いよいよ、最初の見積書が登場する日。変な緊張感が我が家を漂う。(受験の結果発表を待っているような気分,大げさか)父も落ち着かない様子。ちなみに母、妻は変わりなし。
午後、玄関のチャイムがなる。ツーユーホームのNさんの登場である。ちなみにこのNさんが、これからの我が家を担当することに。聞けば、11年前の新築工事の際も担当されていたとか。これは心強い。身体はスリムだが、お話していると、頼もしく、なかなか感じの良い人。人見知りの激しい下の娘もなついている。まずはホッと。
世間話もほどほどに、いよいよ見積書の登場である。3枚あり、それぞれ説明を受ける。A案は増築部分の出っ張り(間口)が3m60cm(これがちょうど希望の10畳)、B案は間口はA案と同じ3m60cmで、奥行きを少し短くしたもの、C案は間口が2m70cmで奥行きはA案と同じ。
そもそも、ユニット住宅の間口は90cm単位で、その倍数になる。奥行きのほうも1ユニットあたり2m?cmか忘れたが、ちょうど大型のトラックに積める最大の大きさらしい(最近では、もっとユニットのバリエーションも増えているらしいが)。
金額の方も、A案からC案への順である。A案はプランの大きさ的には、希望どおりだが、やや、予算オーバー。B案は予算的にはまずまずなのだが、プランがちょっと狭い印象。C案は予算はOKなのだが、プランが小さすぎて増築するには、もったいない感じ。う〜ん、なかなかうまいプレゼンテーションである。
「いかがでしょうか?」とNさん。机の上に見積書を3枚並べられて、父「…」完全にかたまる。私も書面の細かい項目をチェックしようとするのだが、3枚いっぺんだと頭が回らない。母も妻もむにゃむにゃ言いながら、場つなぎをするのだが…。しばらく沈黙が続く。
たまりかねてNさん、「予算的には若干オーバーしていますが、A案はいかがですか?どうせ増築をされるんでしたら、少しでも広い方が良いでしょう。このあと追加費用が発生してもこの金額でおさめますので」と押しの一手。じゃあ、ということで、A案で図面を起こしていただくことに。
しかし、11年前の新築の時も思ったのだが、住宅の見積りというのは、項目はたくさんあるが、部材などの「定価」というものがまったくわからないので、何をどう質問し値切ったらいいのか、ちんぷんかんぷんである。今回もなんか、訳の分からないまま終わってしまった。 |
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3枚の見積書。ファイルなどにはさまれて、
仰々しく登場するのかと思いきや、
このようなA4サイズのシンプルなもの。
まあ、新築と増築とでは、違うか…。 |
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