠のないプライド』をまだ捨て去ってはいないからね。
やっぱ、いい加減、足を洗うのかな。
……その覚悟もないくせに、とは言ってはいけない。(爆)

閑話休題。

ようやくというか、今更というか、東風荘始めてみた。
連ジのネット対戦がアレだったので、まともなネット対戦は、2年半前の将棋以来だ。
正直、見知らぬ人とネット麻雀やったところで、CPUと戦ってるのと気分的に変わらないと思っているが(将棋の場合はそんなこともないのだけど)、面子に1人でも知り合いがいるだけで、俄然面白さが違ってくる。
やっぱ、人との勝負は楽しい。
面子内唯一の知り合いから、ダマで親マン直撃したときなんか、思わずノートPCの前で小躍りしたくなった。(ぉぉぉ
という訳で、夜、ちょくちょく顔を出したりするかもしないかも。


2月3日 IMPACT終了

やっとというか、ついにというか、IMPACT、終了しました。
こんな長いゲーム、正直、クリアできるとは思ってませんでした。

最初にやったスパロボは、スーパーファミコンのEXで、これは私としては、かなりやりこんだ部類に入ります。
ネオ・グランゾンを、辛くて泣きそうになりながら倒した記憶とかあります。
ビルバインを知ったのも、EXですね。ラスボス相手に1on1ができるユニット──というのが、強烈に印象に残ってます。
この後、第4次を、スーパーファミコン版を借りてやったのか、PS版のSを買ってやったのかは忘れてしまいましたが、プレイしました。
後は、サターンのFと、F完結編です。F完結編は、まっとうにやると敵が強くてダメそうな印象を受けたので、初めて全滅資金稼ぎ技を使いました。幾つかの面で、資金9999999を稼いで、その金で改造したファンネルが、MAP兵器として新たに武装に加わるのが印象的でした。
9999999というのは、見た目どおりカンストしている訳ですけれど、自分が持ってた攻略本には、『セブンスナインへの道』とか書かれていたと思いましたが、私はこれ1桁勘違いして覚えていて、『シックスナインへの道』とか公ではばからず口にして、友達に「ハァ?」という顔をされたことがあります。

それからしばらくの間、スパロボシリーズからは離れていたのですが、ひょんなきっかけでIMPACTをやることになりました。
プレイのきっかけ自体は、2本買っていた友人に1本譲ってもらったことですが、そもそも、何でそういう話になったのか……って、そうです、その前にAがありましたね。
ナデシコが出てるという理由でAを買った訳ですが、私が多少なりともスパロボシリーズをやることを周りに印象付けたのは、きっとそれでしょう。

IMPACTが、過去にスパロボをプレイしたときと決定的に違っていたのは、IRCの存在です。
つきっきりになる必要のあるゲームと違って、声付きの戦闘画面を眺めている時間とか、ぼんやり戦略を考えている時間とかに、IRCで会話できました。
私は、エロゲをプレイしているときは、色んな意味で誰にも邪魔されたくないと思う人間ですので、ゲームへの没頭の邪魔になるようなIRCをゲームと同時にするというのは論外なのですが、IMPACTはそういうゲームとは異なっていて、平気でした。
実際に、IRCで話しながらプレイするというのをやり始めて、IMPACTとIRCの相性のよさに驚いたものです。
ネタを振ったり振られたりするのが熱かったですし、IRCで話すことがさながら異なる場所で戦ってる戦友と連絡を取っているような感覚に陥って、気分が盛り上がったりしました。
本質的には、ネットゲーやチャットの楽しさに通じるものなのかもしれませんが、そういう分析にはあまり興味はないので置いておきます。
とにかく、ゲーム自体の楽しみと、IRCがもたらす副次的な楽しみ、それと、具体的には書きませんがもう1つの楽しみの、3つの楽しみのおかげで、IMPACTは一時期、ものすごく楽しいゲームでした。

楽しいことは長続きしない──というのが世の常なのかどうなのかは知りませんが、とある理由で、あるときを境に、3つの楽しみのうちの2つの楽しみが失われました。
つまりは、ゲーム自体の楽しみしか残らなかった訳ですけれど、このときの物足りなさといったら、筆舌に尽くしがたいものがありました。
ちょっと前までは、ゲーム単品で存分に楽しむことができていて、むしろ、それが当然のことでしたのに、一度、より大きな楽しみを知ってしまったら、元の楽しみでは楽しめなくなっていたのです。
愕然としました。
失われた楽しみは取り返すことができるものではなかったので、しがみつこうとしたところで、それは叶いません。
新しい楽しみを見出せないなら、いっそやめるべきかと。そう、思いました。

でも、結局、プレイをやめることはしませんでした。
意地、だと思います。
負けたくない、と思っていました。
何に対する意地なのか、何に負けたくないと思っていたのか、はっきり言って自分でもよく分かっていませんが、とにかく、ここでプレイをやめることだけはしたくないと思いました。

IMPACT日記は、新たな楽しみを見出そうとして、見出せないまま、楽しみの模索の過程がそのままの形で表に出たものだと、自分では思います。
見出せていないから、コンテンツとして、非常に不十分なものになっています。
本来なら、表に晒すようなものではないのかもしれませんが、私は弱いので、IMPACTを続けるのに、どうしてもあれが必要でした。

まあ、色々紆余曲折ありましたが、昨日、ようやくIMPACTをクリアできました。
たかが1本、ゲームをクリアしたに過ぎないことですけれど、私にとっては意味のあることです。
今はただ、素直に自分を褒めてあげたいと思います。

そして最後に、感謝の言葉を。
ありがとう。
2人のおかげで楽しかったし、2人のおかげで最後までプレイできたと思う。

──この文章を、彼と彼女に捧げます。


2月4日 無償修理

去年買ったノートPCの保証期間が、あと10日間あまりになった。
今、明確になっている不良といえば、
(1) パネル面を開く角度で、本体スピーカの音が鳴らない
(2) 左クリックボタンの反応がよすぎることがある。
(3) CDが音飛びすることがある。忘れた頃にやってくる頻度
(4) CD-Rを焼くと60分くらいのところで、ほぼ必ず失敗する
(5) タスクトレイにマウスカーソルを合わせると、一瞬ブルー画面になって、問答無用で再起動してしまうことが、週に1回くらいはある

(1)(2)はまあ接触不良で、(3)(4)はCD-R/DVD-ROMドライブの不良だろう。
(5)は常駐ソフト(ワクチン系か?)とOSの相性か、HDDの不良か、何なのか、ちょっと見当は付かない。イベントログ見ても何も残っていないし、C:\Windows\Minidumpに残っている64KBの最小メモリダンプを眺めたって、素人に解読できるはずもない。

修理に出すとすると、OSをHome Editionに入れ替えなおさなければならないというのが、つらい(Professional Editionはサポート外なので。まずハードの不良だろうから、修理に出すとしたら、Home Edition入れてしゃあしゃあと修理に出させてもらう)。いずれにせよ、データと環境はバックアップを取る必要はあるのだが、それが面倒くさい。まあ、HDDをミドルタワーPCのHDDに全コピーして、主要なソフトのレジストリを逐一保存するのだろうけど、いざ、ソフトを入れ直す段になって、レジストリのバックアップを忘れていることに気付いたりするので、始末に負えない。それ以上に、そんな作業に時間を取られることが悲しかったりする。
1ヶ月くらい、ノートPCが使用不能になるのも、かなり痛い点だ。幸か不幸か、毎年下期は長期出張が多いところ、今期はなさそうなので、致命的ではないのだが、不便なことに変わりはない。
我慢して使い続けられなくはないのだが、ただで直せるうちに直しておけという貧乏性が私を悩ませる。

さて、どうしたものだろう?


2月5日 最近、こんな思考ばっかりだー

白くした文章を読むのは、自己責任でお願いします。(ネタバレはありません)
ま、書かない方がいいことを書かないでいることよりも、『日』記であることを優先すると、こーゆーことも書かざるを得ないとゆーことで。

あ、PCは修理に出すことにしました。
今、業者が引き取りに来るのを待ちつつ、これを書いていたりします。

最近というか、前からずっとなのかもしれないけれど、何もしていない時間が結構ある。
体と頭を休ませているわけでもなく、どうでもいいことを、うだうだ考えている時間なので、もったいないったらありはしない。
日記に書くような出来事がないときに、それが顕著の気がする。
つまりは、自分に向き直るしかないような状況のときで、何もする気にならないのは、まあ納得ではある。
物事を面白く感じるのも、つまらなく感じるのも、自分の気の持ちよう1つであるのだけど、このところの私は、現実──今の自分の色んな意味での状況というものに引きずられすぎて、あんまりうまくやれていないように思う。

ゲームを例にとって話をすると、作品の種類にも拠るけど、私はゲームは余計なことを何もかも忘れて、何にも邪魔されず没頭したいと思うタイプの人間である。
しかし、ゲームというのは、私の日常と自分自身の延長上でしか楽しめないということに、問題がある。
現実世界の時間というものの存在が、特によろしくない。
平日なら、1時間くらいしか遊べないな、とか、そういう現実的思考が、ゲームをプレイする前から、作品に没頭することを阻害してしまう。
そうなると、1時間で楽しめるものを、という考え方に自然となってしまう。
休日は、この1時間という時間がちょっと長くなったに過ぎない。
ただ、土日など連休を使って20時間も時間と取れると話は別で、作品に十分没頭できるが、この場合はその後の反動が怖い。
至福の時間を過ごした後、なんで会社に行くことを考えなければならないのか、と心から思う。
ゲームだけに限った話ではなく、まつりの後は、全く同じではないけれど、結構似たような気分になる気がする。
そういったものには、余韻を楽しむ時間というのが、必ず必要だということだろう。
それで、余韻のことまで考えると、土日まるまる時間が空いていても、それを全部ゲームのプレイに充てることはできず、「日曜の夕方までには、このゲームは終わらないから、プレイするのは躊躇うな……」とか考える訳だ。
バッカじゃないの? と心底思う。
でも、そのせいで、最近、エロゲを遊んでないのは、純然たる事実だ。

エロゲをプレイしていない理由はもう1つある。そちらの方が大きいかもしれない。
登場人物に対してあれこれ好き勝手書くのが私のスタイルだが、それは、登場人物自身に対してあれこれ言いたい訳ではなく、登場人物が取ったような行動に対してあれこれ言いたいのである。登場人物に対して言っているように見えるのは、登場人物を行動の代名詞的に捉えているからだろう。
自分が事情を知らない人間に好き勝手言われると激しく腹が立つ人間である以上、私は登場人物自身という『個』に対しては何も言えないし、言いたくない。
ただ、登場人物が取る『行動』に対してなら、思うことを言っても構わないと思う。……思っていた。
それは、いざ必要になったら、自分はもう少しましな行動を取れる人間だろうと思っていたからだったが、あるとき、私はそれが何の根拠も無いことを知ってしまった。
周りの人には明白だったのかもしれないけど、自分は気付いてなかった。自分が自分を買いかぶりすぎていた。
それに気付いて以来、何も言える気がしなくなった。
今でも、ヘタれた主人公を見ると、むかつくことには変わりは無い。ヘタれているものは、ヘタれている。
でも、それをどうこう言えるのは、ヘタれていた時期があって、そこから脱出できた人間か、今、脱出しようと頑張っている人間だけだろう。これ以外の人間が言っている場合、私はその言葉に耳を傾ける気にならない。だから、私は自分のその手の言葉に耳を傾ける気にならない。なら、最初から、書かない方がいいだろう。
ヘタれた主人公がハッピーエンドを迎えると、前は至福に思っていたものだが、今は苛つきばかり覚えるので、生半可に現実に近い設定のゲームをやりたくないというのもある。

げんしけんを読んで激しく気分が悪いのは、今、こういう心情だからだろう。
この日記も、後から読み直せばあまり気分のいいものではないのかもしれない。だから、白くした。
私のような人間は、何がどうダメなのかは分かっても、何をどうすればよくなるのかは全く分かっていない。
だから、自分と似たような状況を見ると、居心地が悪い。ダメなところは分かっても、どうしたらよくなるのか、ということに対して、何の力にもなれないからだ。
人の力になれない自分などに存在価値は無いので、なら、そういったことを感じないよう、人と関わらないようにした方がましだ、とたまに思ったりもする。
無論、そうするのが一番ダメだということを知っているから、それはやらないけど、思考からは離れない。

まあ、こんな状態は自分で打開するしかないんだけど、なかなかうまくはいかないねー、というお話。
総じて、こういう姿勢で作品に向かうのは、作品に対して失礼であるので、わだかまりなく、純粋に楽しめる『海の檻歌』を、今、専ら遊んでいるのでありましたとさ。

P.S.
今、一番心地よいむびが、Abyssというのが、いいことなのやら悪いことなのやら。


2月6日 健全な精神は

健全な肉体にこそ宿る──

ということで、今朝目が覚めて、のどが少し痛かったとき、
「やったー!」
とか思ってしまいました。(笑)
いや、だって、(毎日ではないけど)9時間寝ても疲れ取れなかったり、頻繁に昨日みたいな思考に囚われてるのおかしいもん。
軽い頭痛が、今は心地いいです。(ぉぉ

……なんてなことを言っていられるのも、症状が軽いうちなので、これ以上悪化しないように努めなければなりませんが。
人に移したりしたら迷惑ですしね。
今冬は風邪よりインフルエンザの方が怖そうですけど。

ま、世の中に自分より辛い人がたくさんいるということは自分にとってほとんど慰めにはなりませんが、知り合いが色々悩みを抱えつつも日々頑張ってると思えば、自分ももうちょっとは前向きに行かなければな、とは思える気もします。
> 今、君に恥じぬように頑張ろう
というやつですね。

あー、もっと大きな愛が欲しい〜。<結局それか


2月7日 脱してません(きっぱり)

白くした文章を読むのは、自己責任でお願いします。(ネタバレはありません)
#ただいま、自己カウンセリングちう〜。

人と話しているか、ゲームやってるときだけかな。平気なのは。
会社にいても、打合せしているときは平気だけど、PCに向かって考え事をしてると、やはりダメダメーな方向に思考が行ってしまうし。
ゲームはやり始めれば、没頭できるんだけど、やり始めるまでにPCに向かっている間に、思考がろくでもない方向に行ってしまって疲れたりする。
思考を停止するために、見知らぬ人とネット麻雀やってるのは、自分的にはかなり末期的症状かも。
#面子に知り合いがいると、「上がらせるかー!」とか、気分が変わるので、話は別なんだけど。(笑)

どう思ってるんだろうかとか、どうすればいいんだろうかと、どうされたいんだろうかとか、どうしたいんだろうとか、主語は自分でも人でもいいんだけど、そんな思考に囚われてる自分がうざいー。(ぉ
まーでも、自分が必要としている人にマイナスになってる自分になんて、一分の存在価値もないのは確か。
消え去らないのは、消え去ることの方が相手にマイナスになると知ってるからに過ぎないし。例えば、先立つ不孝はダメだろう、とか。
BLEACHで、
「自殺の理由に他人を使うなよ」
というのがあって、これは肝に銘じておく言葉だな、と思ったりしたけど、死なない理由に他人を使ってるのも、あんまりよくないんじゃないのかなー。
あー、でも、人生にこれといって目的がないと、そんなもんなのかなあ。
苦しそうなんで死ぬ気はさらさらないけど、消え去りたい気分だけは消えてくれない。
どーせ、そんな度胸も無いけど。(自嘲)

白くしてても読む人は読んじゃうだろうから、先に断っておくけど、心配は無用っす。
こんなこと書いて同情引くようなのが、一番自分にむかつくので。
なら書くな! とゆー話はあるのだけど、それで溜め込むと余計酷いことになるのを知ってるので、ま、ガス抜きとゆーか。
(ガス抜き:(2)集団・組織内部の不満が極限に達する前に、それを発散させて、破局を回避する手だてを講ずることをたとえていう──大辞林第二版からの検索結果より)

んー、こんなんで結婚は「ありえない」ね。
4月の見合い(そんな予定はないけど)を楽しみにしてる人には申し訳ないけど(笑)、こんな気分の人間に相手を付き合わせる気にならないし、付き合う物好きもいないだろうし。
や、付き合ってくれるなら、結婚でも何でも喜んでしますがー。(ぉぉ
実際、帰って話し相手いるだけでも、大分違うと思うんだけどね。

傍から見て、頑張ってる人が輝いて見えるのは知っているし、今の自分みたいなのが蹴り倒したくなるようなものなのも知ってるんだけど、何をどう頑張ればよいのやら。

ま、とりあえず、土曜のKOF大会(予定)と、日曜の折歌(会心の2人が仲間になったところで止めてあって、いー感じにたまってきた)で、余計なことはとりあえずは忘れられそうかな。
日曜夜とか、月曜とかが、鬼門とゆー話はあるけれども。

まあ、いいや。まずは、今日1日の自分の仕事はこなしてこよう。


2月8日 脱した(暫定)

金曜の夜になると元気だ。オレってゲンキンなやつ。(笑)
や、この数日の私の文章を読んで、「ダメさが伝染したー」とか苦情があれば、書いたものの責任として、愚痴くらいは聞かせていただきますのでー。
実際、愚痴聞くのは嫌いじゃないんだけどね。人によっては、信頼されてないのか(苦笑)、固く心にしまって一切話してくれなかったりするし。
あー、オレもあんまり言わないかもなー。(ぉぉ
いや、話している人には話している……と思うけど、自分ではよく分からない。
まあ、しょうもない愚痴なら、ここで書けば済むしね。

この数日書いていたようなダメダメな日常を打開するには、仕事を楽しく思えないとダメだなーというとりあえずの結論に。
なんだかんだ言って、平日毎日平均して24時間の3分の2──には遠く及ばないけど、半分を下回ることは絶対にないくらいの時間を、職場で過ごしているわけだし。

私も、Wayneさん触発されて、もう少しSTLを使いこなそうかと。
今は、ごく一部のコンテナしか使ってないからなあ。『Effective C++』も、自然に使えるレベルで理解しているのは4分の1〜3分の1くらいだろうし。
std::vectorとstd::stringとスマートポインタ(boost::shared_ptrではなく、もっと簡易な参照カウンタタイプのもの)と一部のデザインパターンで満足してしまったレベル……とか書くと、私のC++レベルは、見る人が見れば一発で分かりそう。(笑)
とりあえず、ファンクタを使いこなせるようになって、Boostに慣れ親しんだあたりで、『Modern C++』(同日、GenericからModernに修正。Genericプログラミングを扱ってるということで(多分。詳しい中身は知らない(ぉ)、ごっちゃになってました)と『Exceptional C++』に手を出して、天才たちの妙技を味わおうかと。
所詮、私のような凡人は、偉人が編み出した技を借りるしかないからね。
これは、ひがみとかじゃなくて、世の中あらゆることに言えると思う。
ちなみに、あんまり凝ったことをやっても、「読めない!」と怒られるので、仕事に使える知識は限られるんだけど。まあ、他人が保守できないコードに、共有資産としての価値などないのは認めますが。

ま、そんな話はどうでもいいとして。

今の興味は、この週末、どう有意義に過ごすかだけですよー。
都合が合わなくて、またKOF大会が流れたけど、ま、これは、その翌週に久々にありそうな紅茶館杯に期待するとして、2日間丸々空いた今、やることは、海の檻歌!
これまで、平日も1時間弱くらいプレイしてちまちま進めてきたけれど、先日3日、個人的に熱い展開になったところで、敢えてストップして、まとまった時間が取れるところを待ってました。
この週末でクリアしたいところ。がんばるぞ〜。

そういや、全然話は違うけど、
「君の知ってる○○○○は死んだ」
というセリフを見て、あれ、聞いたことあるけど思い出せない……と思っていたら、それに対する、
「劇場版ナデシコっ!?」
という反応を見て、負けた気分に。
だって、だって、劇ナデ見てない(はずの)人の口から、アキトのセリフが出るとは思わないもんよー。(ぉ
実際、別の作品で出てきたセリフじゃないのかな……? と思っていたりもするのだけど、どうなんだろう?
や、これで、「(見てないけど)ナデシコです」とか言われた日には、ほんとに激しく敗北気分に陥りそうなので、もしそうなら、答えないでもらえると幸い〜。(笑)
(同日補足:間違いなく、アキトのセリフなのは知ってます。ナデシコ&劇ナデを愛する身として、そのセリフに即座に反応できなかったことが負けということで。劇ナデ以外にも、こういうセリフ出てきたことあるなら、多少は救われるのですが……という意味です)


2月8日(2) 東風荘で

jesさんに完敗しました。
最初勝ったからって偉そうにしてごめんなさい。

……ま、これで、トータル五分五分くらいだけど。(ぉ
今までの戦績はこーんな感じ↓。

2/2
◎KISA(1位)−×jes(4位) KISAの勝ち
◎KISA(1位)−△jes(3位) KISAの勝ち
○KISA(2位)−△jes(3位) KISAの勝ち
○KISA(2位)−◎jes(1位) jesの勝ち
2/4
△KISA(3位)−×jes(4位) KISAの勝ち
○KISA(2位)−△jes(3位) KISAの勝ち
×KISA(4位)−○jes(2位) jesの勝ち
◎KISA(1位)−△jes(3位) KISAの勝ち
2/6〜2/7
○KISA(2位)−△jes(3位) KISAの勝ち
△KISA(3位)−×jes(4位) KISAの勝ち
△KISA(3位)−○jes(2位) jesの勝ち
△KISA(3位)−◎jes(1位) jesの勝ち
2/8
×KISA(4位)−○jes(2位) jesの勝ち
○KISA(2位)−◎jes(1位) jesの勝ち
△KISA(3位)−○jes(2位) jesの勝ち
×KISA(4位)−△jes(3位) jesの勝ち


2月9日 末莉は押入、春花はタンス!

来週、消化設備のチェックやら何やらで、部屋への立ち入りがあるらしく、片付けておくようにとのお達しが出てる。
私には、高坂くん@げんしけんのような開き直り(高坂の場合は天然という話もあるけど。どうでもいいけど、男の天然って、何か嫌(笑))はないので、諸々の物をしまう必要がある。
絆箱の箱を初めとした部屋の末莉を匿うのが一番大事だけど、まあ、末莉は大きくないから見つからないようにするのはさほど苦労しないはず。やっぱ、末莉が隠れるなら押入の中がいいよな。それともタンスかな──なんてな、整理作業を少しでも楽しく感じるための脳内変換はほどほどにするとして(「そんなに気分を味わいたければ、絆箱持ってタンスの中に入ってみれば?」とか嫌なことを言わないように。……って、嫌過ぎだなあ、それ(笑))、やはり、同人誌とゲームの箱がネックだろう。

……いいか、部屋の隅のほうに積んどけば。
しまうの面倒くさい。(ぉ

という訳で、片付けは前日に、末莉ラミバやテレカのような目立つ小物だけを侵入者(笑)から守ることにしよう。

2/8〜2/9の東風荘(前回はこちら

○KISA(2位)−×jes(4位) KISAの勝ち
◎KISA(1位)−○jes(2位) KISAの勝ち
△KISA(3位)−○jes(2位) jesの勝ち
×KISA(4位)−◎jes(1位) jesの勝ち
○KISA(2位)−◎jes(1位) jesの勝ち
×KISA(4位)−○jes(2位) jesの勝ち
×KISA(4位)−○jes(2位) jesの勝ち
◎KISA(1位)−○jes(2位) KISAの勝ち
◎KISA(1位)−○jes(2位) KISAの勝ち
○KISA(2位)−△jes(3位) KISAの勝ち

通算対戦成績13勝13敗。
順位の方は、私が1位6回、2位8回、3位6回、4位6回で、jesさんが1位5回、2位10回、3位7回、4位4回。

今のところ、優劣つけがたいという感じ。
個人的に「負けた」と感じるのは──本当に悔しい負け方と、完敗ですがすがしい場合の2種類があるけど──私の場合、相手にトップを取られたときと、自分がラスを引いたときなので、そういう観点で見れば、トップは自分が1回多いものの、ラスも2回多いので、1つ分負けているということになる。
ま、そんなのは、ハンデにもならないけど。(ぉ

1番最後は、なかなか出入りが大きくて楽しかった。
私が、jesさんの友人から中ドラ3の親満アガったところ、次の局、そのjesさんの友人がメンタンピンツモドラ5の倍満。親カブリで8100持っていかれる。
東2局に、jesさんが、メンピン即ドラ1を見知らぬ人から直撃して、私、jesさん、jesさんの友人が3万点強のところで戦う三つ巴の展開に。
東3局、jesさんの友人が、親のjesさんからメンピン即ドラ2を上がり、大きくリードした状態で迎えたオーラス。もう、3人とも親は残っていない。
jesさんからリーチがかかる。逆転の一手!?
jesさんの友人から跳満直撃か、倍満ツモでトップ。
私をまくるなら、5200直撃か、満貫ツモ。あるいは、跳満の出アガリ。
オーラスで順位が下位の人間の無意味なアガリを極端に嫌うjesさんのリーチ、安くはないはずだ。
そして、見知らぬ人からこぼれた牌を、jesさんがロン。やられた──
悔しさをにじませつつ、東風戦が終了したときに表示される順位をぼうっと眺める。

> 1位 jesさんの友人
> 2位 私
> 3位 iesさん
> 4位 見知らぬ人


……あれ? そういえば、今の満貫だった? って、確定3位の出アガリ??
なぜに……と思っていると、jesさんがつぶやいた。

「ミスった……」
「東4やんけ!」
「てゆーか次々と進んだせーで、東3だとばかり(涙)」

あー。(苦笑)
でも、勘違いやミスは、誰にでもあるから、しょうがないと思う。
お互い気を付けましょう、ということで。
けど、そんなしょぼい勘違いをしてて、オレに勝とうなんざ、10年早くない?(ぉぉぉ


2月10日 海の檻歌終了(ネタバレ)

ついに終わっちゃった……。
感無量。
まさに、『集大成』という言葉がふさわしい作品だった。

作品的には、白き魔女(III)、朱紅い雫(IV)、海の檻歌(V)の順序だけど、物語内の順序としては、IV(937)、V(943)、III(992)の順序。
このことは海の檻歌のパッケージにも書いてあることだけど、この順序のずれは実に妙味だと思う。
IVをやっているときも感じた感覚だが、新しい冒険を始めて、その物語世界が広がっていく中、ふと、ある瞬間に自分が既に知っている世界にリンクする感覚がたまらない。

まず、IIIをやり直したくなってくる。これは、小説なんかを読んでいて、伏線が明らかになったときに、伏線の張られた場所を読み返したくなるのに似ている。
そして、それ以上にたまらないのが、登場人物たちの行く末を知っているということ。
異界で、次期女王と、女王候補だった女の子に会ったとき、震える思いだった。
私は、彼女たちが取った道を、知ってしまっている。
普通の人間には知ることのできない未来を、普通の人間たる自分が知ってしまっていることに、タブーを犯したような眩暈すら覚える。
先に起こることが分かっているのに、どうすることもできないというのは、どこかやりきれない。
そんな気持ちで、白き魔女が取った行動に思いを馳せると、非常に感慨深くなる。
彼女もまた、未来が見えていた人間だった。

Vで、印象に残っているシーンといえば、フォルトにメロディを届けるところだ。
人が音叉のようにメロディをつないでいくのを見て、「想いの共鳴だ」と思った。
実に海の檻歌らしい場面だな、と感じた。

しかし、終盤、一番インパクトのあったのは、残念ながらそこではない。
それは、正体を現したブロデインの宰相に、全員かなしばりをかけられた場面。

> トーマス「ラップの奴、今現われたら最高のタイミングなんだけどな」
> (効果音と共に、瞬間移動してくるミッシェルさん)
>  ミッシェル「お待たせしました」
> マイル「出た」


出たって……。ミッシェルさん、最高!
本当においしいところを持っていく人だ。
思わず声を出して大笑いしてしまった。
つぼにはまって、しばらく止まらなかった。

共鳴石のその後の扱いや、ウーナの告白で終わるところ(しかも、肝心要のところを野暮ったく見せたりはしない)も、実に心憎い演出だと思う。
エンディングを見ているとき、海の檻歌のキャッチフレーズが、「さあ、物語を奏でよう」だったことを思い出した。

ご清聴、ありがとうございました──

そんな言葉が聞こえてきそうで、"Fin"の文字が表示されると、モニタの前で静かに拍手している自分がいた。


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