甦れフュージョン!

フュージョンへの熱い想いを

ドリームライダーズ(HONDAの開発陣による非公式サイト)

に書きました。これはその再録です。

 私は50才の普通のおじさんです。若いライダーから見ればおじいさんと映るかも知れません。

フュージョンは、この人生の酸いも甘いも知っている年代の心をとらえるだけのものを持っているのです。

それは、まさにフュージョンの基本的なコンセプトから生じるものなのです。なぜ生産終了なんですか!

排ガス規制なんて言い訳にすぎません。

フュージョンは新しいジャンルの草分けなんです。  その切り口は、2輪から距離のあった大人達を、

ライダーとして甦らせることの出来る宣導師であったのです。フュージョンが世に出て十数年、確かに

時代遅れのところも出てくるでしょう。 しかしそれは、長きにわたる独占市場にあぐらをかいて、改良

してこなかったツケでしょう。 ここ何年かの売り上げの低迷、最近では殆ど売れないと言った状況は、

フュージョンに責任があるのではなく、フュージョンを育てる努力と、販売戦略の無さにあるのです。

私がこんなにこだわるのは、 フュージョン以後の新型ビッグスクーターが、どれひとつフュージョンの

コンセプトを受け継いでいないからです。 せめて、FB-S(仮称シルバーウイング)がそのコンセプトを 

受け継いでいれば、我々は諸手をあげて歓迎するでしょう。 NSS250は、おそらくエキサイティングな

スクーターとして、バイクライダーに歓迎されるでしょう。 しかしそれは、あくまで現在のライダー群と

言うパイの中でのこと。 かつて、2輪各社がスピード競争に明け暮れレーサーレプリカばかり作り続

けていた頃本当におしゃれで使い勝手の良いバイクを求めていたユーザーはどれだけ置いてけぼりに

されたことか。 結果、ライダーの層は厚くならず、学校は3ナイ運動を強化して、バイク=悪というイメ

ージをさらに増大させた。 スピード競争は技術を進歩させる。それはその通りでしょう、まるでバブル 

のようにそこにのめりこんでしまえば、あとははじけるだけです。

フュージョンのコンセプトを無くしてはいけません。 「バイクはいまいち・・・」なんて思っている連中に、

本当の楽しさ便利さ、快適さを教えてやりましょう。エコドライブを口にするなら2輪です。4輪の快適さ、

便利さに匹敵し、よりスピーディに細いところも行け広い駐車場もいらない、 大事なあの人と買い物に

もいける。そんな乗り物は誰だって欲しいはず。フュージョンのコンセプトはそこなんです今自動車に乗

っているサラリーマン、お父さん、おじさん、お姉さんにお母さん2輪ライフを楽しみましょう。

そういう売り方をしましょう。新しいライダーを獲得しましょう。   パイオニア ホンダの使命は、そこに

あるんじゃないですか?

 そして、2003年2月28日再びフュージョンの販売は開始された。

 

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