愛すべき独逸車

 1993年2月26日より2002年2月21日までの9年間、小生及び周辺の人達の足となってくれたGOLF。-CLI(1,800cc)の最後の日の撮影を中心とした回想写真集である。
 長く保有したが故、沢山の人を乗せた。楽しいこともあれば、辛い思いでもあるが、なおさら手放し難かった。
 今は既にスクラップとして流通している(エンジンとか一部はどこかに流れているか?)と思われるが、それを考えただけでも胸が詰まる思いである。
 なお、1993年の新車購入時のネガが行方不明であり、新車時の写真は紙写真からのスキャン終了後となる。それでも、9年間乗ったという経年的なものがあまり見られないのが凄いところだ。
 写真をクリックすれば、拡大写真がご覧頂ける。

ナンバープレート(前)
ナンバープレート(後)

小生が群馬ナンバーの車に乗るのは、このGOLFが最後となった。なんとも覚えやすいナンバーで、会社の連中から「先日、あそこを走ってただろう」とか言われること多し。悪いことはできない。

同じくリアナンバープレート。両サイドのブレーキランプは、1年に1度程度の頻度で切れ、バルブ交換を余儀なくされた。不適正な電流値によるものと思われ、明らかに設計ミス。独逸の技術者は大らかだ。

前方フォルム
運転席シート付近

マンション駐車場での前方ショット。コンパクトなサイズが、狭い駐車場での取り廻しを楽にしてくれた。実は、左前フェンダーに、98年のもらい事故と前後して、何処かで頂いた小さな凹みがある。

運転席のシート付近。やはり、へたりは否定出来ないが、長く乗ることを前提に作られているため、国産の比ではない。ディーラーオプションで取り付けた革巻きステアリングも握り心地が良かった。

サイドシート
リヤシートからの眺め

運転席側から助手席側を見る。手動ドアミラーという古典的なものだったが、不便だと思ったことは無い。ダッシュボード中にはCDチェンジャーが搭載されていた。
ここに乗せた人達の末永い幸せを心より祈念したい。

リヤシートから前方を撮る。足下が広く、4名乗車の中距離ドライブは何ら問題無かった。バンド仲間を練習やライブの後、よく自宅まで送った。一見して、リヤシートは新車時とほとんど変わっていない。

全体フォルムin駐車場
リアビュー

マンション駐車場にて。これから不要となるスタイヤを載せ、いざ、ディーラーへ引き渡しへ・・・というところである。晴れた冬の夕方であり、誕生日でも合ったが、心は涙で一杯であった。
それにしても、何度見ても、よく出来た美しいフォルムである。

左の写真同様、タイヤ搭載前にバックから撮影したものである。ホイールも、アルミから純正のスチールホイールに戻してある。
購入時はサンルーフを付けるかどうかで迷ったが、これだけ長く乗ったことを考えると、付けなかったのは正解だったようだ。ボディの艶は、9年落ちとは思えない。

最後の乗車
走行終了後のメーター

ディーラーのDUO前橋ショールーム前で営業の方に撮ってもらった。本当に最後の乗車である。こんなことにまで付き合ってシャッターを切ってくれたセールスさんに感謝したい。
自分に経済力があれば、セカンドカーとして手放さずに所有していたかもしれない。悩ましいところである。

ディーラーに到着した時の、最後のトリップメーター指数。クリック拡大にてお分かり頂けるが、138,760kmを指している。午後7時21分、本当にご苦労様。
最後の給油の際、ガソリンスタンドが間違えてレギュラーを入れてしまい、吹け上がりがイマイチな状態での引き渡しになったことが悔やまれる。

たかだか車ではあるが、長く乗ればそれだけ愛着も湧いてくる。特に、独逸車の場合、それが顕著なのではないかと感じる。

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