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ヤニス・クセナキス:「Eletronic Music」(EMF)
熱い!いまクセナキスが熱いよ!ペルセポリスのCD化といい、Timpaniの管弦楽曲集といい・・・・。
まさに「ごいすーですね。」状態。
たまたま見つけたこのCDもめちゃめちゃいい・・・。電子音楽スタジオで作られた音源が中心っぽいです。(NHKのスタジオでも武満徹や湯浅譲二などが名作を作ったらしいです。そういうの復刻してほしいですね。)
クセナキスってクラシック音楽の文脈で語られることの多い人であるわけですが、やってることはクラシック音楽の文脈でいう「前衛」というより、現在の音楽の「古典」として捉えるべきもんですね。まあそんなことはクセナキスにリスペクトしてる人なら常識ってもんでしょうけど。
クラブ系から音響音楽やテクノ、ノイズ音楽へと興味を広げていってるような連中はこういうのを聴いたらビックリするでしょうね。「超クール!」と。ベートーヴェンの普遍性みたいなものを頑なに信じること(それはロマンですね)より、クセナキスを聴いて快感に浸れる感性を磨く方が余程有意義なことだとKDMなどは感じています。
ベートーヴェンなどと普遍性をくっつけて考えるのは普遍性を記号化しているだけですが、クセナキスに快感を感じることは普遍性のいかがわしさを軽減してくれます。それはかえってベートーヴェンの音楽を救うことになるのでは?
KDMはなんだかんだいっても、いわゆるクラシックヲタク的な分類をされる人であることを否定しきれない(悔しいが…)わけですが、こういう音楽を心底楽しむ感性は持ってますゼ!
つーわけでド迫力の電子音響(と具体音)を浴びるように貪るだよ!!!
(2002.3.3)