陽明文庫
陽明文庫とは 昭和13年(1938)10月、近衛文麿(第29代当主)が同家煮伝わる多くの古文書、古典籍、古美術および工芸品などを一括保存する目的で設立した文庫である。約3千坪(9900u)の広大な地に書庫2棟、数奇屋風の集会所「虎山荘」などの建物が建っている。書庫は収蔵庫ではあるが一部展示できるよう設計されている。
この収蔵庫に約20万点収蔵されているが、国宝8点、重要文化財50点も含まれている。なかでも注目されるのは「藤原道長の自筆の日記・御堂関白記」「熊野懐紙」「源氏物語」、奈良時代から平安時代にかけての古筆の断片を集めた「大手鑑」などである。
一般公開はされておらず、春秋の展示物入れ換えの時に特別に申し込んで見せてもらえる。
「虎山荘」にはお茶室がある
近衛文麿公の御寝所もあった
そこでで昼食をいただく

福王子神社
光孝天皇の女御、宇多天皇の生母班子女王を祀る
本殿は一間社春日造り、屋根は木賊葺き、寛永21年(1644)仁和寺宮覚深法親王の寄進と伝える。国の重文に指定されている。拝殿は桁行き3間、梁間2間、単層入母屋造り木賊葺きで、本殿と同じ寛永期の建築で国の重文である。
円融・村上天皇陵
鳴滝
地名にもなった鳴滝は、周山街道の民家の裏にある
鳴滝川(御室川)はこの辺で大きな岩にせきとめられ、幾段にもなって落下している
この滝は北白川の「東滝」に対して「西滝」といわれ、平安時代には滝のほとりの清浄な地を選んで、みそぎ祓、祈雨祭、泰山府君祭などが行われた
かっては歌枕にもなった名滝も、今は水量も少なくかっての面影はない