楽しくみんなで走るために(マスツーリングのノウ・ハウ)

マスツーリングに関して、KFCの100回のツーリングで蓄積されたノウ・ハウをまとめました。

ツーリングリーダー(責任者)には是非一読していただきたいと思います。

<<マスツーリングの形式>>

1)自由走行型

    集合場所と目的地は決めるが走り方はそれぞれ勝手、というパターン、形式や排気

    量のばらばらな集団で、飛ばしたがりやが多い時こうなりやすい。 ソロで走っている

    人達がたまたま目的地が同じだったと言う感じだが、ルートに不慣れな人にはキツイ。

2)団体走行型   

    集合から解散まで団体行動をとります。KFCはこのタイプ 。 役割分担して、全体が

    安全に一つになって走れるように心を配ります。

<<KFCはこうやってきました。>>

企 画 

1)日程=最大公約数的に参加率の高い日を選びます。しかし、月例など、事前に予定が立

  てやすい場合、第何日曜日などとあらかじめ設定しておくとよいでしょう。 

2)ルート=全行程に変化をつけます。行きも帰りも高速道路ばっかりとかではツライので、

   自然の多い林道や海岸線などを加え、時には観光地も挟んだりします。 

3)走行距離=KFCの場合基本的に近場、朝9時集合出発して明るい内に家に帰れるように

  計画します(最高齢者80歳に負担にならないように考えています) 

4)昼食=食べる事が何より楽しみの人が多いので、 詳しい人に意見を聞いておきます。

  「○○で△△を食べよう」と言うのはキャッチフレーズになりやすい。 

5)休憩=往路は出来るだけ距離を稼ぐようにし、昼食後1〜2時間は眠くなりやすいので頻

  繁に休みます。 事前に予定もしていきますが、眠い、トイレ、などは無線で連絡をとりそ

  の都度休憩します。 

6)給油=満タンで出発が基本です。集合時に残が少ない時は給油してから出発します。

   途中給油は帰りの距離を考えてあらかじめ予定しておきます。

7)無計画=行き当たりばったりで企画するのも面白いですが「最悪のときはこれがある」と

   いうプランを必ず持っていることが必要です。本当の行き当たりばったりが通用するの

   はソロで走る場合だけです。 大勢と走る場合は責任がついて回るのです。

走行について、 

1)編隊=2列縦隊千鳥隊形とし、先頭は前方をよく見通せるように道路の中央側(右側)に

  配置します。順次その後ろは左、右、左と続きますが、横から見て、徐行時でも前車と後

  車が重ならない様注意します。走行時は疲れてくると前車に追いついたりし勝ちになりま

  す、常にバイク1台分ほどの距離を保つよう無線で注意し合いましょう。  

2)ポイントポジション 

     先頭=パイロット(ルートをよく知った案内人)

     2番手=斥候(道に迷った時や先に偵察の必要な時、隊列を離れて行動し無線で

          連絡します)     

     3番手=会計幹事(高速料金などのまとめ払いをします)               

     中締め=全体の中央あたり(前後の状況を留意し信号待ちなどで途切れる場合

          司令塔になります。 20台以上のツーリングの時は6〜7台に1名の割合

          で配置します。)                  

     しんがり=最後尾、(全体を把握し、各車に異常がないか留意し、煽ってくる車など

          に対応します。)                                                          

3)速度=先頭は「通常自分が走っている時の半分の速度」の気持で走らないと 後ろの方

  がついて来れません。その道路の指定速度ぐらいがちょうどよい速さになります。順法走

  行です。 

4)割り込み=高速などの合流地点や、出口近くなどで割り込んでくる車があります。これは

  素直にいれてあげると大抵すぐ出ていきます。感情的になるとトラブルの元です、気持ち

  よくなれるように紳士的な対応をしましょう。割り込ませる時は前後にスペースを空けるよ

  うにします、左右に振ると大変危険です。 

5)煽り=順法速度で走っていると煽ってくる車があります、これも無線で全車に連絡して左

  に寄せ、先に 行かせましょう。全体が整然と行動すると見事な清涼感が得られます。

6)信号待ち=先頭は「黄色になるな」と判断したら止まるようにします。途中で赤になった

   時は中締めで止まるようにしますが、状況判断でそれより前の人でも止まります。

   通過した部隊は先で停車して後続を待ちます。   

7)車線変更=先頭は常に最後尾までの全体を考えなければなりません。いつものつもりで

  ひょいと車線変更すると後ろは大変苦労します。追い越し車線を走らず走行車線を基本

  とします。

  安全な車線変更は、無線で連絡を取り、しんがりが後続車の追い抜きを押さえている間

  に全車一斉に車線変更することです。

8)挨拶=2輪車が沢山連なって走るだけで他の車にとっては鬱陶しいものです。迷惑かけ

  たなと思う時は、迷わず軽く挨拶しましょう。それだけで大抵のトラブルは防げます。

  勿論2輪とすれ違う時は親指を伸ばしてグーサインです。 (^^)_d 

9)迷子=何かの事情で本隊から離れなければならない人が出た場合待ち合わせ場所を

  決めておくのも手ですが、全く地理不案内の時は曲がり角ごとに1台づつ待機して合流

  する方が確実です。

備えあれば憂い無し 

1)工具類=ビッグスクーターの利点(トランクに何でも積める)を活かせてパンク修理を始

  め、ちょっとした修理はできるようにしておきましょう。

  ま、皆さん好きな人が多いから心配無いか。 

2)救急セット=こけた擦りむいたは良くあります。担当を決め。常備しましょう。  

3)保険証=任意保険、健康保険などは最低でもコピーを常備するようにします。

  KFCでは緊急時連絡先などを記した安全運転誓約書を事前に提出してもらっています。 

4)中止指令=徹夜明け、風邪引き、過労、などを押して参加する人がいます。マスで走る場

  合、どうしても普段より眠たくなります、そして1台にトラブルが発生すると他の人を巻き込

  んでしまいます。全体の安全を最優先して「参加せずに帰った方が良い」と判断したら、

  帰らせなくてはいけません       今回限りで走れないと言う事は無いのですから。 

その他 

1)レポート=カメラなどを多用し、臨場感あふれるレポートを作成しましょう。(みんな得意で

  すね)面白いレポートをホームページにアップして下さい、楽しみにしています。

2)組織運営=フォーラム的な緩やかな組織でも中心となるメンバーは必ず要ります。

     それがもし一人きりならその人の都合中心で運営されかねず、その人が居なくなれ

     ば組織は壊滅します。     色々意見を出してくれる人の積極性を生かし、みんな

     の力を借りて運営しましょう。その中で中心的メンバーが育ってきます。例え趣味の

     会でも会はみんなのもので、少数の引き回しにならないように注意しましょう。                                  

それでは、安全に楽しいツーリングに行ってきて下さい。(^^)_d 

 

トップに戻る                 主張のページに戻る           次に進む