■設計監理料

告示15号に基づき計算します。
おおむね当該工事請負金額の10%が目安ですが、実状に応じます。
御相談ください。
 
 ■主な業務

 ●木造建築物(住宅・店舗・その他)の設計、監理業務
 ●鉄骨造建築物の設計、監理業務
 ●構造計算業務
 ●耐震診断・耐震補強工事
 ●増改築工事等リフォーム工事の設計、監理業務
 ●建築基準法等の法律相談
 ●住宅相談

 ●古民家調査・古民家保存再生業務


ナカムラ工匠室 事務所 内観   2006/9


                                 1級建築士事務所

家つくりは・・・・・・・・・

家つくりはまず第一に、自分のすむ家ですから、大いに、夢を語りたいものです。      
もちろん、予算、建築基準法などの制限があります。
ですから、これらの制約を多少でも取り除き、自分の夢に一歩でも近づくためにも、   
建築士の仕事があります。これを設計といいます。

その後は、工事が適切に行われているかどうか、監理をし、良質な住宅を供給するのも、建築士の仕事です。
これは、工事監理といいます。

工事監理では、ただ、施主の言うことを鵜呑みに聞くのみでなく、確実な工事が必要ですから、無理な工事を業者に強いることはしませんし、もちろん、業者の言いなりで、施主の希望がおろそかにされるようなことも、いたしません。

工事監理は、施主、業者の間に立つ、接着剤のような仕事です。



住宅は、住むためのうつわ?・・・・・・・・・
   
「住宅は住むためのうつわ」とよく言われますが、そんなに、単純な話ではありません。
現在の建築基準法だけで家を簡単に作ってしまうと、「「トーチカのような住まい」になりかねません。

もう一度、旧来日本にあった、民家を思い浮かべてみましょう。

民家は、その土地ごとの自然環境と共生をし、住み手の意思によって、長く生き抜いてきた生きた住宅です。
   
今の、高気密、高断熱の家とは、少し性格が違うようです。

私も、伊那谷の民家や町並みについて、その中でも特に「大平宿の民家」について、その保存や調査、修復に携わってきました。
  
そんな中で、住宅は、住む人にとって、住まわされるのではなく、住むという強い意志が必要なことがわかりました。

つまり、住宅は、複雑な装置を必要とせず、自然の、「風」、「光」、に逆らわず、それを、住み手がうまくコントロールする必要があります。

私の設計ポリシーはそこにあります。

ですから、私の作る住宅は、趣味で培った天文の知識を用いて、ひさしと太陽高度や、冬至の太陽の動きなどを考慮して、窓の位置を考えたり、その地域の卓越風を設計に考慮したりしています。

自然の持っているポテンシャルを、最大限、建物に取り入れたいと考えます。

やがて住宅が完成し、引渡し時には、「この家は、皆さんがコントロールして下さい。」と、住み手に、お願いしております
私の設計事務所では、日本特有の気候の中での快適性を求めた家作りを進めております。
左官の質感と木や紙の持つ温かみから作り出される住宅を作るのが設計の主旨です。

木材は”適材適所”という言葉があるよう、木材の種類によって、建物内での使用箇所が異なります。

残念なことに、最近の住宅はこういった基本的な部分がないがしろにされて、デザインを前面に押し出した流行建築が多く見受けられるようになりました。

その結果、杉材のような柔らかく耐摩耗性のないものを床に張ったり、雨がかりに製材した木材を素地で使用したりと、枚挙の暇がないくらい住宅の質の低下が心配されています。
こういった欠如は、いたずらに都会住宅のまねと流行を追い求めた結果であります。

もう一度、地元の民家を見つめなおし、住宅の本質を研究しながら住宅設計をしなくてはいけません。

私の事務所では、地域の皆様をはじめ、都会から田舎に移り住みたいという方の設計もお手伝いしております。

ナカムラ工匠室


                                                  〒 395-0063
                                                    長野県飯田市羽場町1丁目1番地8
                                                              電話 0265(24)9238

一級建築士(第163947号)奥村茂実
(構造設計一級建築士証交付番号 第4600号)

 設計を依頼される皆様へ
























































































































● こんな住宅を作っています ●


■ 林 邸




2007年10月完成
この家はリフォーム物件です。




なるべく照明器具を使わず、自然の採光で十分な台所になりました。




勾配天井の食堂です。




居間も十分な採光が得られました。
塗り壁と杉板の天井の組み合わせは、すがすがしい感じがします。








■ 村澤 邸


2006年9月 ほぼ完成の住宅です

喬木村/村澤邸




主要仕上材は木材と左官材

喬木村/村澤邸





日光も、大きな熱源です。

喬木村/村澤邸



■ 熊谷 邸




■ 玄関/阿智村 熊谷邸  



■ 外装完了/阿智村 熊谷邸  
下伊那地方独特の秋の風物詩「柿すだれ」 /2006年11月 





2006年8月 阿智村で改装中の築200年の民家です/熊谷邸/阿智村




歴史を持ちこたえてきた太い「つが」の梁が素晴らしい。
これを支える、太い「クリ」の柱も珍しい。
また無骨な中での力強さをとても感じます
/熊谷邸/阿智村


■ 澤井 邸




玄関/2008年8月29日撮影




玄関正面から



広縁方向を見る



2006年7月 和風外観の住宅です。
木材をふんだんに使った作りです。/澤井邸/阿智村




居間の天井は構造体の梁を表し、
天井板は無垢の杉の”浮造り(うづくり)”板を張ってあります。
大工さんが「これを張りたい」といって、
当初の設計であった杉板(無垢の既製品)から変更したもので、
この家に対する大工さんの思い入れが感じられます。/澤井邸/阿智村


■ 押田 邸



民家型の大きな吹き抜けの居間です。
サイドの高窓と、通常の開口部において
空気の流れがあります。
なお、サイドの高窓は、春分の日前は、室内に
冬の太陽が入ります。

押田邸/飯田市


■ 松島 邸



工事中の住宅の様子です。
越屋根部分が、通風と、階段室への採光装置です。
民家型の住宅で、壁は、土壁にしました。


松島邸/飯田市


■ 原 邸



アプローチから 




中廊下の上の、大きな空間です。
中央の太い梁は、この家の前にあった杉を使いました。
両サイドに換気窓、採光窓があります。
天井は、杉の板です。
からっとした、気持ちの良い空間です。

原功邸/下伊那郡阿智村



■ 下紙屋 再生事業





 飯田市郊外、大平宿の「下紙屋」の修復再建を2002年に行いました。 ■





大平宿  「下紙屋」


平面図(縮尺 1/50)PDF


    


 
ナカムラ工匠室 
             1級建築士 奥村茂実      
長野県飯田市羽場町1丁目584番地1