毎パソ第2回攻略 その2 試行錯誤の努力編


申し込み後、軽く試して問題や仕様を分析した結果、予想通り暗記が重要そうでした。決勝まではかなりの期間(3ヶ月)がありますが、長文を暗記し、かつ、思い出しながら打つのではなく、条件反射で手が勝手に動くレベルまで体に覚えこませるには、相当の練習が必要ですが、あまりモチベーションも上がらず、全然やる気が出ませんでした。

そこで、少しでも楽して暗記しようと、「問題文をMP3化して通勤中に聞きながら暗記」作戦を実行♪

以下の材料を用意して、
・マイクロソフトの読み上げエンジン(フリー)
・エンジンに日本語を渡してくれるフリーソフト
・出力音声をWAVファイルに落とすフリーソフト
・WAVファイルをMP3に変換するフリーソフト
・携帯MP3プレーヤー
これらを順番に料理すれば、通勤中にただ聞くだけのラクチン暗記トレーニングができます。


ただ作るのは簡単でも、使い物になるものを作るのは大変。フリーソフト探しも目的に合うものを探すのが大変でしたし、漢字はたまに読み間違えるのでところどころひらがなに直して読み込ませたり、「贅沢(ぜいたく)」という文字列はカッコを飛ばして「ぜいたく ぜいたく」とソフトは読んでしまうのですが、タイピング上は括弧の有無もきちんと覚えなければいけないので「ぜいたくかっこぜいたくかっことじ」なんて読ませてようかとも思いましたがそれもうざいからどうしたものか考えたり、

出来上がったものは棒読み以上にひどい出来栄えだったので(フリーの音声化エンジンじゃ限界がある)、適度に単語区切りのためにスペースを混ぜたり、読み上げスピード設定を変えたり、いろんなチューニングを試してみたりしたのですが、それでも「でふレヲハイケイにしたていカカクキョウソウノイッポウデ・・・」なんて調子の読み上げなので、マイクを買って自分で読んで録音した方がマシじゃないかとも思うぐらいで、めちゃくちゃ苦労しました。

結局のところ、練習する気が出ないので現実逃避に走っていただけなのかもしれませんw


MP3暗記は1次予選直前にやり始めたので、1次予選はろくに暗記せず、一夜漬け練習のみで挑むことになりましたが、とりあえず突破。

その後2次予選までの間、通勤中に結構聞いて覚えたものの、頑張って暗記していたのはTW難読地名対策MP3(笑)、そんなこんなでまたもや一夜漬けで2次予選、これも突破。ここまで楽に突破できるのも大会の知名度が低い今回がラストかも。

そして、決勝が迫る中、相変わらず練習不足で期待した結果が出ていない状態なので、そろそろ本気で練習しないとヤバイと思いつつも、今更本気で練習したって時間が足りねーよとも思ったりしつつも、やっとマジになり、本番用に漢字変換の位置と回数を覚えるべく、問題用紙に、変換する場所、回数、間違えやすい箇所などを印をつけて、練習を繰り返すと結構速くなった。

そして短期間の練習で点を上げるために、「変換回数を極限まで減らす作戦」を試すが大失敗。連文節変換と自動変換を最適化すれば数%の高速化が見込めるはずだったのだが、変換キーを押す回数を減らすことによる高速化のメリットよりも、
・タイプミスした時のダメージが大きくなる
・ミスの恐怖からプレッシャーが生まれる
・急に変換スタイルを変えるのは難しい
変換キーを押すタイミングと呼吸が勝手に連動しやがる
などのデメリットが大きくうまくいかなかったので、慣れている単文節変換に戻す羽目になった。これが決勝3日前の出来事

そして、決勝前夜、本番対策として、IME初期化のやり方確認と、理論武装をしておく。

そもそも自分の辞書攻略というのは、本番で使われるパソコンの環境が想定した環境と同じである前提でないと成り立たないわけで、もし学校やパソコン教室などで辞書学習されたパソコンが決勝で使われてしまったら、自宅と同じように変換しても違う漢字が出てしまうのだ。

そこで、確実に攻略法を有効にするには、本番で辞書を初期化してしまえばいいわけで、直前にIMEのプロパティを開いてユーザ辞書ファイルを存在しないファイル名に書き換えて辞書を新規作成のノーマル状態にすれば、自宅で覚えた変換回数と全く同じに動く環境を決勝会場でも構築できるはずだ。

また、主催者からは「決勝大会をよりレベルの高いものにするために、競技開始前に5分間の時間をもうけ、出場者が使うパソコンの動作確認およびIMEの各種設定の変更を出場者自信が行います。」との告知がされている以上、禁止項目の辞書学習と単語登録をしなければ、これはルール内での行為であり、問題はないはずなのである。

しかし、頻繁に出る単語のコピーペーストというテクニックが「賢い実用的な高速化手法だからOK」なのか「大会の趣旨に合わないから反則」なのかが決勝直前になって反則と告知されたように、発展途上中の競技のルールなんてものは、わりといい加減だし、いくら自分が正しいと思っていても審判の決定は絶対なので、もし辞書の初期化行為を咎められた時のための、理論武装をしておくにこしたことはない。

そのために、主催者の告知した文章を一字一句よく読み、主催者側の立場も考慮した上で、想定問答のイメージトレーニングをして、これで準備は万端。(準備は万端でもメインのタイピングは万端なのか???)


その3 決勝当日編

戻る