
| 当院で経験した直径20mm以下の(肺野末梢部)早期肺癌の中から、代表例を示したいと思います。 |
| 1.50歳代、女性 咳嗽があり、近くの医院を受診し胸部X-Pでは異常はarありませんでしたが、胸部CTを撮影したところ、径8mmの腫瘤影を発見しました。3ヶ月後に胸部CTを再検したが、同じ腫瘤を確認。炎症性変化ではないと考え、本人と相談のうえ手術となりました。開胸肺部分切除にて肺癌(腺癌)と診断されたため、右中葉切除術+1群のリンパ節郭清を行いました。早期の癌であり、8年後も再発なく健在です。 |
![]() 胸部CT(下は3ヶ月後) |
| 2.40歳代男性 健康診断で異常陰影を疑われ、胸部CTで径8mmの腫瘍陰影を疑われました。手術当日、CT透視下に糸つきの針を入れ、手術室へ。糸を目印に胸腔鏡下肺部分切除術を行ない、迅速凍結標本にて肺腺癌と診断されました。直ちに、呼吸補助筋温存腋窩開胸し、右上葉切除術を行ないました。病理の結果は、リンパ節転移はなく、病期1期の早期肺癌でした。現在も再発なく、健在です。 |
![]() 胸部CT |
![]() 摘出標本 |
| .3. 70代男性 右肺上葉切除術後、外来通院中、初回手術より約3年後に左下葉に野口分類のType B類に相当すると考えられる限局性肺胞上皮癌を発見しました。胸腔鏡下に肺部分切除術を行ないました。腫瘍最大径は16mmでした。 |
![]() 胸部CT像 |
摘出標本 |
| 4. 50代男性 検診にて異常陰影を指摘され、確定診断のため糸つきポイントマーカーを使用し、胸腔鏡下生検を行い腺癌でありましたので、左舌区切除術を行いました。 |
![]() 胸部単純写真 左肺に淡い腫瘤陰影を認めました。 |
胸部CT腫瘍径9mmのadenocarcinomaでした。 |
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